準備段階

ガイドブック

まず、ルートを決めるために用意したガイドブックは、「地球の歩き方 No.103 ペルー」と洋書「lonely planet travel survival kit -Peru-」(日本橋丸善、紀伊國屋書店、渋谷タワーレコードなどの洋書コーナーで購入可。2950円)。
地球の歩き方は個人旅行には欠かせない本ですが、交通機関やホテルなどの情報が不十分なので、その点をlonely planetで補えると思います。全文英語ですが、英語を母国語としないツーリストも読めるようになっているのが特徴。また、港区の東京都立図書館で借りることも出来ます。(都立図書館は個人貸し出しを行っていませんので、最寄りの図書館から取り寄せるようになります。)
それから、渋谷のペルー大使館で観光地(リマ・クスコなど)の資料をピック・アップ。ただ、この資料はペルーを専門とする旅行会社でもらえるので、敢えて大使館まで足を運ばなくてもよかったなと思っています。

観光地の選択

ペルーに行ったら、やっぱりマチュピチュの遺跡ははずせない! ナスカの地上絵も観たいし、チチカカ湖にも行ってみたい。そこで、この3カ所を含むようなモデルコースを旅行会社のツアーのパンフレットを参考に考えてみました。
(プラジル旅行社、JTB、日本旅行、トラベル世界、野村海外旅行、風の旅社、西遊旅行など。連絡先は地球の歩き方に記載。)
そして、おおよその出発日を決めます。(航空券の料金などを問い合わせするのに必要)
今回のルートは、
成田ー(ダラス乗り継ぎ)リマーナスカーリマークスコーマチュピチュークスコープーノーチチカカ湖ーボリビア(ラ・パス)ーU.S.A.ー成田

見積もり依頼

1.航空券
ペルーだけを訪問するなら、基本的に成田/リマの単純往復となりますのでその航空料金をいくつかの旅行会社に問い合わせしました。航空会社もアメリカン航空、大韓航空、コンチネンタル航空などいくつかあるので条件を含めて見積もりを依頼。毎年、4月と10月が運賃の変わる時期なので4月出発、10月出発分は料金が設定されるのが直前となります。

2.現地手配分の見積もり依頼
ガイドブックにも載っていますが、リマに到着するのは深夜(又は早朝)が多いので、特に女性の1人旅なら1日目の宿と空港からホテルまでの送迎は日本で手配したほうがいいかもしれません。リマ空港の到着ロビーを出るともの凄い数のタクシーの客引きがいて、法外な値段をふっかけてきます。
(空港から市内のホテルまで10ドル〜)空港内の駐車場でタクシーに乗ろうとすると高いので、スペイン語ができるなら少し歩いて空港の外に出て道路でタクシーを拾うと安くなります。(7ドルくらい) 料金は、交渉により。(有る程度相場が決まってますが)
マチュピチュの観光を含め、スケジュールがびっしりで現地で手配する時間が惜しいという場合や、よっぽどの混む時期でなければホテルや列車、バスの手配は現地で行った方が安くなります。lonely planetにも多くの旅行代理店(英語は通じます)が記載されていますし、クスコ、イカ、プーノなどは町が小さいのですぐに旅行会社の看板が目に入るでしょう。
ただ、参考までに有る程度のルートを決めたら現地手配分の見積もりを取ってみるのもいいと思う。地球の歩き方の載っている旅行会社など合計15社(メールアドレスが分かる所は全部メールで対応)くらいに見積もり依頼をしてみましたが、どこも本当に高い!! 唯一、良心的な料金だったのは、
「ペルートラベルビューロー 」。五反田にあるペルー専門の会社で、スタッフにペルー人もいていろいろな情報もいただけます。ということで、現地の手配は上記の会社に決定しました。また、リマ/クスコの片道航空券の手配も同時に依頼。(約6000円とこちらも良心的)

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