06.12.4
  46位:グリューネ (TOL)

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「♪す〜くす〜く、すこやかに〜、大きくな〜れ〜」
「虚空を曲げし、揺らぎある檻よ。開放への楔を打ち込め」
「あら〜? 忘れちゃったみたいね〜」

まずひとつ、トリビアを。グー姉さんには、ある一点「テイルズの女性メインキャラ史上No.1」と言えるポイントがある。
それはそう……調べてみたところ、実は「身長」である!
ちなみに上位3人は

3位:ヒルダさん (R/168cm)
  ナタリア (A/168cm)
2位:マリーさん (D/170cm)
1位:グー姉さん (L/175cm)

というラインナップで、グー姉さんの1位はけっこう圧倒的である。まあ一応言っておくと、体重を調べるなんていう無粋なマネはしていないのであしからず(笑) ゆえにオレにも、トップ3は不明のままだ。

そしてこの、グー姉さん。テイルズシリーズにおいては、久々に登場となった「脱力系キャラ」としてかなりのインパクトがあった。いや……久々というより、ここまでの脱力レベルを誇っているのはグー姉さんが初めてだろう。最初に登場して(灯台の街は除いて)から、まさにプレイヤーまでもが振り回されるほどの大活躍? を見せる。またその天然さから、パーティーの間を取り持つ隠れた潤滑油的な働きさえ担っていた。
しかし、そんなグー姉さんも終盤にて大変貌! 二重人格……というわけではないが、前期・後期における性格の変貌っぷりは明らかにルーク(A)の比ではない。
そういう意味では、時代を先取りしたキャラと言える……のか?

ところでオレはどちらかといえば、その後期……「ほんわか」ではなく「きりっ」としたグー姉さんのが好きだったりする。しかしそれとは別の問題として、あの「変貌」には大きなマイナス点があったことに気付きましたか!?
いや、気付かなくても無理はない。そもそも変貌からクリアまでの期間はかなり短いし、それに第一グー姉さんをメインとして使っていなくちゃ知りようもないことだ。まあ勘の良い人なら、それを想像できなくもないが…。
まあつまり、こういうことだ。グー姉さんが覚醒してしまうと……それまで見れていた全ての「掛け合い勝利」が一切見れなくなってしまうということだっ! 「女の子チームで勝利」とかも、全て不可能! あれはけっこう悲しかったぞ…。

バトルでのグー姉さんは、まあ典型的な術師タイプ。だが当初は、その使用術系統に驚いた人もいるのではないか?
だって「海」はともかく「呪」属性っスよ!? あのほんわか姉さんが! 嬉々としてブラッディハウリングをぶちかます姉さんには……惚れました(笑)
そしてまた、詠唱台詞がこれまた凛々しくてステキ!

ところでグー姉さん。
「あらあら〜?」というその口調から、古き日のラクス(SEED)を連想したのはオレだけじゃないはずだ。
そしてシュヴァルツ。
口調はともかく、その容姿から、ライダー(Fate)を連想したのはオレだけじゃないはずだ(笑)

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