各駅停車保谷行きの2071F。東長崎にて。 既に登場していた2000系の増備車として1988年に登場。車番としては2000系の続番、足回りの 基本もほぼ同じであるが、車体に関しては大幅なモデルチェンジが図られた。
2・4・6・8両編成があり、現在4・6両編成は全車新宿線に、2両編成は全車池袋線に 所属となっている。8両編成は両方の路線に所属している。
製造年次によってデザインが変更されていて、正面貫通扉の窓・ドア窓・戸袋窓のサイズだけでも かなりの数に分類できる。
池袋線・新宿線の両方で、各駅停車から優等まで幅広い運用をこなし、新宿線では 2000系と混在して活躍している。なお、2000系と合わせて、西武鉄道最大の車両数を誇る 車両であり、見る機会はかなり多いであろう。
運転台。  正面貫通扉の窓のサイズを比較。