2017年5月

第3165号 2017年5月10日号


第4回国際アート・カルチャー都市懇話会
 各界のトップリーダーずらり


 第4回豊島区国際アート・カルチャー都市懇話会が4月25日午後、南池袋の豊島区役所本庁舎8階議場で開催され、豊島区のすすめる「東アジア文化都市2019の応募に向けた検討状況」「池袋ブランディング・シティ戦略」などについて話しあわれた。

 出席者は会長の近藤誠一氏はじめ特別顧問の野村萬氏、福地茂雄氏、里中満智子氏、副会長の太下義之氏、それに委員14人で、いずれも各界のトップリーダーや各地域を代表する顔ぶれで、豊島区国際アート・カルチャー特命大使ら106人が傍聴した。

 冒頭あいさつに立った高野区長は「都市構想の策定から2年、そして都市懇話会の開催から1年半というわずかの間に、相当なスピード感をもって、国際アート・カルチャー都市への取組みが進んでおり、日に日にその姿が現れるたびに、大きな話題を呼んでおります」と述べ、続けて庁舎跡地エリア開発にふれ、「愛称は、「Hareza(ハレザ)池袋」。2019年から8つの劇場が次々とオープンしていきますが、時を同じくして、池袋西口公園が野外劇場に生まれ変わるなど、屋外ステージも完成します。まさに「まちを舞台に誰もが主役となれる劇場都市」「豊島新時代の国際舞台」が誕生していきます」と大きな期待をよせた。

 「その国際舞台に花を咲かせるべく、東京都主催の世界的な文化の祭典「東京芸術祭」や、国内外の質の高い作品が一同に集まる世界に誇るアニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル」や、日本を代表するクールジャパンコンテンツを世界へ発信する秋の祭典「池袋オータムカルチャーフェスティバル」などが展開します。あわせて国際的な絵画公募展「アートオリンピア」とともに、東京国際映画祭に併設する映像コンテンツの世界見本市「TIFFCOM(ティフコム)」も初めて開催されるなど、国際的な舞台にふさわしいイベントの申入れやご相談を戴いております」。

 そして区自らも、文化庁が所管する「東アジア文化都市」の2019年開催に向けて、立候補、国際都市として進化する区の姿を世界に発信したいと表明。「文化芸術の魅力やまちの再生とともに、いま区は、国際都市としての魅力や認知度も大きく上がっていると実感しております。今後とも委員の皆さまにおかれましては、変わらぬご指導とご協力をお願いします」としめた。


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