07.1.12
  18位:セネル・クーリッジ (TOL)

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「ふっ! はっ! くらえっ!!」
「先に手を出したのはそっちだからな」
「サンキュー、シャーリィ!!」

そして「シン・アスカ! コアスプレンダー、行きま……」っと、違った違った(笑) しかしながらまずは声優の一致(鈴村さん)に始まり、仲間も呆れるスタンドプレーっぷりや、両者とも序盤は特に他人に食って掛かること、極めつきには叫ぶ女性の名前も同じだったり(ステラーーーーッ!!)して、もはやネタなのか偶然の一致なのか、その確率は50:50の領域まで上昇している(笑)
(『ガンダムSEED DESTINY』参照)

しかしセネルがシンと違うところを挙げるのも簡単だ。セネルは迷いながら、衝突しながらも段々と成長し、主役っぽく変わっていくからであるッ!!
あ、いや…セネルは元々主役なんだから、それも当然なんだけど。だけど最初から最後までその性格を直さないどころか、挙げ句の果てに「主人公」というポジションまでもを奪われ、ラスボスとの決戦中にただ泣きじゃくっているだけの某シン君よりは大分マシだと思いまして(笑)

ちなみに余談だが、オレは『SEEDデス』のファンであるとともに、シンの大ファンでもあるのであしからず。好き度の総合順位的には、セネルより80位近くも上で。もちろんアイツが安易に懐柔されたり自身の立場を易々と変えちゃうようなヤツじゃなく、ああやって「最後まで貫いた」からこそオレはシンのファンなんだぞ。そこんところを間違えないように(笑) アイツを安易に「主人公っぽくない!」とか言って認めないような、視野の狭い人間じゃないぞ、オレは!

おっと、話が逸れたな。ともあれコイツは「男からも敵からもモテる」という規格外野郎のロイドくんに次ぐ、テイルズNo,2のモテ主人公だ。いや、主人公に限定せずとも、そのモテ度は相当なもんだろう。不特定多数の人間からではなく、出てくるメインキャラ・サブキャラの女性殆どからモテているという意味では、「量より質」の観点から判断してその実力はウッドロウさん(D)やゼロス(S)をも凌駕する。リッちゃんやステラさんはもちろん、クッちゃんにフェモちゃんに…とまさに「両手に二束の花」状態。しかも本人はかなりの鈍感野郎ときたもんだ。まあセネセネが鈍感だったからこそ、「まだ良かった」と言えなくもないが(笑)
ともあれコイツは、紛うこと無くオレの『TOL』ベストキャラである。

バトルにおけるセネルは、もちろんテイルズ史上初の「格闘系主人公」として一際異彩を放つ。しかしその戦闘力は「主人公」という肩書きに決して恥じるものではなく、圧倒的過ぎる通常攻撃の速度と技の豊富さ、唯一無二である投げ技の存在により他キャラとの差を決定的にする。
そのラッシュ力の高さから「イクストリーム」を装備した際の爆発力もまた尋常ではなく、ただの「幻竜拳」で3000だか4000ダメージを与えたときには驚いた以上に笑ったよ。投げでは20000だっけか(笑)

しかし『レジェンディア』のシステム上、乱舞技より単発技の乱発のが圧倒的に強力という「バランスの偏り」は少し嫌だったり。もともとオレは、「秋沙雨」系が好きという典型的なタイプだったからな……。

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