「兄弟・姉妹」ランキング!

例の通りこれは「オレが好きな兄弟・姉妹」のランクではなく、端的に言えば「オレの印象に強く残っている兄弟・姉妹」のランクである。
もっと端的に言うならば、要するにオレに対して「兄弟・姉妹といったらまず誰のことを思い出す?」という質問をぶつけた時に、返ってくる答えのトップ20というワケだ。
個人個人の印象ではなく、ブラザー・シスターというひとくくりをもって高印象。そんなペアが上位になる仕組みです!

  20位:メルヘン&ポエム (ティアリングサーガ)

「ポエム」という名前を見た時にゃ、何かとてつもない違和感と近親感を感じたものだけど……。偉大な「兄貴」の存在を聞いて凄く納得(笑)。
メルヘンさんとポエムさんの兄弟……って、知らない人が聞いたらどんな美少年を想像するんだろうなぁ……。

  19位:レッドフィールド兄妹 (バイオハザード)

少々度胸が据わっているとこ以外はいたって普通である妹・クレアと、頼れる……というか頼れ過ぎな兄貴・クリス。
パッと見はでこぼこ兄妹なようでいて実は案外良いコンビなのがナイス! 『ベロニカ』での共演は良かったなぁ……。

  18位:王子と王女 (ドラゴンクエストV)

『天空物語』的に言えばテンとソラ・PS2版で言うならレックスとタバサだっけか? ともかくDQVの「双子」のことだ。
設定的には「良くできた妹と子供っぽくてワンパクな兄」でありながら、ゲーム的な戦力値だと「優秀兄とヨワヨワ妹」になるその構図。 それがまた、悲しいというか笑えるというか(笑)。

  17位:モンバーバラの姉妹 (ドラゴンクエストIV)

上と同じく、妹の方が有能という一例。やはり、「下の方がデキが良い」っていうのは一種のお約束のようなモノなのか?
しかし今回のパターンにおいては、マーニャもミネアも戦闘力は似たようなモンだ。姉の面目丸つぶれというか、妹が相当に優秀なのか。 まあ実際のところ、二人とも「同じくらい弱い」ということでドングリの背比べ状態なんだけどね(笑)。
それはそうと、兄妹ではなく「姉妹」といったらやっぱこの二人を外すことはできない。なにせ、章のタイトルにもなってるくらいですから。

  16位:ラクチェ&スカサハ (ファイアーエムブレム 聖戦の系譜)

同じ双子だというのに、泣けるほどの差がある双子、これな〜に?
そのなぞなぞの答えはひとつ! 最強ラクチェと平凡スカサハ、それでファイナルアンサーだ!!
いや……まあ実際は、両者の間にそれほど大きな差があるわけじゃないんだ。 だけどもアイラの放っていた凄まじいオーラがそのままラクチェに継承されたというか、どうにもラクチェ>>>スカサハという図式が頭の中に定着しちまってるんだよ!
まあそれは、オレがラクチェびいきで育てていたせいってのもあるんだろうけどさ(笑)。

  15位:橘兄妹 (テニスの王子様)

やる気満点の熱血兄貴と、おてんば勝ち気な杏ちゃんのペア。 顔は似ずとも性格的には近いところのある二人で、なんだかとっても魅力的に移るんだよ。 好き嫌いで判断しているわけじゃないとはいえ、二人ともオレの好きキャラだってのも大きいな。

  14位:恩田姉妹 (SIREN)

ゾンビだって裸足で逃げ出すであろう、恐怖の変態突撃姉妹。かの宮田司郎をもってして、心から嫌がるという凄まじい悪鬼だ。
何よりその恐るべきダッシュ力と生命力は脅威の一言! あのゲームをやった人なら、誰だって印象に残ってるでしょ!?

  13位:猪狩兄弟 (実況パワフルプロ野球)

今や『パワプロ』の顔……とまで言うレベルじゃないけど、とりあえずサクセスには欠かせないお二人。
実力は備わってるけど性格の悪い兄貴と、実力はそこそこだが性格の良い……と見せかけてその実人の皮を被った悪魔である弟。
守の方はともかく、進くんのことは忘れようったって忘れられんでしょ。しかも毎年発売されてるんだし(笑)。

  12位:マリオブラザーズ (スーパーマリオ)

何はなくとも、ゲーム界随一の有名兄弟といったらこの二人。 「有名兄弟・姉妹ランキング」だったらトップをも狙えただろうマリブラだが、「印象レベル」でいったらまあこんくらいだろうな。
特にオイシイのは、やはりルイージの位置。仲良し兄妹に見えて、実はもの凄く仲悪いという設定(?)だったらなお良い。 むしろ、兄貴は弟のことを「二番煎じの類似品」と見下していて、弟はそんな兄貴に対し絶大なコンプレックスと殺意にも近い恨みの感情を抱いている……なんて設定だとしたらマジで最高なのですが(笑)。

  11位:鳴海兄弟 (スパイラル 推理の絆)

弟も十分すぎるほど優秀だというのに、あの兄貴にかかれば「上には上がいる」ことを嫌でも実感させられる。 まあ歩クンが清隆さんのような超絶天才になりきれないのは、多分に性格面での影響が大きいんだろうけどさ。
ちなみに考えてみたら、厳密にはこの二人をここにランクさせるのは正しくないことに気付いた。まあこれは「カジュアル」なんだから構やしないんだけど(笑)。

  10位:バークライト兄妹 (テイルズオブファンタジア)

チェスターと、アミィちゃん……。 二人が仲の良い兄妹として過ごしていた時間をオレは少ししか知らないけど、それでも……いや、「だからこそ」、オレはこの二人のことが今も忘れられないんだ。
『デスティニー』のエルロン兄妹(スタンとリリスちゃん)はランクインもさせてないのに、バークライト兄妹は第10位。 オレも、よほど印象に残っているってことだろうな……。

  9位:相葉兄弟 (無限のリヴァイアス)

作品内においてさえ、既に「相葉兄弟」とひとくくりにされて呼ばれているこの二人。 仲が悪いように見えて……というよりホントに仲は悪いんだけど、最終話間近で祐希が見せた兄想いの行動には感動したなぁ……。

  8位:鎬兄弟 (グラップラー刃牙)

このマンガには、他にも有名兄弟としてかの範馬ブラザーズがいるのだが……。ありゃもうランクさせたくもない。(主に弟のせいで)
しかし対してこの鎬兄弟は、白熱の兄弟対決なども用意されており実に魅力的! 「兄弟」という言葉の縮図を表しているよう名二人の関係がナイスだな。

  7位:シザーズ兄妹 (クロックタワー3)

シザーマン&シザーウーマン。またの名をルディ&ジャニス! ある意味『シャナ』の愛染兄妹からでさえ、本気でドン引きされてもおかしくないという真正の変態ブラザーズだ!!
もう……当初はあのムッシュ兄貴に「シザーマン」という名が付いていることに対してさえいかんともしがたい抵抗感をもよおしていたものだが、今となっては既に「そういうものなんだ」と悟ってしまい気にも留めなくなった始末。 いやはや、月日の流れとはかくも恐ろしいモノだ……。

  6位:不二兄弟 (テニスの王子様)

橘兄妹に木更津兄弟。『テニプリ』には地味に「兄弟ネタ」が多かったりするんだが、やっぱ一番印象的なのはこの不二兄弟だろう。 とはいえ、オレは特にこの兄弟が「好き」だとか「嫌い」だとか、そういう強い感情があるわけでもないんだ。 それなのに何故か「印象」だけは強いという……また変な話なんだけどな。
そういや、正確には「不二兄弟」ではなく「不二 三姉弟」か? まぁコレも、カジュアルなので無視無視(笑)。

  5位:セイジ姉弟 (テイルズオブシンフォニア)

兄と弟。姉と妹。兄と妹。そして双子。この4パターンならこれまでの順位に全部が登場してるんだけど、「姉と弟」ペアはこれが初めて! ……まあ、だからどうしたってことでもないんだけどさ(笑)。
それはそうと、やっぱ「兄弟(ここでは姉弟だけど)」といったらこの二人を外すことはできないな。なぜなら……。
……。
なぜならば、そこにジーニアスがいるからだっ!!(爆)
いやまあ、ちょっと聞いてくれ。確かにオレは超が付くほどのジニラバーだけど、あくまでもこのランキングは「オレが印象に残っている兄弟・姉妹」をランクしているものであり、決して「その兄弟に対する好き度を合計した値」が高いペアを上位に持ってきているわけじゃない。 むしろそんな基準でオレがランクを決定してるのであれば、ジニの所属しているこのセイジ姉弟がぶっちぎり1位に決まってるじゃないか。5位などではなく。
しかし良く考えてみてくれ。最初にも言った通り、これは兄弟・姉妹の「印象度」が重要なランキング。 そしてそれは、「兄弟・姉妹という言葉を聞いたとき、オレはどんなペアを思い浮かべるか」という意味と同じなんだよ。
そしてそういった理屈ならば、なぜこのセイジ姉弟がこんな高順位にランクされたか……その理由もお解かりになってくれただろう。
オレはジニが好き→だから何かキャラについて考えるときは、とりあえずジニのことを考える→そんなオレに対し、「兄弟といえば誰?」と問う→ やはり真っ先にジニのことを考えるので、必然的にセイジ姉弟が思い浮かぶ→よって「印象度」も高い。
……と、図式としてはそんな感じだ。だからこの二人が高順位なんだ。
しかしまあ、ジニの話題になった途端オレもよく喋るもんだ(笑)。

  4位:ベルセリオス兄妹 (テイルズオブデスティニー2)

セイジ姉弟の次はベルセリオス兄妹。やはりテイルズシリーズは強いな。
ともあれこちらの場合は好き嫌いじゃなく、単純に印象が深いからこその順位。 やはりそれは、カーレル兄貴にまつわる「あのイベント」があったからこそなのかなぁ……。

  3位:戸愚呂兄弟 (幽遊白書)

「兄弟」といったら、戸愚呂兄弟を無視することなどできるわきゃねえ! なんせあだ名や略称じゃなく、オフィシャルな正式名称が戸愚呂(兄)戸愚呂(弟)! これほどまでにパーフェクトな兄弟なんぞ、見つけようったって無理無理無理!!
やっぱ戸愚呂兄弟ってのは、オレにとって「兄弟」の代名詞とも言える存在なんだ。それでも3位なんだけどな。

  2位:フィガロ兄弟 (ファイナルファンタジーVI)

マンガ界における兄弟の代名詞が上記の戸愚呂兄弟なら、そのゲームヴァージョンがこの二人。
キャラが立ってる、ひたすら強い、そして序盤から登場と三拍子揃っていて、ティナやロック以上の目立ちっぷりを見せる最強兄弟だ。 特にパーティー編成を「キャラの好きさ」ではなく「単純な強さ」で決めるタイプの人にとっては、まさに忘れられない兄弟であろう。
そして今でこそオレは「好きさ重視」のプレイスタイルになったものの、FFVIプレイ当時の小学生のオレはまだ「強さ重視」であった。 だから当然、その印象は深いというわけだ。
とはいえ、強さだけじゃなくキャラもイイからビックリなんだけどね。

  1位:牧野と宮田 (SIREN)

兄弟ランキングだというのに二人の名字が違うのは、別に片方が結婚したとかそういう話じゃないぞ。 正確には、吉村兄弟とでも言えばいいのか? ともかく、牧野慶と宮田司郎……。 この双子こそが、今回の「兄弟・姉妹ランキング」における堂々1位に決定だっ!!
印象度という点において、この二人を超える兄弟をオレは未だ知らない。 両者の関係・境遇・心情・性格。その全てが、整然と組まれたパズルのピースのように美しく配置されている。 そのようなイメージを、オレはこの二人に抱いているんだ。
「兄弟(姉妹)といったら誰?」その問いに対するオレの一番目の答え。それが、この牧野・宮田のペアなんだ!!

あとがき

「兄弟」が9組。「姉妹」が1組。「兄妹」が5組。「姉弟」が1組。そして「双子」が4組。
こうしてみると、やはりメジャー(?)な「兄弟」が一番多いらしい。
あと気になったのは、「姉」が絡むペアの少なさだ。双子を除外した場合、ランクインした「姉」は17位のマーニャと5位のリフィル先生という2人のみ! そういう意味では、この2人はレアな存在と言えるのかな?

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