07.1.5
  21位:リーガル・ブライアン (TOS)

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「来るか! ならばやるしかあるまい」
「これで最後だ!! 後悔するがいい……」
「ここから先は通さん!!」

リーガルさん。
レザレノカンパニー会長、リーガル・ブライアン。

かくしてその実態はッッ! ロリコ……っとしまった、ゲフンゲフン。
しかし世の中には、そういった風潮があることもまた事実! 会長、しっかりしてくださいよ(笑)

ところでリーガルさん×プレセアちゃんのCPは、もちろん本流の一種ではあるものの、ロイコレ・ゼロしい・ジニプレなどの「ストライクゾーン」ほどは人気が無い。もともとプレセアちゃんの単体キャラ人気が高いだけに、このCPの人気は上昇しないのか? こういう事例はけっこう多いが……いずれにしても、可哀想な話だ。

そして更に可哀想なのは、何よりリーガルさんが『TOS』という作品に登場してしまったことだ……とか言っちゃうと、また語弊があるか(笑) ここは順を追って説明しよう。
そもそもテイルズシリーズには、「渋いキャラ」というのが何人登場しているだろう? 例えば各作品の最年長者に注目してみると、『P』はクラースさん。渋くは無いよな。『D』のコングに『E』のフォッグは論外。『D2』じゃ、23のロニが最年長だ。これも論外。
『L』はウィル、『A』は大佐、『T』はフォレストさん…。この中で「渋い」といったら、せいぜいフォレストさんくらいだろう。要するにテイルズの渋キャラといったら、フォレストさんとユージーン(R)、そしてクラトスさんとリーガルさんという計4人しかいないのである! そして、これが一番の問題なのだ。
9作品63人中、渋キャラはわずか4人だけ。…にも関わらず、リーガルさんはあのクラトスさんと……すなわち超絶大人気、3度の公式ランキングにおける3位・1位・5位! 4028歳の大天使様と同居しているっていうことなのだッ!!

言わずもがなの話だが、同作品に同タイプのキャラクターが2人以上登場する状況というのは上手くない。
『エヴァ』のレイとアスカが、どっちもレイだったら困るってのと同じ理屈だ。あ、いや…レイの場合そりゃシャレにならんか(笑)
ともかく、リーガルさんはクラトスさんのせいで、これまた肩身の狭い思いを経験することになる。つーかクラトスさんって、通常ルートじゃ最後までパーティーにいないっていうのに! つくづく人気者なんだなぁ…と、妙なところで実感してしまうよ。

バトルにおけるリーガルさんは、『ワンピ』のサンジに良く似た完全足技タイプ。今までに無かった戦闘タイプのため、新技も多くていい感じだ。この点、新技しか無いのに注目されないしいなとは一線を画している(笑)
とはいえやっぱり加入が遅いのが災いし、その強さを実感され難い…というかむしろ、一度もバトルメンバーに参加させもしないという人だっているほど(笑) まあ確かに、そこまで来れば大抵は自分なりの「一軍」が固まっちゃってるからねぇ…。

ところで、ウィルガイアの牢屋から脱出する例のイベントを見た結果…
「いいから手で戦えよ!」というツッコミをした人はどのくらいいるのだろう?(笑) だってアレだぜ!? 鉄格子を波動拳で吹き飛ばすって…。

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