06.12.3
  47位:フォッグ (TOE)

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「楽勝ぅ!」
「おう! アレだぞアレ!」
「エレメンタルマスターーーッッ! ハッハッハーッ!!」

言うまでもないこと(笑)かもしれないが、公式のランキング系ではほぼ全滅状態。僅かに「先生(上司)にしたい」で9位といったところ。そこはさすがにシルエシカのリーダーだ。

しかし……こーゆーのは銃キャラの宿命なのか? 技は全てが「弾丸を発射」系だというのに、通常攻撃は「銃本体でぶん殴る」という豪快ぶり。これを見ると、いつもオペラさん(SO2)を思い出すもんだよ。

だけどそんな凄まじい豪快さんだというのに、実はシリーズでクラトスさん(S)、ウィル(L)と他には2人しかいない「妻帯者」である。更にフォッグの場合、クラトスさんらと違い、唯一妻に先立たれてはいないのだ。そういう意味では幸せ者と言える。
しかし本来の妻は別だというのに、アイラとフォッグとのやり取りは、何故か熟年夫婦のそれを彷彿とさせるのはなんでだろう(笑)

戦闘でのフォッグは、まさに「最強」と称するに相応しい凄まじい実力。銃技の威力はどれも破格ではあるが、特にエレメンタルマスターはヤバイなんてものじゃない。難易度がマニアであろうとも、あの技を一発放ちさえすれば、敵陣の全ては灰塵と化す。極端に長い詠唱時間さえ無かったならば、本当に「テイルズ史上最強」と言われていたかもわからない。

だけど悲しいかな、『E』はメインの4人に人気&使用頻度が集中してしまうソフトなため、フォッグのその「強さ」を知る者は意外と少ない。
まあ確かに……リッド・キールという美少年、ファラ・メルディという美少女が揃っている中、オヤジに注目するヤツもそんなにいないだろうからなぁ(笑)

ただ、唯一ゼクンドゥス戦においては「自分もフォッグを活用した」って人も多いはず。ゼクンドゥスに「アクアスパイラル」をぶつけるというのは対ゼクの基本戦法であり、低レベルでヤツを撃破するためには必須とも言えるテクニック。 その活躍を目にしたことにより、それからフォッグの魅力の虜になった……なんて人もいるのだろうか?
まあ仮にいたとしても、気付くのがあんな場所じゃ、それから1時間後にはエンディングを迎えているんでしょうがね(笑)

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