リマからクスコへ

安い航空運賃を望むとどうしても早朝の便となり(5時〜)ホテルから空港まではタクシーを利用。(20ソレス) 流しのタクシーが捕まらないときはフロントで呼んでもらいます。
クスコ行きの飛行機は、本当によく遅延するし込み合う時期はリコン・ファームも必ず必要。(時間通りにチェック・インしないとすぐ取り消されるそうなので。)
それから、高山病が心配なら予めリマの薬局で高山病のためのアメと頭痛薬を買いましょう。日本でも緑内障のクスリが有効と言われていますが、処方箋も必要だし非常に高いので、リマで調達したほうがいいと思います。アメ1箱と頭痛薬8錠で20ソレス。アメは飛行機に搭乗する前になめ始め、以後8時間ごとになめます。

クスコに着いたら

到着ロビーを出るとリマの空港と同じようにタクシーやホテルの客引きが押し寄せてきます。もしその時に、日本人ツーリストの送迎で向かえに来ている金城やMickeyなどの旅行社のスタッフ(Ms. Sato Kayokoなどと書かれているプラカードを掲げています)を見かけたら(もちろん日本人ツーリストでなくても構わない)迷わずそのバスに乗り込んでしまい、市内まで連れていってもらいます。(貴方の会社でホテルを予約したいと言えば必ず乗せてくれます。)通常、旅行社はクスコのアルマス広場の近くにあるので、私もそのまま旅行社に行きホテルを紹介してもらいました。ついでにこの日の午後の半日観光もお願いしました。
クスコはシャワーのお湯の出がどこでも悪いので、(特にバックパッカーはひどいらしい)40us$の3ツ星ホテルとリクエストし、予約ができたら旅行社の人にホテルまで送ってもらいました。

マチュピチュへ

日系の旅行社は平均的にどのツアーも高いのですが、時間に余裕がないのであればホテルを紹介してもらう時に同時にマチュピチュの観光の手配をしてもいいと思います。ガイド付き、昼食付きの日帰りツアー、1泊2日のツアー、列車のみの手配など。いくつかの会社に尋ねて観ましたが、列車のみの手配はアウトバゴンと呼ばれる観光列車(片道約25ドルくらい)で、ローカルトレイン(1等クラスで15ソレス)の場合は駅で当日の予約をしなければなりませんでした。今回はローカルトレインを紹介しますね。
ローカルトレインの出発時刻は時期によって変わります。(地球の歩き方の時刻はあてにならないので、現地で必ず確認が必要) 直接サン・ペドロ駅に行って時間を確認するのが一番ですが、サン・ペドロ駅の前に中央市場があり治安的に非常に悪いところなので、旅行社で確認するか観光案内所でチェックしても良いでしょう。また、サン・ペドロ駅のインフォメーションセンターもあります。(ごめんなさい、電話番号は忘れました)
マチュピチュで宿泊をしてクスコに帰ってくる場合、大きな荷物はホテルに預けていったほうがいいですね。車内は大変せまいし、盗まれることもあるので。

4月は1日1本の運行で、クスコ→マチュピチュ クスコ発 7:45 → 11:45 着
マチュピチュ→クスコ マチュピチュ発 17:45 → 21:45 着
往路は5:30より切符が発売されますが、6時くらいに行って予約をしました。7時過ぎでは長蛇の列が出来ていて非常にまたされるし、満席になってしまう可能性もあるので早ければ早いほどいいと思う。また、購入する際にパスポートが必要なので忘れないで!!
1st classと2nd classがありますが値段はそんなに変わらないのでぜひとも1st classを。(15ソレス) 切符が購入できたら構内のカフェでお茶をしてまつか、ベンチで待機します。地元の人は切符購入後、中央市場で朝食をとっていました。私も怪しい日本語を話すペルー人の家族と市場に行きましたが、みんな朝からチキンライスやヌードルを食べていました。私は薬草入りのジュースのみ。(50センティモス)
時間が来たら列車に乗り込みます。バックパックは上の網棚に乗せしっかりベルトで固定します。非常に揺れるので(クスコを出発すると4回スイッチ・バックします)、必ず落ちないように、また防犯もかねてベルトで留めましょう。

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