『テニプリ』シングルス最強決定戦!

ルール  選手  試合  結果発表


けっこう大きなプロジェクトだった「テニスの王子様ミニミニファンブック」もやっとこさ書き終え、ほっと一息……と思ったんだけどな(笑)。
でも折角の機会だから、同じ『テニプリ』繋がりということで、もうひとつ過去に(オフで)行なった企画をHP上にアップしてみることにする。
その名もズバリ、『テニプリ』シングルス最強決定戦だっ!!

ええとですね……とりあえずこのマンガ、キャラが沢山いるのはいいんだが、いかんせんその人数が多すぎるワケで。
例えば不二V.S.観月なら、明らかに不二が強いってのはわかる。手塚と桃ちゃんなら、手塚が圧倒的に強いのだろう。
だけどそういった、シングルスでガチに戦ったという少数の例を除いた場合、たとえ青学メンバーの間でさえもその強さの順は正確にはわからない。 手塚とリョーマと不二が強い……くらいはなんとなくわかるが、そこから下の順位となるとこれがはっきりしない。 主人公チームでさえそうなのだから、他校キャラ同士の優劣ともなるともっとわからない。
神尾と宍戸、どっちが強い? 裕太と葵、どっちが強い? …そんなのいくら考えたって、誰にも答えは出せないんだ。答えなんて誰にもわからないんだ。

でも、わからないならどうするか。……簡単だ。自分たちで「答え」を決めちまえばいい。 もちろん一人で勝手に決めるだけではただの自己満足・妄想に過ぎないのだろうが、各々このマンガに詳しんでいる数人の意見を合わせれば、 あくまでも「ひとつの答え」という形で真実の一端が垣間見えるのではないだろうか?
……というわけで、考えたなら即実行! やってみました、テニプリ最強決定戦っ!!
企画に参加したメンバーはお馴染み、オレ(N)・Kモン(K)・F志(S)・F田(D)・V絵(V)の5人です。



トーナメントルール

・二人が「シングルス」で対戦したとき、何対何でどっちが勝つかを予想して書く。

・ポイントは6-0が最低。タイブレークの末の決着なら7-6。

・5人の数値予想を合計して高い方が勝ち。同ポイントの場合は、勝ち数の多い方が勝利。

・ゲーム・アニメに対してのイメージはできる限り廃す。今回はマンガオンリーで考える。

・実際にマンガで描かれた対戦カードであっても、原作通りのポイントを書く必要はない。「本当はこうなっているだろう」と考えたならそう書いて良い。

・このトーナメントは、2005年2月22日に行ないました。当時は多分、全国編突入前あたりの展開でした。



出場選手一覧 (全43名)

青学
「リョーマ」「手塚」「周助」「乾」「菊丸」「大石」「河村」「桃城」「海堂」

不動峰
「橘」「神尾」「伊武」「石田」

山吹
「千石」「亜久津」「南」「東方」

聖ルドルフ
「観月」「裕太」「赤澤」「金田」「淳」「柳沢」

氷帝
「跡部」「樺地」「芥川」「宍戸」「鳳」「忍足」「向日」「日吉」

六角
「葵」「黒羽」「天根」「佐伯」「樹」

立海
「真田」「柳」「柳生」「仁王」「丸井」「ジャッカル」「切原」



試合

一回戦  二回戦  三回戦  四回戦  準決勝  決勝



一回戦

シード権を持たないキャラたちの予選バトル。

観月V.S.向日
V.S.
裕太V.S.黒羽
赤澤V.S.佐伯
神尾V.S.芥川
V.S.海堂
大石V.S.石田
桃城V.S.
菊丸V.S.東方
宍戸V.S.柳沢
河村V.S.金田



第一試合NKSDV
観月 はじめ 6 6 6 6 6 30
向日 岳人 3 1 4 2 4 13

さすがに、シングルスプレイヤーとダブルスプレイヤーじゃ勝負にならないようです。


第二試合NKSDV
木更津 淳 4 6 3 2 4 19
鳳 長太郎 6 7 6 6 6 31

接戦気味ではあるが、結局ストレートで長太郎の勝利。みんな「シングルスではスカッド無敵」という図式がきちんと頭に入っているらしい(笑)


第三試合NKSDV
不二 裕太 3 2 4 3 3 15
黒羽 春風 6 6 6 6 6 30

ダブルスキャラでありながら、バネさんのストレート勝ち。やっぱりサーブキャラは強いのか?


第四試合NKSDV
赤澤 吉朗 7 6 6 6 4 29
佐伯 虎次郎 6 2 4 4 6 22

バカ澤の実力は、誰もが認める境地にあるらしい。V絵は、美形だからという理由でサエさんに勝たせた可能性大。


第五試合NKSDV
神尾 アキラ 4 7 6 7 3 27
芥川 慈郎 6 5 4 6 6 27

取得ゲーム数の合計は一緒という凄まじい接戦。しかし不二にボコボコにされたジローと千石さんに勝った神尾では、やはり心象が違うか……。


第六試合NKSDV
樹 希彦 3 0 3 3 4 13
海堂 薫 6 6 6 6 6 30

キャラ的にはアレな樹でも、実力だけならそこそこ評価されてはいるらしい。しかし流石に青学パワーには勝てなかった。残念!


第七試合NKSDV
大石 秀一郎 4 1 6 3 6 20
石田 鉄 6 6 7 6 4 29

青学副部長大石。シングルスだと評価はこんなもんですか。唯一勝たせたV絵でも6-4という有様……。


第八試合NKSDV
桃城 武 6 6 6 6 6 30
南 健太郎 2 0 1 0 2 5

30対5って何だ(笑)


第九試合NKSDV
菊丸 英二 6 6 6 6 6 30
東方 雅美 3 0 1 0 2 6

30対6って何だ……って東方、部長の南よりいい勝負……?


第十試合NKSDV
宍戸 亮 6 6 6 6 6 30
柳沢 慎也 2 4 3 0 3 12

氷帝部員V.S.ルドルフ部員……。同じダブルスプレイヤーでも、結果は歴然ってことですか。


第十一試合NKSDV
河村 隆 6 6 6 6 6 30
金田 一郎 3 0 1 0 2 6

弱い弱いと言われるタカさんであっても、金田相手じゃ圧倒的。それでも6-3とか書いたヤツもいるが。(オレだ)





二回戦

いよいよシードのヤツらも登場。ここからが本戦と言ってもいいだろう。

観月V.S.仁王
V.S.リョーマ
黒羽V.S.手塚
赤澤V.S.千石
神尾V.S.周助
海堂V.S.跡部
亜久津V.S.天根
V.S.
石田V.S.丸井
桃城V.S.樺地
菊丸V.S.ジャッカル
宍戸V.S.
河村V.S.真田
日吉V.S.切原
V.S.忍足
伊武V.S.柳生



第一試合NKSDV
観月 はじめ 2 0 6 1 1 10
仁王 雅治 6 6 7 6 6 31

F志以外はもう圧倒的。というかF志はどんだけ観月の力を過大評価してるんだ……。


第二試合NKSDV
鳳 長太郎 3 2 2 2 2 11
越前 リョーマ 6 6 6 6 6 30

無敵の主人公サマ、ここに来て登場。しかし長太郎もスカッドの力か、みんなそこそこゲームを取らせていることにも注目。


第三試合NKSDV
黒羽 春風 1 2 0 1 1 5
手塚 国光 6 6 6 6 6 30

無敵の部長サマ、ここに見参。しかも上のリョーマと比べても、試合内容は圧倒的だ。やはりバネさん程度のパワーサーブじゃ駄目なのか……。


第四試合NKSDV
赤澤 吉朗 2 6 1 4 2 15
千石 清純 6 7 6 6 6 31

破れはしたが、Jr.選抜相手にバカ澤も健闘。ちなみにゲーム数にかなり上下があるのは、人によって「ぶれ球」の威力判定に差があるためだ。


第五試合NKSDV
神尾 アキラ 4 3 3 3 3 16
不二 周助 6 6 6 6 6 30

無敵の天才、ここに降臨……と思いきや、リョーマや手塚に比べて試合内容は平凡。不二だけに、ゾクゾクした試合を楽しみたいってか?


第六試合NKSDV
海堂 薫 3 4 2 3 2 14
跡部 景吾 6 6 6 6 6 30

合計14ゲームも取りゃあ、海堂も奮闘した方だろう。結局は跡部だ。


第七試合NKSDV
亜久津 仁 6 6 6 6 7 31
天根 ヒカル 3 2 2 1 6 14

怪童亜久津、さすがの実力を発揮する。氷帝100人斬りのダビデも形無しか。


第八試合NKSDV
橘 桔平 6 6 7 6 6 31
乾 貞治 3 4 6 4 3 20

乾はストレート負けではあるが、これでなかなかいい勝負というのには笑った。さすが乾……というか、さすがはたっちー(橘)ってコト?


第九試合NKSDV
石田 鉄 2 1 0 0 1 4
丸井 ブン太 6 6 6 6 6 30

驚愕の30対4。でもこんな石田でも、一回戦で大石に勝ったからここにいるんだよねぇ(笑)


第十試合NKSDV
桃城 武 7 6 4 6 6 29
樺地 崇弘 6 3 6 7 7 29

こりゃまた凄まじい接戦! しかし桃ちゃんの大ファンであるKモンの、ややひいき気味な判定(?)をもってしても結果は覆らなかったか……。


第十一試合NKSDV
菊丸 英二 4 4 2 4 6 20
ジャッカル 桑原 6 6 6 6 7 31

このハゲ、腐っても立海ということか!(酷ぇ) 危なげながらも、結局ストレート勝ちを収めているんだな……。


第十二試合NKSDV
宍戸 亮 3 2 2 2 3 12
柳 蓮二 6 6 6 6 6 30

マスター相手に宍戸も案外健闘しているみたいだが、結局負けは負けだ。しかも当然ストレート。やはり立海は強い……!


第十三試合NKSDV
河村 隆 0 0 0 0 0 0
真田 弦一郎 6 6 6 6 6 30

絶望と共に散った。っていうかなんだコレ(笑)


第十四試合NKSDV
日吉 若 3 1 1 4 2 11
切原 赤也 6 6 6 6 6 30

そういやこの二人には、試合経験があったんだっけか。だけどこれじゃあ、原作で言ってた「いい勝負」には程遠いな(笑)


第十五試合NKSDV
葵 剣太郎 3 4 7 3 3 20
忍足 侑士 6 6 6 6 6 30

六角部長、葵。氷帝の一般部員にボコボコという罠。F志の7-6はプレッシャーパワーか?


第十六試合NKSDV
伊武 深司 2 0 0 1 1 4
柳生 比呂士 6 6 6 6 6 30

「柳生のレーザーには触れることすらできませんよ…」ということですか。不動峰V.S.立海ってのはイジメにしかならんと……。





三回戦

ほとんどが全国区クラスで固められた三回戦。そこから一歩抜け出すのは誰かっ!?

仁王V.S.リョーマ
手塚V.S.千石
周助V.S.跡部
亜久津V.S.
丸井V.S.樺地
ジャッカルV.S.
真田V.S.切原
忍足V.S.柳生



第一試合NKSDV
仁王 雅治 4 2 3 6 4 19
越前 リョーマ 6 6 6 7 6 31

さすがに負けはしたものの、無敵の主人公サマ相手に大奮闘の仁王。F田に至ってはタイブレークにまで突入している。スゴッ!


第二試合NKSDV
手塚 国光 6 6 6 6 7 31
千石 清純 4 3 3 2 6 18

千石さんも、意外と健闘してはいる。だけどいくら千石さんのファンだからって、V絵の7-6とかはやめて欲しい。これは好きキャラトーナメントじゃない!


第三試合NKSDV
不二 周助 6 3 5 4 6 24
跡部 景吾 7 6 7 6 7 33

接戦ではあるが、意外にも跡部のストレート勝ち。しかしまあ、タイブレーク×2とはスゴイな。


第四試合NKSDV
亜久津 仁 4 6 5 6 4 25
橘 桔平 6 3 7 4 6 26

これはまた、凄まじいまでの超接戦! というかたっちー、危うく実力で負けるところでした(笑)


第五試合NKSDV
丸井 ブン太 6 6 6 5 6 29
樺地 崇弘 4 1 7 7 4 23

ブン太ファンのKモンによる、6-1という偏りジャッジが影響して……ってことでもないがブン太勝利。だけど樺地も相当なモンだな……。


第六試合NKSDV
ジャッカル 桑原 3 2 1 0 2 8
柳 蓮二 6 6 6 6 6 30

同じ立海部員といっても、これほどの差が出るものなのかッッ……!? ハゲ脱落!!


第七試合NKSDV
真田 弦一郎 6 6 6 6 6 30
切原 赤也 0 2 1 0 0 3

上に同じというか上より酷い。むしろ真田さんは、後輩をどんだけボコボコにすれば気が済むのでしょうか……。


第八試合NKSDV
忍足 侑士 3 4 2 2 4 15
柳生 比呂士 6 6 6 6 6 30

まあ……こんなもんスかね? レーザー紳士相手に忍足も健闘したと言うべきか、レーザー紳士のクセに柳生が苦戦したと言うべきか……。





四回戦

もはや青学と立海の独壇場と化した四回戦。さあベスト8が出揃ったぞ!!

リョーマV.S.手塚
跡部V.S.
丸井V.S.
真田V.S.柳生



第一試合NKSDV
越前 リョーマ 4 7 7 7 5 30
手塚 国光 6 6 5 6 7 30

原作では6-0で負けていたリョーマ……ついに手塚を下す!! さすがに超接戦とはいえ、勝ったのは紛れもなくリョーマ! オメデトサン。


第二試合NKSDV
跡部 景吾 6 6 6 7 6 31
橘 桔平 4 1 2 6 4 17

ゲーム数にバラつきはあれど、とりあえずたっちーの圧敗(笑)。まあ、たっちーは「ヘタレ」が魅力のひとつだからね!


第三試合NKSDV
丸井 ブン太 4 5 3 3 3 18
柳 蓮二 6 7 6 6 6 31

これがダブルスプレイヤーとシングルスプレイヤーの差か、柳のストレート勝ち。柳もさすがに「化け物」なだけのことはある。


第四試合NKSDV
真田 弦一郎 6 6 6 6 6 30
柳生 比呂士 2 0 1 1 2 6

魔王真田。これまで三試合を戦って、自分が取ったゲーム数の合計は「90」、相手に取られたゲーム数の合計は「9」ってのは何でしょうね?(笑)





準決勝

テニプリ四天王がここに決定。確かに納得の顔ぶれですなぁ〜。

リョーマV.S.跡部
V.S.真田



第一試合NKSDV
越前 リョーマ 6 7 6 6 7 32
跡部 景吾 4 5 4 4 6 23

既に原作でも行なわれたこの対戦カード。結果もそれと同じのようだ。まあストレートながら、跡部もそれなりに検討しているな。


第二試合NKSDV
柳 蓮二 2 0 3 1 2 8
真田 弦一郎 6 6 6 6 6 30

立海キラーですか、この方は。切原、柳生、そして柳。全員魔王に喰われました……。(しかもゲーム数は二桁さえ取ってない)





決勝

やはりというか何というか、勝ち残ったのは関東大会決勝でお馴染みのこの二人。さあ、極限のバトルがスタートだ!!

ファイナルNKSDV
越前 リョーマ 3 4 4 3 4 18
真田 弦一郎 6 6 6 6 6 30

つーかもはや、「原作って何だ」状態(笑)。やはりアレは夢だったのでしょうか?
ちなみに真田弦一郎、5試合30セットを戦って、結局1セットたりとも落としていないという……。





結果発表

というわけで、これより1位から順に結果を発表します! クジ運も多分に影響しているものの、これがとりあえずの「結論」ですね。
ちなみに、同着の場合は得失点差で順位を決めたのであしからず。

『テニプリ』シングルス最強決定戦!

優勝真田 弦一郎(立海)
準優勝越前 リョーマ(青学)
第3位柳 蓮二(立海)
第4位跡部 景吾(氷帝)
第5位手塚 国光(青学)
第6位丸井 ブン太(立海)
第7位柳生 比呂士(立海)
第8位橘 桔平(不動峰)


それでは……これにて終わりです! アデューっ!!!

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