ラッコミュージアム・図書のコーナー
(私の持っている、ラッコに関する本や写真集などを紹介しています。)

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 ●ラッコがメインのもの●    説明: C:\Users\kato\Documents\data\seaotter\giffaile\new2(1).gif

 ●ラッコも載っているもの● 説明: C:\Users\kato\Documents\data\seaotter\giffaile\new2(1).gif

ラッコがメインの本や写真集です。上から発行の古い順です。☆

タイトル

著者・出版社・発行日

ラッコなコメント

銀色ラッコのなみだ
《北の海の物語》

著/岡野薫子
実業之日本社1964.2.28

エスキモーの少年とラッコの物語で、ラッコが主人公の話としては、一番最初のものです。

いたずらラッコのロッコ

作/神沢 利子   絵/長 新太
あかね書房 1968

ラッコのロッコ達のいたずらや冒険のお話。

銀色ラッコのなみだ
−北の海の物語−

著/岡野薫子 
講談社 1975(昭和50).5.15

この本が最初出来たとき、岡野さんの作成した表紙の絵の色が少し暗いとのことで、明るい感じに直したものがつくられました。そのため、2種類の表紙があるという珍しい本です。
※私が一番最初に出会ったラッコ本ですが、明るい感じの表紙の方は、
岡野さんご本人より頂きました。

いたずらラッコのロッコ

作/神沢 利子
講談社 1979(昭和54).8.15

ラッコのロッコ達のいたずらや冒険のお話。

ラッコの悲劇

著/菅能 e一
筑摩書房 1983.9.30

ラッコに魅せられた著者が、アメリカ西海岸で取材を重ね、生態からラッコの歴史、問題などについて記した動物記。

ラッコ ゆかいな海のなかま
ジュニア写真動物記M

著/岡野薫子
平凡社 1984.5.15

鳥羽水族館のラッコ達がメインで、ラッコの写真もいっぱい。
岡野さんのラッコのスケッチも。

ラッコだいすき

写真・文/岩合 光昭

小峰書店 1984.12.1

野生のアラスカラッコと、伊豆三津シーパラダイスのラッコの写真がいっぱい。ラッコの生態なども書かれています。

こどもカラー文庫12
ラッコ             

著・写真/天野 明
小学館 1984(昭和59).12.10

著者がラッコに会うために、カリフォルニアへ行った時の話が、たくさんのラッコの写真と共にまとめられています。生態の他、ラッコの住む町の紹介やラッコに会うまでの苦労話など。

いたずラッコのチャチャ

文/古田 正美  絵/沢田 弘

学習研究社 1985.1.21

著者は、当時、鳥羽水族館のラッコ飼育の責任者だった古田さん。(現:館長)日本の水族館で、最初に産まれたラッコの赤ちゃんのチャチャ、お母さんラッコのプックの話が書かれています。

こども100科
ラッコと海のけものたち

監修/片岡照男 廣崎芳次 藤本朝海
講談社 1985.5.20

写真やイラストで、ラッコの生態などを分かりやすく紹介しています。

わたしの動物記・8

わんぱくラッコげんきなコタロウ

作・絵/岡野薫子
ポプラ社 1986.4 

鳥羽水族館に初めてラッコがやってきたときのことが、書かれています。

生き生きと可愛らしく描かれている、岡野さんの絵がとても素敵です。

しぜん キンダーブック  
らっこ             

絵/米津 景太
指導/藤巻 康年
フレーベル館 1986(昭和61).5.1

生態について、やさしく分かりやすく書かれています。
写真のように繊細に描かれていているラッコがすごく可愛いです♪
表紙のラッコの絵は、浅虫水族館のパンフレットでも使われていました。

ラッコのコタロウ

作・絵/岡野薫子
理論社 1986.7 

鳥羽水族館のラッコのコタロウがモデルになっています。

ぼくはラッコだ

作・絵/岡野薫子
あすなろ書房 1987.6.30

ラッコの赤ちゃんが、様々な体験をして成長していく様子が、岡野さんの可愛らしい絵と共に描かれています。

フォトストーリー ラッコ物語  

編/関西テレビ・「ラッコ物語」製作委員会 
扶桑社 1987.7.14

1987年に公開された映画「ラッコ物語」の写真集。
ラッコの写真の他、ラッコの生態や映画撮影時の話などが載っています。

ラッコ物語 シナリオ写真集  

監督・脚本/永田貴士
東宝 1987.7.25

本のタイトル通りですが(^-^;)、映画「ラッコ物語」のシナリオと写真が載ってます。

生き生き動物の国

海のエンターテイナー ラッコ

著/中島将行

誠文堂新光社 1987(昭和62).7.29

三津シーパラダイスのラッコのことが書かれています。

ラッコの生態や日常の様子についてなど。写真もたくさん載っています。

ようこそ!ラッコたち
〜日本最初の飼育記録から

著/中島将行 
大日本図書 1989.9.30

伊豆三津シーパラダイス館長による、ラッコたちのお話です。

sea otters
A Natural History and Guide

著/Roy Nickerson
写真/Richard Bucich
1989?

洋書なので、英語の分からない私には、さっぱりわかりません。でも、写真がたくさんあるので、それだけで充分です。

がんばれ!赤ちゃんラッコのラリー
−オホーツク水族館のラッコの記録

文/島田治子 絵/つだかつみ
偕成社 1990.9 

世界で初めて成功したラッコの人工保育の
物語。写真も結構載っています。

ラッコのいる海

著/吉川美代子
立風書房 1992.5.20

ラッコ本の中のラッコ本。著者は、TBSのアナウンサーですが、ラッコ博士ともいわれるほどラッコな方です。 

海の生きもの2 ラッコ

編/クストー 訳/山脇恭
岩崎書店 1994.1.31

写真絵本。ラッコのことを分かりやすく紹介しています。

ラッコの海

写真・文/野口伸一郎
リブロポート 1995.4.15 

写真集。
モントレーのラッコがいっぱい。

おはなし図鑑A
どうぐを上手につかうラッコ

監修/中島将行 文/瀬戸波たいら 
ブックローン出版 1995.9.1

子供向けと思われるのですが、ラッコの生態などについて、絵入りでとても分かりやすく書かれています。ラッコについて知りたい方へ、おすすめの一冊です。

銀色ラッコのなみだ
《北の海の物語》

著/岡野薫子
フォア文庫(理論社) 1996.5 

名作なだけに、何度も出版されています。

Welcome to the World of Otters. 

Diane Swanson.
1997

洋書(アラスカで購入)。ラッコとカワウソの生態などが書かれている?写真が多いです。

Lootas - Little Wave Eater

Clare Hodgson Meeker
Photographs by C.J. Casson
1999

洋書(アラスカで購入)。アラスカで孤児になった赤ちゃんラッコ(Lootas)が、シアトル水族館に引き取られた話。写真がたくさん載っています。

ラッコの道標  
〜ラッコが教えてくれてた
多様な価値観〜  

著/中村 元
パロル舎 2000.9.25

鳥羽水族館のラッコたちのエピソードや写真が満載!生態についても楽しく分かりやすく書かれています。ラッコは私達に何を教えてくれているのか?そんなこともいろいろ考えさせてくれます。読むとラッコに会いに行きたくなる、超おすすめの一冊です。

しぜん キンダーブック
らっこ

写真/松橋 利光 
指導/戸田 尚夫(江ノ島水族館)
フレーベル館 2001.1.1

江ノ島水族館とよみうりランドのラッコが登場してます。ちょっとした写真集の様な感じ。子供向けなので、ラッコについて分かりやすく書かれています。

ラッコのお寿司屋さん

著/西村由多加
新風舎 2006.4.24

水族館から逃げ出して、寿司職人を目指すラッコのお話し。

ラッコのきもち

著/福田幸広
青菁社 2006.12.10

カリフォルニアラッコのミニブック写真集。
生態などについても、わかりやすく書かれています。

北国の野生動物 ラッコ

写真・文/久保敬親 

新日本出版社 2010.6.5

北海道でみられた野生のラッコの写真絵本。

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人の手で育てられたラッコ マナちゃん

文/井上 こみち 写真撮影/林 穂高

取材協力・写真提供/マリンワールド海の中道

佼成出版社 2013.7.30

マリンワールド海の中道で、生後10日目から人工哺育え育てられることになった「マナ」と、飼育員さんたちのお話し。マナちゃんが無事1歳を迎えるまでが、写真とともに書かれています。→ 佼成出版社紹介ページ

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ラッコも載っている本や写真集です。上から発行の古い順です。☆

タイトル

著者・出版社・発行日

ラッコなコメント

海のけもの
ラッコやマナティーのくらし

監修/鳥羽山照夫 構成・文/東明
マリン企画 1979

ラッコの生態などを紹介。写真もいっぱい。

エリマキトカゲ・コアラ・ラッコ

読売新聞社 1984.7.16

鳥羽水族館のラッコ達が紹介されています。
薄いけど、なかなかいいです。

海獣 ラッコ・ジュゴン・・・            

編/中村元ほか 
鳥羽水族館 1985.5

鳥羽水族館で飼育されている海獣達の生態などを紹介。

ブラッカブロッコ島だより
氷の上のひなたぼっこ

作/斉藤洋 絵/高畠純
講談社 1989.4.20

ブラッカブロッコ島にいるラッコ、アザラシ、セイウチ、シロクマなどの動物たちの物語。カラーの絵も可愛いです。

ブラッカブロッコ島だより
うかぶ島のなぞ

作/斉藤洋 絵/高畠純
講談社 1989.6.22

島が沈んでしまう!と島の動物たちは避難訓練の練習をするのですが、その避難訓練の図がおもしろい。

新どうぶつ記 2

著/朝日新聞日曜版
「新どうぶつ記」取材班
朝日新聞社 1989.6.30

ラッコなどの海の哺乳類の他、、パンダ、ピラルク、クマタカなど、様々な生き物が紹介されています。

ブラッカブロッコ島だより
ふしぎなクジラ

作/斉藤洋 絵/高畠純
講談社 1989.12.10

ブラッカブロッコ島だよりのシリーズは、ラッコの子のおとぼけな感じが、可愛いんです。このお話でも、いい味だしてます。

海の哺乳類・増補版
〜その過去・現在・未来

編/宮崎信之 粕谷俊雄  
サイエンティスト社 1990.4.10

専門的。鯨類、鰭脚類、ラッコ、ジュゴンの生態など。

海からの贈り物

文/中村 元  
写真/鳥羽水族館、中村庸夫
KKベストセラーズ 1991.4.5

「水の中の不思議写真館」とサブタイトルにありますが、ちょっとした写真集のような感じで、とても綺麗です。ラッコは、見開きで5ページ載ってます。

マーメイド・ドリーム 
−海に帰った動物たち−

写真・文/中村庸夫  
TOTO出版 1993.6.20

写真集。

水族館へいこうよ

著/中村 元 絵/柑子木 寿
講談社 1994.3.15  

鳥羽水族館で飼育されている生き物たちの素顔を紹介しています。また、各地の水族館の紹介も。 

水族館
−ラッコ館長の打ち明け話−

著/中村幸昭
保育社 1994.3.31 

ラッコをはじめ、鳥羽水族館の生き物たちを紹介。

非日常実用講座 
ライオンの飼い方

著/非日常研究会 
同文書院 1995.3.10

タイトルにある通り、ライオンを始めとするラッコやパンダなど、「ワンルームマンションで野生動物を飼育する方法」を紹介しています。

海より青い海

編・著/鳥羽水族館 
(キャプション/中村元)
写真/中村元・中村庸夫 ほか
講談社 1995.4.28

鳥羽水族館のポスターなどに使われたものを中心に構成された写真集。

ストランディングフィールドガイド 
海の哺乳類

共著/Joseph R .Geraci 
      Valerie J .Lounsbury 
監訳/山田格・天野雅男
海游舎 1996.8.10

海の哺乳類のストランディングに関する専門書。
主に、鯨類、鰭脚類、マナティ、ラッコの生態からストランディング時の対応や、リリースまでのことが書かれています。値段も高く、素人には難しいけど、悩んだ末に買ってしまった一冊。

北海道 森と海の動物たち

編/エコ・ネットワーク 
北海道新聞社 1997.7.10

北海道の主な野生動物について、多くの写真と共に紹介しています。
ラッコは千島ラッコが載っています。

シートン動物誌E
ミンクの通信法

著/Ernest hompson Seton 
監訳/今泉吉晴
紀伊國屋書店 1998.1.29

シートンが北米大陸の野生動物の生活誌をまとめたもの。
約100年も前に、ラッコのことが非常に詳しく書かれていることに驚きます。

海の散歩

写真/中村庸夫 文/荒俣宏ほか
光琳社 1998.6.30

写真集。吉川美代子さんが「ラッコと私」というタイトルで、アラスカのラッコのことなどを書かれています。 

鰭脚類 [ききゃくるい]
−アシカ・アザラシの自然史−

著/和田一雄・伊藤徹魯 
東京大学出版 1999.1.22

専門的。第4章・猟業史でラッコ・オットセイと人間の関係について書かれている。

どうぶつの妊娠・出産・子育て

編/和 秀雄
メディカ出版 1999.3.1

ラッコの他に、カンガルーやイルカなど、様々な動物の妊娠から子育てまでを紹介。

エトロフ島
−つくられた国境−

著/菊池勇夫 
吉川弘文館 1999.11.1

専門的。私にはちょっと難しい内容でしたが、アイヌとラッコの関わりの歴史を知るのには、いいかも知れません。

子供の科学 サイエンスブックス

海獣たちの地球

著/中村庸夫

誠文堂新光社 2007.1.25

アザラシ、アシカ、オットセイ、ラッコなどの生態について、わかりやすく書かれています。

 

カラー版 知床・北方四島

― 流氷が育む自然遺産

著/大泰司紀之・本間浩昭

岩波新書 2008.5.20

「択捉島ラッコ専門家交流訪問団」が調査をしたときの様子を中心に、ラッコのことが書かれています。表紙がラッコの写真で、中にも数点載っています。

岩波新書のサイトの紹介ページです。 (新しいウィンドウで開きます)

 

どうぶつ なんでも bP

監修/今泉忠明

ひかりのくに 2010.1

動物のいろいろな1がわかる図鑑。ラッコは「かいわり1」でした。

(ラッコのページでは、munyの撮ったラッコの画像も使われています。)

捕食者なき世界

著/ウィリアム・ソウルゼンバーグ

訳者/野中 香方子

文藝春秋 2010.9.15

地球の生態系についての話です。ラッコは、「ラッコが守る森」として、ラッコとウニとコンブの関係や、シャチとのことなどついて書かれています。

アクアリウムにようこそ

著/木宮 条太郎 

実業之日本社 2011.3.25

突然、水族館で働くことになった女の子の話。水族館の裏側のことが書かれているお仕事小説です。ラッコは、生態のことや飼育での裏話的なことが書かれてます。

みんなわくわく水族館 

海の動物いっぱい編

写真/松橋利光 文/池田菜津美

監修/竹嶋徹夫

新日本出版社 2012.8.4

水族館にいる海の哺乳類がたくさん紹介されています。ラッコは、鳥羽水族館のラッコが登場しています。

新日本出版社のサイトの紹介ページです。 (新しいウィンドウで開きます)

サンシャイン水族館 

リニューアル大作戦

著/深光 富士男

佼成出版社 2012.8.30

ラッコ、アシカ、クラゲ、マンボウなどの引っ越しのことや、ラグーン水槽などの新しい展示方法のことなどが書かれています。

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こんにちは!動物の赤ちゃん

著/NHK「こんにちは!動物の赤ちゃん」取材班

東京書籍 2013.8.8

NHK総合テレビで放送された、「こんにちは!動物の赤ちゃん」の書籍版。マリンワールド海の中道の「ラッコのマナ」のことが、8ページにわたって掲載されています。→ 東京書籍紹介ページ

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