通勤準急池袋行きの9008F。中村橋にて。 地上専用の新形式車両として1993年に登場。廃車した101系の制御機器を流用しているので、 101系の車体更新車とも言える。車体の方は、外見は新2000系とほぼ同様、設備面では6000系で 採用した車椅子スペース・LED案内等を備えている。
新製当初からしばらくは新宿線のみに所属であったが、池袋線に所属している6000系のうちの 地上専用車と交換という形で、池袋線でも活躍を始めた。現在では8編成全て池袋線所属と なっている。
4ドアで、10両固定編成ということから、各駅停車の運用は基本的にはなく、準急や急行等の 優等運用で活躍している。

※上記のように足回りは101系、すなわち抵抗制御であるが、2003年度事業計画で VVVF制御へ換装するということが決定している。5年間で全8編成に実施するとのことである。