「コーディネイターのクセに(略)」と並び称される、我らがフレイ様の名台詞(笑)
直後の「キラ顔面蒼白ガーン!!」ってシーンのインパクトと相まって、決して忘れられぬ台詞のひとつだ!
それまで(シナリオの展開的にも)ヘタレ臭が強かったキラ。
だけどこの台詞が一種の契機となって、何かが変わった…というか視聴者からの見方が変わったのかな?
しかし女の子に手を上げるキラなんて……今じゃ想像もできないよな(笑)
台詞のバックに「♪あん〜なに一緒だ〜ったのに〜〜」が流れているので、更に印象度がUP。エコーもかかってるし。
ともかくバルトフェルドさんとの死闘自体が好きなオレだけに、この台詞への愛着もかなり深いんだ。
ムウさんとタイプが似ているバルトフェルドさん。
つまり、普段はヘラヘラしつつも凄味を見せるときはひたすらカッコイイというワケ!!
それまでは一応「イイモノ」というスタンスを崩さなかった議長が、初めてブラックな側面を垣間見せた台詞。
詩的な響きさえ漂わせるその台詞回しには、もはや惚れるしかないッ! そして議長はブラックの方が味があってイイ!(笑)
イザークと同じくいつも怒ってる感じのシンだけに、こういった焦り系台詞は意外にも少ない。
そのため印象が強いっていうのもあるが、また同時に単純な好き台詞だったり! 色んな場面に転用できるトコロもいい感じ(笑)
そして、シンとは違って焦り系台詞だらけのディアッカ。
いやまぁ、実際言うほど多いわけでもないが。ただそういう印象があることは間違いないな(笑)
んで、その代表格とも言えるのがこの台詞! ディアッカの本領発揮とも言えるグッドな台詞だっ!!
ナタルさんの名台詞といったら、もうコレっきゃない! あのシーン自体の感動具合が高かったため、これまた台詞の魅力も高まった。
ある意味では、ムウさんの最期以上に彼女の死には心を打たれた。オレはナタルさんのファンでもないんだけどさ…。
悲痛な叫びという点では、これに並ぶ台詞もそうそうないだろう。ミーアもつくづく不遇な子だと思う…。
ナタルさんと同じく、オレはミーアファンでもないが…。それでもこの台詞に対する印象は深いな。
レイの口調といい表情といい、凄まじいほどにイヤミ度MAXな台詞(笑) これには、ある意味で感動したほどだ!
そんでもって、結局レイの言ってることが正論なモンだから…。そこもまた好きになった要因だったりする。
存在自体が最高なクロトだが、その台詞もまた最高だ。なんせ断末魔がコレ(正確には「ひゃあっ」か?)だったりするのだから!
登場したときからインパクト抜群だったクロトは、散り際もインパクト抜群!! 初志貫徹とは良い心掛けじゃないか(笑)
このランキング唯一の、「SEEDとDESTINY両方で放った台詞」がコレ。ディアッカの決め台詞だけに、やっぱりインパクト大だ。
「グレイト!」でも「グレイトォォ!!」でもなく、「グゥレイト!」 …これがポイント(笑)
オレが一番好きなイザークの台詞ではないが、あるいは一番有名なイザークの台詞かもしれない。
ともかく一番ではないとはいえ、オレもかなり好きな台詞だ! そりゃやってることはマズイと思うけどな。
しかし常々思うよなぁ…。イザークほどに叫び台詞が似合う輩もそうはいまい、と…。
存在自体が最高な男・その2人目がアズラエル! 旧『SEED』時代、クルーゼと並ぶ超絶名台詞メイカーとなったのが、この男だ!
初登場時期が遅かったこともあり、放つ台詞の全てが名台詞と言い切ってもいいくらいのアズラエルではあるが…ともかくこの台詞もまたイカス。
冷静なアズラエルと、狂気をまとったアズラエル。そのどちらもナイスってのが、また凄いぜ!!
序盤のイザークは、これまた出てくる度に5回は叫ばないと気が済まないようなヤツだったからな(笑)
だからこそ、その叫びにはやっぱり愛着がある。「傷が疼く」ってのも、またステキな言い回しです!
記念すべき、初のSEED発動台詞! 赤いSEED(と眼)ってのも、それはそれで味があり…またすんごくシンっぽくて好きだ。
しかしキラ・アスランとはかなり性格を異にするシンってのは、やっぱり「普通の人間臭さ」ってのがかなりの魅力だよなぁ。
バルトフェルドさんの哲学的な言い回しってのは、どれもこれもが魅力的! そんな中でも、コレはかなりナイスだ。
「戦争はゲームやスポーツじゃない」という純然たる事実を、冷徹に語る砂漠の虎。やっぱりカッコ良かったな。
そりゃ、キラは軍人でもなんでもないわけで…だから「正義」は当然アスランの方にあるのだろう。それは解る。
しかしあのシーンの流れが全体的にキラ拠りになっていたこともあり、ついでにアスランが言葉に押されていたこともあり、この台詞には素直に惚れたという感じがピッタリだ! またこの台詞からは(珍しく)キラの確固たる「信念」のようなモノを感じ取れたため、更に印象に残っていたりする。
ハイネの台詞ってのは、どれも「イントネーション」が大変重要だ。例えばコレなんかはその様相が顕著も顕著! ちなみにこの台詞の場合は「語尾を異様に下げる」のがミソだ。ブラボーハイネ!!
31位:「確かに俺は、彼の言う通りの戦う人形になんかはなれない!!」 (D/アスラン)『DESTINY』になってからは総じてヘタレ度MAXだったアスランながら、このシーンにはそれまでにない気迫を感じ、好感度UP!
アスランだって、「ええっ!?」とか「くうっ!」とか「だが!」とか「それは!」とか言うばかりが能じゃないってことだ(笑)
もとから好きな台詞だった……が、『DESTINY』まで観終えた現在となっては更に好きな台詞になった。
というのも、コレが『DESTINY』におけるキラの台詞(33位にランクしたアレ)と対になっていることに気付いたからだ。
そして結局(相手を殺したわけじゃないものの)、2人共にその言葉を実践して見せたというのがまた……。
クルーゼ相手に口ごもりまくり(ある意味当然)のキラと違い、真っ向から(口でも)対抗するムウさんの雄姿! やっぱりカッコイイ!!
もっともキラとは逆に、機体性能が追い付いていなかったのが問題か…。口ごもってはいつつも、一応キラはクルーゼを倒したんだからな(笑)
『DESTINY』に入ったところで、相も変わらず叫ぶイザーク。そして、だからこそのイザークだ。
そしてまた、言葉に合わせつつ敵を滅多切りにするイザークはこれまたナイス! そこに痺れる憧れるゥゥゥ!!
「天然」と「電波」ばかりがスポットされるラクスだから…。そう、彼女だからこそこの台詞に含まれる「重み」が増したんだよ!
あの場面で初めて「聡明」な部分を表出させたラクスは、やっぱりカッコ良く見えたものだ。
バルトフェルドさん至極の名台詞といったら、やっぱりコレを挙げたいッッ! コレはホントに……カッコ良過ぎだッッ!!
百戦錬磨の彼だからこそ、言葉の内に含まれる歴史の痕跡が実像のように垣間見えてな……。
淡々と語るその口調が、また台詞のカッコ良さを引き立てたんだと思う。
「瞬殺!」でも「撃滅!」でもかまやしないが、やっぱり一番印象的だったのは「滅殺!」だ。
なんとまあノリも良く、テンポも良く、ひたすらナイスな叫びなのだろうか!! これぞクロトのアイデンティティーだ!!
なんだか『SEED』シリーズの名台詞って、アスラン本人の台詞はもちろん、アイツ以外の台詞であっても「アスランに関わることが多い」んじゃね?
…ちょっと思ったが気のせいかなぁ……?
ともかくこれまたナイスな台詞。「正直困ります」と並び、少なくともレイの名台詞としてオレが覚えてるのはアスラン関連ばかりだな(笑)
そしてまた、シンもアスランへと突っかかる。さすがに『DESTINY』アスランの不遇っぷりに歯止めはナシってヤツか!
この後に続く「よくもルナを…ルナをやったなぁぁ〜〜〜っ!」って台詞が妙にヘタレっぽくて、そこもかなり好きだったり(笑)
イザーク一番の名台詞といったら、やはりコレだろう! この台詞が発端となり、イザークが「うるさいキャラ」として認知したわけだし。
おっと、詳しく言うならコレには2つの意味があるわけだ。イザークの台詞といえば「うるさい!」であること、そしてイザーク自身が「うるさい!」こと(笑)
アスランと2人で行なった「イザーク、撤退命令だぞ!!」「うるさい! 腰抜け!!」というやり取りは、『SEED』序盤の一大名シーンだと思う。
「おーまーえー!」と、一文字一文字をきっちり伸ばすのがミソ。日常生活にも織り込める、庶民感覚の名台詞だ!
やはり最終話付近には、思った以上に名台詞が集中してるんだなぁ……。
普段は三枚目のムウさんも、やるときゃやるんだ! ということを端的に表した台詞ではないか。カッコイイのでかなり好きです。
そしてこの頃から、ディアッカとムウさんによる微妙な因縁も、微妙に続いていくことに……。
キラ…! ホントにお前ってヤツは(笑)
当然というかなんというか、『SEED』『DESTINY』通した全てのキラ台詞の中で一番好きなのがコレです。
「シンは主人公っぽくないよ!」とか、みんな騒いじゃいるが……。あの頃のキラも十分、なぁ?
ふむ…やっぱりムウさんの台詞として思い入れがあるのは、「マジなとき」「カッコイイとき」の台詞だけか(笑)
いや…もちろんオレはおちゃらけたムウさんも好きなんだが…。やっぱり名台詞のランキングともなると、そうもいかないという話デス!
この台詞で、ひとつ大きな「SEED診断」ができるぞ! つまりはこの台詞を初めて聴いたとき、どう思ったかによって分類ッ!
1.アズラエル風に「ふざけるんじゃないよ! パクリをやめろォォォォォ!!!」→パクリに敏感なファーストガンダム信者か、SEED嫌い。そして連続ランクインのハイネ。この台詞はパクリじゃないぞ(笑)
イントネーションから、この台詞が放たれたシーンから、叫ぶハイネの表情から…ともかく全てが最高なパーフェクト台詞ッ!!
オマケに日常での使い勝手も良いとくれば、この台詞をランクさせない理由など皆無だろう!!
『SEED』で「アンタ」といったらフレイだが、『DESTINY』の「アンタ」といったらシンしかいまい!
そして『SEED』で「叫びキャラ」といったらイザークだが、『DESTINY』の「叫びキャラ」といったらシンしかいまい!
………。
いやぁ、シンってホントに味のあるキャラだよなぁ…。
左でアスランに文句を言えば、右でキラにも文句を言う。そんな貴方(シン)が、とても好きです。
あの一連のシーン自体も、盛り上がった感じで好きなため、やっぱりこの台詞にも思い入れがあるんだ。
そして…13位まで来て、いよいよ「存在自体が最高の男・3rd」が登場だ! その名はクルーゼ、ラウ・ル・クルーゼ!!
しかしコイツの言い回しは、何故にこんなにも「聞き惚れる」のだろうか…! この台詞を筆頭に、メチャクチャ詩的でカッコイイじゃないか(笑)
これを台詞…と言い切ってしまうのも語弊があるとは思うが…。だけどやっぱり、この台詞(仮)はランクさせたいんだ!
これはどこの叫びかといえば…。トールが死んだすぐ後の話で…床に泣き崩れるミリィにかける言葉を見つけることができず、自らへの、あるいは他の何かへの怒りによって拳を叩き付けながら叫んだ…その叫びだ!!
あのシーンと台詞には、本気で心を揺さぶられた。あるいは、『SEED』で一番というほどに…!
「な〜に必死にやってんだっ!」から続く、クロト&アスランによる至極の名シーン!
…もっとも名シーンなのか迷シーンなのか、もはやあやふやになってきたが(笑)
ただ少なくとも、この台詞の「ナイスさ」だけは変わらない! なんせアスラン台詞のトップが、コレなんだから!!
そして、いよいよトップ10に突入! まず10位は、我らがアズラエル…至極の名台詞が登場だ!
マシンガンのように畳み掛ける苦情の乱舞、そして「のたくた」「怠慢」というナイスな単語選択、更にはその熱血(怒り?)具合!!
アズラエル…やはりアイツの魅力というものは、また果てしないオーラがビンビンだぜ…!!
この台詞のインパクト、その凄まじさがこれまたヤバかったために……。
この台詞、今ではオレの周りで「流行台詞になった」というレベルを更に超越し、既に「日常台詞」レベルにまで昇華されていたりする(笑)
「ふざけるんじゃないよ! ○○を××しろぉぉぉ!!!」と、台詞改変のしやすさもまた魅力だったり。
そしてこうなったのも当然、元になったこの台詞の魅力が凄まじかったからこそ、だ!
グゥレイト! これこそまさに、「引っ張り落とし話法」ではないか! あるいは「アメとムチ」ってヤツかもしれん(笑)
とりあえず「君の歌は好きだった」と褒めながら、即座に「だが!」と繋げるスーパーコンボ! さすがクルーゼ、なんという口の達者さだ!!
14位の台詞(やれると思うな!)に続く、V.S.キラで言い放ったシンの叫び。そういえば劇場版『DBZ』のトランクスにも、似たような台詞があった(笑)
まぁそんなトリビアはともかく、この台詞もまたかなり好き。シンの爆発した感情が存分に込められている感じでさ!
やっぱり聴いているオレとしても、「感情の込められた台詞」には「込められてない台詞」に比べて、3倍くらい魅力的に感じるモンだ。
それだけの気合を入魂したからか……結局シンの誓いも適ったワケだしな(笑)
そしてアズラエル最高の名台詞というのは、やはりコレ!! 台詞も凄まじい! 表情も凄まじい! ポーズも凄まじい!!
あらゆる意味でノリもテンポも使い勝手も良く、ネタとしてもそうじゃなくてもナイスな台詞。
しかし結局、アズラエルといえどもトップ5に名を連ねることはできなかったかっ…! な、なんてレベルの高いランキングなんだ!!(笑)
『エヴァ』のアスカがこの台詞を聞いたら、こう言うだろう。「てっつがくぅ〜〜!」
いや…もっとも「アンタバカァ!?」と言われる可能性も、否定できないが(笑)
ともあれ禅問答のようなこの台詞は、オレの心に対しても、深い印象をこれでもかと刻み付けた。
クルーゼの台詞はどれも独特の味があるモンだが、この台詞の味もまた存分に濃い。言い回しが素敵すぎるぜクルーゼ隊長!!
そして、やはりクルーゼといったらコレを外して考えることはできんだろう!
というわけで、数あるクルーゼ台詞の中でも、オレがダントツ(は言い過ぎか。5位もクルーゼだし)に好きなのがこの台詞なんだ。
「人の夢、人の望み、人の業!」…と、単純にこの言葉の響きが好きで、聴いた瞬間に惚れたと言っても良い。
そういや余談だが、『DESTINY』でレイが「人の夢!」と口走った瞬間にゃ「これはもしかして来るか!?」と期待したものだが…。
結局、同一台詞ではありませんでしたね(笑) とはいえ「人の夢、人の未来!」だから、一応クルーゼの台詞を意識してはいるのだろうが。
冷静に考えると、けっこう飛躍した理論…というかシンの想像力がたくましいとでも言うべきか? なのだが、とにかく相当に好きな台詞。
何よりコレも言い回しが最高で、「フリーダムの行動から相手の心境を想像」→「そう言いたいのかよ!」という流れがメチャクチャナイス!!
しかし結局、キラの本心はどうだったのだろうか。やっぱりシンの想像通りだとしたら、凄まじくイヤミだよな(笑)
だけど、ちょっとそれはキラっぽくない気も…。それとも、久しぶりに黒キラに戻ったか?
「やめてよね。本気で喧嘩したら、キミがフリーダムに敵うはず無いだろ……?」
さすがシン! オレ達が怖くて言えないことを平然と言ってのける!! そこに痺れる憧れるゥゥゥ!!!
いやホント、これは「良く言った!」と拍手を贈らずにはいられなかった! いや、別にオレはカガリを嫌いとかそういうことじゃないが……。
だけどカガリが技量的に劣っているのは事実だ。でもみんな言えない。アニメの中でも現実でも、カガリ様は大人気だからさ(笑)
しかし言った! シンは言っちゃった! もちろんシンにとっては、アカツキのパイロットがカガリだとは知らなかったわけだが、まぁアイツなら知ってても迷わず言っただろう(笑) ともかくその部分だけでも十分ナイスなわけだが、しかしオレが惚れたのはそんな細かいトコロだけじゃない。
要するにもっと根源的な部分に惹かれた…つまり「主人公なのにこんな台詞をためらいもせず言い放つ」というシンの姿に、本気で惚れたんだよ!!
そして…オレの考える『SEED』シリーズ名台詞選、その堂々トップに立つ台詞というのがコレである!
最終決戦において、クロトがアスランとのやり取りに使ったこの台詞…。すなわち11位の「お前こそなんだ!」から続く台詞が、まさにコレ。
その果てしないノリの良さ、使い勝手の良さ、バトりながら会話をする2人の姿、「やられないけどねー」という最後の捨て台詞……。
何から何まで本当に最高! 全100話のシナリオ、その中で繰り広げられた100000を越えるだろう台詞群の中のトップがコレなんだから、そりゃ最高だ!
しかしアレだ…。この台詞がオレの中で1位というのはもちろん本心だし、別にネタとかウケ狙いじゃないんだが……。
だけど冷静に考えてみると、キラでもアスランでもシンでもラクスでもカガリでもなく……1位の台詞がクロトってどうなんだ(笑)
こんなランキングを見て、誰が喜ぶというのだろう…。いや、そりゃリクを下さった方には喜んでもらわないと困るわけですが。
ともかく…これにてランキング完成だ! 完成ったら完成なんだ!!
「おいイザーク! 終わりが適当すぎるぞ!!」
「う、うるさいっ! 腰抜け!!」