<丸目GG用”シュッ”としたリップスポイラー>
<2003/11/28 TOP画像変更>

装着後初走行 (車両:GG9A純正サス&純正15inchホイール)

・リップスポイラー
 
丸目スポーツワゴン(GG-A/B型,ISS,20N,20K)の純正フロントスポイラーってデカイ。実物はスバルオプションカタログで見るよりは遙かにカッコ良いのだが,正直言って私の趣味でない。シュッとしたのが・・・あまり主張しないのが欲しい。その昔のチンスポみたいなのがいい。そうそう現行モデル例えるならば<ポルシェ911GT3>!!あれはカッコイイ。さり気ないしかなりシュッとしており、それでいて全体を引き締めている。しかし,世間では丸2年でお蔵入りとなったデザインの丸目GG用なんて今後も市販されるわけはないし・・・。
 そこで,
(株)オモテ工芸はFRP屋だったわけで作っちゃうことにした。

注:DIYは全ての作業について自己責任が大原則です。もし,本ページ内容を参考に作業をし,何らかの問題が発生したとしても,本ページ管理者(著者)は一切責任を負いません。

 ちょっとの技術と材料があれば誰でも出来るわけだが,そんなことが判ってしまうと商売上がったりなので詳しい作り方は「非公開」にさせていただきたい。
 以下に制作途中の画像と若干の説明を載せる。工場にある材料を使って原型を作ろうとしたため,かなり無駄な行程をふんでしまっている。

fig.1 発泡材の板。ほしい厚さに張り合わせて,カッターなどでひたすら削っていく。
fig.3 コーナー
fig.2 削った原型をバンパーに合わせる
fig.4 表面をパテで修正
fig.5 型を取って成型しさらに修正・修正・修正・・・
fig.6 コーナー
fig.7 さらに修正成型後の1号機
fig.8 L型なので裏は繊維目が見えます
 fig.7につや消し塗装をして試作品とした。バンパー中央で約5cm分の空気の車体下部への流入を防げる分けだが,ダウンサスを入れるとすると「あと5mmとか1cmとか先端が薄い方が重宝するかも?」と考えて切断調整しやすくするためにあえてL型にした。リップ先端をきれいにカット&仕上げないといけないので手間がかかる。
 1号機が完成したので画像を載せる。つや消し黒塗装仕上げである。かなり,自分が思ったようなリップスポイラーに仕上がった。カッコイイ!!自画自賛 (~- ~ )
 リップ面幅は中央で約50mmある。地上からの高さはサイド部で約200mm,ナンバープレート下で約208mm(車両はGG9Aノーマルサス&ホイール+タイヤ)。ダウンサスを入れるともっと格好良くなりそうである。
 リップ幅が物足りないような気もするが,”シュッ”とさせるにはこの辺が限界と思っている。
 テスト走行のおり,平地にて撮影した画像を追加する。前輪前バンパー後端よりも高い位置にリップ端部があるため,ノーマルサスでは腰高感は拭えない・・・。
 意図している”シュッ”とした感じは良く出ていると思うが,走っていて通り過ぎ様にリップに気が付く人はほとんどいないのではないだろうか?
テスト走行の結果「フロントの接地感がアップ」といいたいところだがよくわからなかった。ファッションパーツとしよう!!フロントから見えていた下回りはきれいに隠れた。走行距離80km程度の高速走行を行ったが取り付けに問題はなかった。
以上<2003/09/25>
 リップをバンパーの斜め上から撮った画像を追加する。正面部分はバンパーのカーブによく一致していると思う。
 上の画像で見難かった横からの画像も追加する。ほぼリップの高さにカメラを持って撮影した。バンパーより前には出ていないので,リップの形状が原因で車検に引っかかることは無いと思われる。
以上<2003/09/27>
 撮影では気が付かなかったが,フォグランプの内側斜め下のバンパー形状が変化しているところに最大2mm程度の若干隙間があった(両側)。取り付け方やバンパーの個体差により,隙間の程度は異なると考えられるが,必ず空くと思われる。目線をバンパー下部の高さ(地上250mm)に合わせない限り全く判らないが,どうしても気になる場合はこの部分にのみ厚さ2mmのスポンジテープや両面テープを貼った方が良い。
以上<2003/09/29>

 掲示板からリンクしていた画像を本編にも載せる。リップを車体色のWRブルーに塗ってみた。個人的にはつや消し黒の方が好みであるが,各々の好みによってこちらがイイという人はいるであろう。リップを車体色にした場合のイメージは十分につかめると思う。参考までに塗料は純正塗料缶1kgを購入し使用。表面はクリアー仕上げである。

 上記画像の赤丸で示した隙間は,個体差が出そうな場所であること/奥まった位置で下から覗き込まないとわからないこと/などを理由に,そのままにすることにした。
以上<2003/10/08>

WRブルーリップ(リップ2号機)を装着したGGAB-enkin号
 先日「omo号にダウンスプリング取付R3プチオフ」が行われ,ダウンスプリングとの物々交換で上記の試作品2号機(WRブルー)がGGAB-enkin号に装着され(左図),晴れて2号機が発進することとなった。
 プチオフ参加者の「いけ/ポン/enkin」(敬称略)の3名に生リップを見ていただき,懸念していた”隙間”についても「全く気にならないレベル。言われなければわからない。」とのお言葉をいただきこれで一安心。
 発送用の段ボールなど包装副資材の準備も整いつつあり,最終的な金額が決まれば販売できる・・・。
以上<2003/10/15>
半艶黒リップを装着したGG9A-いけ号
 先日,突如プチオフが行われ,ポンさん・カンさん・いけさん・enkinさん・GACさん・私とantoの4台7名が集まった。
 いけさんは購入して頂いたリップを早速装着。撮影させていただきました(逆光気味な画像申し訳ありません)。
 いけ号には前日の夜に塗装した「半艶黒」仕様が装着された。半艶黒のグリルと良くマッチしている。リップの色が落ち着くとさらに良くなること間違いなし・・・。
<2003/10/31記>
<2004/02/16編集>
WRブルーリップを装着したGG2A-ポンカン号
 2004/02/11に,ご近所アウトレットオフが横浜ベイサイドマリーナにて行われ,お正月にリップを購入して頂いたポンカン号を撮影することが出来た。
 ポンカン号のリップは車体色のWRブルー。画像右にちょっと写っている純正オプションリップと方向性が全く違う。
 一方, omo号は広報車両としての任務を果たすべく,リップ中央にURLを入れた。なんとなくラリーカーっぽく変身を遂げ,しばらくはこのままで走行する。画像は近日中のアップ予定。
<2004/02/16記>
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