家から車でずーっと行ったので、北海道にたどり着いたのは、７日の夜。
その日は室蘭に宿泊し、次の日は最初の目的地である、根室・納沙布岬へ出発しました。

↑北海道旅行、一番最初に出会ったラッコ物です。
３３６号線を３８号線線に向かって行く手前の、浦幌町と言うところで発見しました。

９日に納沙布岬に到着しましたのが、雪景色の冬とは違い、緑がたくさんあり、観光客も大勢いて、賑わっていました。
私は、ラッコ、ラッコとつぶやきながら海のそばまで行きました。
・・・が、今回、肝心の双眼鏡を忘れてしまい、遠くまで見ることは出来ませんでした。（すごい間抜けです・・・）

↑同じ時間の納沙布岬からの風景です。
天気は、オホーツク海側(写真左）は晴れで、太平洋側写真右）は濃い霧がかかっていました。

納沙布岬で、しばらくラッコを捜した後、
前回よりも捜索範囲を広げ、ラッコが現れるという落石岬の方までいってみました。
（落石岬：根室市街より車で１５分ほどにある、根室半島の南端です）
落石岬と言うところは、途中まで車で行けるのですが、かなり長い距離を延々歩かなければ
行けないところでしたし、やはり濃霧のため途中で断念し、引き返してきました。

その他にも、ぐるぐると海岸沿いを捜してみましたが、
今回もまた、残念ながら、千島ラッコに会うことは出来ませんでした。
ちょっと先にはラッコがいっぱいいるというのに・・・。
いつの日か、千島ラッコに会える日が来ることを願いつつ、納沙布岬をあとにしました。
（本物には会えませんでしたが、根室市郷土資料保存センターでは、千島ラッコの剥製と骨格標本を見ました。）

次の日からは、網走でキャンプをして、オホーツク水族館や道立北方民族博物館などをまわりました。
１２、１３日には、帯広（旦那の実家です）へ行き、帯広動物園（ラッコはいませんが）と、ひろお水族館へ。
１４日は登別マリンパークニクスに行って、１５日は青森の浅虫水族館へ行きました。
水族館の詳しい報告は、「ラッコのいる水族館」のところに載せますので、ここでは省略させていただきますが、
どこの水族館でも、館長さんや、飼育係さんはとても良い方ばかりで、お話もいろいろと聞くことが出来ました。
このおかげで、どの水族館でも本当に楽しく過ごすことが出来ました。

今回の旅は、今まで以上にラッコ三昧で、充実した、とても素晴らしい旅行となりました。
また、機会があれば是非納沙布岬を訪れたいと思っています。
納沙布岬・請望苑の荒木さんにはいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。

muny　seaotter@t.toshima.ne.jp