2010年5月

第2856号 2010年5月26日号


安全・安心まちづくり
 「セーフコミュニティ」初会合


 豊島区がセーフコミュニティ活動を進めていく推進母体となる組織「セーフコミュニティ推進協議会」の第1回会合が5月20日、豊島清掃事務所(池袋本町1)で開催され、区内の様々な団体代表者ら100人を超える委員が集まり、今後の取り組みへ向けた協議、意見交換などが行われた。

 高野之夫豊島区長は、冒頭の挨拶で「日本一の高密都市豊島区における安全・安心まちづくりには、セーフコミュニティの概念が、まさに適格で有効な手段といえる。百人委員会ともいえるこの協議会がこれからのセーフコミュニティ活動の推進母体となることを期待する。本日お集まりの皆さんが、それぞれの立場から、セーフコミュニティを日頃の活動に取り入れていってほしい」と語った。

 この日は、すでにWHOの認証を取得している亀岡市(京都府)から、活動の中心的存在を担った一人である篠町前自治会長の井内邦典氏を招いての講演も行われた。リーダーシップとバイタリティに溢れた活動の報告に、集まった委員らは、熱心に耳を傾けていた。

 続く意見交換では、「地域住民のつながりが大切であると感じた」「セーフコミュニティへの取り組みが始まったことは、我々の活動には非常に力強い。積極的に協力していきたい」「繁華街池袋を持つ豊島区には認証取得は高いハードルかもしれない。だからこそ、地域のみんなと力を合わせ取り組んでいきたい」などの発言があった。

 豊島区は、本年2月にWHO(世界保健機関)によるセーフコミュニティの認証取得を目指すことを宣言し、同3月11日には、「セーフコミュニティ認証準備段階都市」としてWHOセーフコミュニティ協働センターに登録された。

 また、区では、4月からセーフコミュニティを専管するセクションを新設、2年後の平成24年の認証取得へ向けた準備を本格的に開始した。


創業の精神で更なる飛躍
 リビエラ東京 60周年感謝の集い


 池袋西口・立教通りのリビエラ東京(旧白雲閣)は5月20日夜、創業60周年の感謝の集いを開催、地元はじめとするリビエラ・ファン約100人が出席して節目を祝った。

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「夏の旬尽くし」

華麗なる彩り

 6月6日、東京芸術劇場

中小企業の経営支援

 「としまビジサポ」セミナー

秋元司事務所開き


テロを許さない社会へ
 目白パートナーシップ発足
 目白警察署


 目白警察署(田村昇署長)は5月13日、テロを許さない社会づくり推進のための官民一体となった組織「目白パートナーシップ」の発会式を千登世橋教育センターで開催、目白署、豊島区役所、池袋消防署等行政機関と事業者、各町会等約100人が参加した。

 発会式では、(1)国際テロを想定した合同訓練の実施、(2)国際テロ撲滅に向けた合同パトロール・キャンペーンの実施、(3)国際テロ情勢等の検討会・研修会等の実施、(4)情報ネットワークの構築、(5)非常時映像伝送システムの構築、(6)国際テロ対策相互協定の締結に向けた協議の検討、(7)地域の特性に応じた国際テロ防止に向けた取り組みなどを効果的に推進していく--などの協力要請のほか、警視庁のNBCテロ対策班による研修が行われた。

 今年はAPEC警備に備え、地下鉄における国際テロ発生を想定した訓練や駅周辺等での合同パトロール・キャンペーンを行うとしている。

区長の一週間

稲門会20周年

熊谷守一美術館


優勝は豊島ガッツ(中学)
 小学はストロングC、幼年は大塚S
 豊島少年野球


平成22年度第100回記念豊島区少年野球大会(主催・豊島区少年野球連盟=関根靖倶会長)の小学生の部と幼年の部の決勝戦と表彰式が、5月15日豊島区総合グランド行われた。

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プロ音楽家にうっとり

 庁舎ロビーコンサート

円より子事務所開き

連携プレーお見事

 人命救助で感謝状 豊島消防署

豊島区民踊連盟に区長から感謝状

第7回池袋質屋まつり

文化の香りを発信

 豊島区舞踊連盟大会

豊島区安全情報

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第2855号 2010年5月19日号


新庁舎建設はまちづくりの核
 グランドビジョン推進懇談会


 第5回「池袋副都心・グランドビジョン推進懇談会」が5月13日、豊島区役所で開催された。

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地域に学び地域に貢献

 城西学園校長 真下光昭氏


豊島法人会創立60周年・社団化35周年
 盛大に記念式典
 法人会館建設発表も


 豊島法人会(鈴木孝雄会長)の創立60周年並びに社団化35周年記念式典が5月17日午後5時半から池袋西口のホテルメトロポリタンで会員、来賓など約200人が出席して開催された。

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セーフコミュニティ

 20日、推進協の初会合

染井・駒込のまちおこしイベント

さくらフォトコンテスト

医療関係者ら19氏集う

 第1回がん対策推進会議

街づくりバンク 公開審査会

区長の一週間

池袋東口・グリーンベルト管理委員会


「あらたな公共」実践
 としまNPO推進協議会総会


 特定非営利活動法人としまNPO推進協議会(代表理事、柳田好史氏)は4月25日、第二回通常総会を雑司が谷3丁目の「がんばれ子供村」で開催、平成21年度の事業・決算報告、平成22年度の事業計画・収支予算、役員定数増員に関する定款変更と新役員体制が議案として提出され全議案が可決承認された。

 同法人は、NPO法人設立セミナーや社会貢献活動見本市に代表される各種セミナーやイベント事業に加え、来る6月4日には今話題の「ツイッターセミナー&交流会」の実施を予定している。また、地域サロン「みんなのえんがわ池袋」(池袋3-30-21 マルモビル1階)は3年目を迎え、居場所機能に加えて、地域に密着した園児向け「みんなの英会話教室」、外国人向け「みんなの日本語教室」、中高生学習支援「キュリアス・ゼミナール」、「えんがわ自然クラブ」、「キッズアート」、高齢者向け「脳イキイキ教室」など多種多様な学習の場として展開され、地域の幅広い世代の生涯学習拠点となっている。

 また、毎月第二日曜日に継続して実施されている「えんがわ市」は、農山村からの野菜の直販売や立教大学生によるフェアトレード商品の取り扱いや「リサイクル・フリーマーケット」の定期開催により、池袋3丁目地域の活性化を図ると共に、近隣住民の方々に親しまれている。

 総会後の懇親会には、約70人が参加。 各種NPO法人やボランティア団体、社会貢献団体の方々、都議会議員、区議会議員が集まり、盛んな交流が行われた。高野区長、本橋区議会議長、えばたたかこ、小池ゆり子両衆議院議員も参加し、としまNPO推進協議会に対する関心の高さがうかがえた。

 柳田氏は「あらたな公共の担い手として、今年度も透明性、信頼性、斬新なアイディア等をキーワードに真摯な取り組みを継続して参ります」と語った。


「豊島つかさ会」発会式
 区内センターに2百人集う


 夏の参議院選挙を控え、全国比例区から立候補予定の地元のあきもと司参議院議員を応援、支援をする女性の後援会「豊島つかさ会」発会式が5月11日午後、東池袋の豊島区民センターで約2百人が出席して開催された。

 豊島つかさ会の大友智恵子副会長の開会の辞に続き、会長の岡芹初江氏が「経済も暮らしも良くなる兆しが見えない。ここで自民党にしっかりと頑張ってもらわないといけない。豊島の女性の力を結集して秋元参議を支えていきましょう」と力強く挨拶。

 引き続き自民党豊島区議団、豊司会(ほうしかい、あきもと司男性後援会)会長の関根靖倶氏、中川まさはる参議院議員らが激励。「選挙は女性の力なくしては戦えない、みなさんの力で、地元豊島から日本全国にその輪を広げて欲しい」と訴えた。

 来賓の挨拶を受け、あきもと司氏は「党の再生、何よりも景気回復に全力を尽くす」と訴え、自民党参議院議員現職最年少候補予定者として、若い力でこの厳しい選挙戦に挑み、夏の参議院選2期目の必勝を誓った。

 豊島つかさ会副会長の片桐里子氏、玉川洋子氏、田近富美氏ががんばろうコールを行い、岩間秀子副会長が第一部の閉会の辞。第二部はナナオさんが司会で、タップダンサーの古庄里好さん、演歌歌手の藤正樹さん出演してもりあげた。第二部の閉会の辞は成田静子副会長。

潮来市で田植え体験

 庚申塚商栄会が親子参加

豊島消防団 ポンプ操法審査会

豊島専各学校協会

第6回鬼子母神通りみちくさ市

振り込め詐欺撲滅月間

 巣鴨・高岩寺でキャンペーン

自治労地域協議会、沼田議長

 励ます会に区長ら70人

豊島区安全情報

豊島区商連定期総会

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第2854号 2010年5月12日号


勇壮 長崎獅子舞
 江戸時代から続く
 豊島区の無形文化財


 豊島区指定無形文化財の民俗芸能「長崎獅子舞」が5月9日の日曜日、西武池袋線椎名町駅前の長崎神社(長崎1-9)で奉納された。

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分りにくい介護保険
 区が手引きDVD作成


 豊島区はこのほど介護保険利用の手引きDVDを作成、介護保険課窓口での活用のほか関連施設や、関係機関等に配布し、介護保険制度の説明に役立てるほか、区役所別館2階にある「介護保険ライブラリー」での貸出のほか、個人、団体等への貸出にも応じる(いずれも無料)。

 介護保険は創設から10年を迎え、区民へ徐々に浸透してきてはいるが、「介護保険制度とは何か」「利用するにはどのような手続きを行えばよいのか」といった質問が後を絶たない。区が平成20年3月に実施した「介護保険アンケート調査」でも、一般高齢者に介護保険制度があまり知られていないことがわかった。

 今回作成したDVDは、介護サービスが必要となる状況の発見から、申請、認定調査・審査等を経てサービス利用に至るまでをわかりやすく描いたドラマ仕立てで、制度の一連の手続きがわかる「ドラマ編」(35分)と、音声と図解による「制度説明編」(15分)で構成されている。なお、チャプターメニューにより聴覚障害者用字幕を選択できるようになっている。

 病院などで利用している医療保険と違い、一般の方にはなじみが薄い介護保険を、わかりやすく視覚的・聴覚的に紹介するDVDの作成は23区では初であり、全国的にも珍しい試みである。台本は基本的に豊島区職員が作成し、映像製作会社がせりふ回しに手を加えた。


池田名誉会長に感謝状
 「民音」文化振興に貢献


 民音創立者である池田大作創価学会名誉会長に豊島区はこのほど区の芸術文化振興に寄与したとして感謝状を贈った。授与式は4月22日、信濃町の民音文化センターで行われ、高野区長、東沢文化商工部長らが出席し、民音の小林代表理事に感謝状を手渡した。「これからも文化の力で世界を結ぶ民音とともに、文化活動に尽力していきたい」と高野区長。

 「文化芸術創造都市」表彰をうけ、文化事業に積極的に取り組む豊島区からの感謝状に民音側も感激、小林代表理事から池田名誉会長の心のこもった謝意が伝えられた。

第15回池袋ビジカルランチ

平成22年の春の褒章・叙勲

新庁舎からの街づくり

 13日、グランドビジョン推進懇

「ささえ手」好発進

 高松地区ネットワーク

としま町あるき画展

 千原昭彦氏の作品

経営の真髄を探る

 企業家同友会講演会

池袋西口エチカで熊谷守一版画展

区長の一週間


オープンカフェ大盛況
 池袋東口フラワーフェス
 花鉢プレゼントも人気


 池袋東口サンシャイン通り商店会(足立勲会長)主催のフラワーフェスティバルが4月29日に開催され、会場の池袋東口前のサンシャイン通りは終日5万人を超える人出で賑わった。今年26回目。

 今回から初の試みとしてオープンカフェでお客様をお出迎え。池袋東口駅真前のサンシャイン通りは朝から全域が真っ白のオープンカフェセットと色とりどりの花鉢で飾りつけられ、お馴染みの梅后流江戸芸かっぽれパレード、元気いっぱいの「東京よさこい」、ベリーダンスなど次々と繰り広げられ、来街者を楽しませた。今年も2千5百鉢を超える花鉢や野菜の苗のプレゼントがあり、大人気だった。

 また中池袋公園では29・30日の二日間にわたり豊島区商店街連合会や一関市や村山市、那須塩原市など交流都市の物産販売「としま商人(あきんど)まつり」が開催され賑わった。初めて企画である区民ひろば利用者による「春の演舞の集い」も大好評だった。

椎名町「赤門朝市」

 ユニーク町おこしイベント

早く先輩のように

 池袋消防少年団入団式

区高齢者クラブ 連合会定時総会

池袋西口にヒマワリ

 池袋和服散歩の会

緑のカーテンづくり

 広く区民に呼びかける

豊島区安全情報

SHAH、あうるでライブ

 豊島区に寄付金贈呈

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