07.3.6
「敵、停止。先を急ぎましょう」
「わふー。…そうだったんですか?」
「時は戻らない。それが自然の摂理……」
第5位……これは、確かに高い順位ではある。63人中の5位だ、そりゃ確かに「かなりの上位」だろう。
…が、下に記す観点から述べるとするならば、こりゃもしかしたら「低い」と言えるのかもしれない。すなわち……
「オレにとってプレセアちゃんは……
テイルズ女性キャラ中No.1の好きキャラなんだっ!!!」
ということであるっ!
…いや、もちろん「女性キャラNo.1」という肩書きはとても凄いワケで、オレもプレセアちゃんのことをメチャクチャに好きってことは間違い無い。余談であるが、なにせ彼女はオレの「ゲーム･アニメ･マンガ全てを合わせた総合順位」においても「女性キャラ第3位」に入っているほど好きなのだから。
だけどそのくせ、「テイルズ内」に限ると5位なわけで…。すなわちここから上位の4〜1位までは、色気の無い男だらけのテイルズ日記が続くわけですよ(笑) そこはまあ、どうぞご勘弁を!
…ま、ともかく前口上はこれくらいでいいだろう。
さてさて、そんなプレセアちゃん。公式設定年齢は12歳と、『P』のすずちゃん(11歳)に次ぎ『E』のチャットと並ぶ、テイルズ女性随一の年少キャラ。…であることに加え、彼女の正式な年齢は28歳というところがミソ! これはマリーさん(D)、リフィル先生(S)、ハロルド(D2)といった歴代女性年長者(20代前半)を圧倒的に凌ぐ、なんとテイルズNo.1の年長女性なのだ!!
(とはいえ正式年齢を持ち出すと、リアラ(D2)･グー姉さん(L)といった年齢不詳ガールズの存在も無視できなくなるのだが)
…ともあれ、プレセアちゃんは「女性最年少」と「女性最年長」という相反する称号を持つ、極めて珍しい…というか珍しすぎる経歴の持ち主!
「見た目と中身の振り幅(ギャップ)が、萌えの要…!」
…と某刃牙も言っていることだし(どこで聞いたフレーズだったか?)、そんなこんなでプレセアちゃんの魅力には計り知れないモノがあるだろうっ!!
また、プレセアちゃんの大きな特徴として、ゲーム中に「前期」と「後期」で性格や台詞が変わるキャラだという要素がある。『エヴァ』のレイ1号2号3号…じゃないが、この変化、段々と感情を取り戻し、ヒトとしての生き方を取り戻していくその過程がまた…!!
ちなみにこの過程…考えてみればすぐ気付く通り、『A』のアイツがプレセアちゃんとほとんど同じ道を辿っているのだ。
極論を言うならば、『A』のアイツは10周年記念だけに、プレセアちゃんと『R』のマオを足して割ったような設定をしているわけ。そういう意味でもまた、プレセアちゃんも「時代を先取りキャラ」のひとりというわけだ。
戦闘におけるプレセアちゃんは、あの容姿でありながら、パーティー随一の超近接バトル系肉弾キャラである! その潜在能力は、育て方によってはロイド･リーガル以上のHPと攻撃力を誇るほど。正直言ってあり得ないパワーだ(笑)
また彼女は、『D2』のジューダスと歴代で2人しか存在しない「主人公を差し置いた秘奥義を持つ」キャラでもある。これはPS2版限定とはいえ、彼女は限定条件秘奥義である緋焔滅焦陣を習得するためだ!
「主人公を差し置いた」とは、つまり彼女(やジューダス)が、主人公であるロイド達より明らかに優遇されているため。例えば『E』のファラにも隠し秘奥義はあるが、ファラが使える秘奥義が2種であることに対して、リッドは極光術も含め全6種を会得。これなら主人公の面目も立つというものだ。
しかしプレセアちゃんはロイドには無い限定条件秘奥義…しかもリフィル先生やゼロスの「ただ2種類の秘奥義がある」とも違った、必殺昇華秘奥義を放てるという特別さ!! これもまた、プレセアちゃんの大きな魅(略)
ちなみに余談ではあるが、『S』のテセアラ組(クラトスさん含む)のうち、唯一敵として戦う機会が無いのがこのプレセアちゃんである。
う〜ん、良かった良かった(笑)
Back Next Top Home