クスコからプーノまで

ガイドブックで紹介されているのは高原列車でプーノまで行く方法で私も往路はそうしました。手配はやはりクスコの旅行社で。月、水、木、土曜日と曜日が限定されているのでそれに合わせなければなりません。ガイドブックどおり1等席のみの取り扱いでしたが、ランチチケットも合わせて頼むこともできます。この時期の列車は、クスコ8:00発、プーノ18:00着。
当日はソル駅までタクシー(2ソレス。クスコ市内では早朝と深夜は4ソレスになりますが、日中は基本的に市内であれば2ソレスです)で行き、チケットを見せて列車に乗り込みます。30分前にはもう乗車出来ました。車内は4人掛けの対面式で真ん中にクロスのかかったテーブルが設置されています。イメージとしては食堂車がそのまま乗車席になったような感じです。
車内で朝食からドリンク、スナック、昼食まで全てアテンダントの女性がオーダーを取りに来てテーブルサービスとなります。精算はフリアカ駅に着く少し前にやはりアテンダントがテーブルにやってきて1人ずつ行います。また、途中駅でとまるたびに土産売りや食べ物を売る人達が窓の外にたくさん集まってきてみんなそれぞれ交渉してました。ただ土産売りの人達は、とまった駅のそばに住んでいる地元の人ではなく、同じ列車に乗り込んだクスコ(またはプーノ)の人達が窓の外で売っているというのが現状です。フリアカ駅(プーノ駅の1つ前で空港もある比較的大きな商人の町)で下車する人が半分以上。ガイドブックでは約1時間停車と書いて有りましたがアテンダントに確認したらこの日は10分間の停車。当初は、時間短縮のためここで降りてバスでプーノに行こうと考えていましたが10分と聞いて計画変更し、終着プーノまで行きました。18時過ぎの到着だったので不安でしたが、やはりホテルとかタクシーの客引きはたくさんいました。私はクスコと同様ツーリストを迎えに来ている旅行社を見つけそのままその旅行社に行き今後の予定を相談。非常に小さな旅行社でしたが良心的でホテルも紹介してくれたけど、1人日本語を話すガイドがいて明日からヒマだからと破格の値段でチチカカ湖とタキーレ島の1泊2日のツアーも作ってくれました。ただ、ツアーなんかに参加しなくても湖の桟橋から何隻ものウロス島やタキーレ島に行く船が出ますので、ガイドなしでいいということであれば予約なしで、翌朝桟橋で船に乗れば全く問題ないし大変安いです。

プーノの町

こちらも本当に小さな町ですが、ホテルもレストランもほどよく充実しています。インターネットスペースも多く(1時間3〜5ソレス)かなり驚きました。銀細工やセーターは確かにリマやクスコより安い!! しかしレストランなどでは英語が通じないので苦労しました。

プーノからクスコへ

復路はバスを利用しました。バス会社はいくつもありますし値段もそんなには変わりません。(20ソレス〜25ソレス)運行は、深夜発と早朝発がありバス会社によって、また曜日によってかわるようなので直接バス会社で確認し予約します。(所要約6時間)通常はトイレ付きで車掌(ほとんどが女性)も乗車します。朝食サービスがある会社もあるのでそちらも確認して下さい。クスコのバスターミナルに着いたらターミナル内のタクシー(4ソレス)でなく外のタクシーを拾いましょう。(2ソレス)

CONTETSへ戻る