東京信用金庫 行政書士会と協定
東京信用金庫(理事長:半澤進)は、6月26日に東京都行政書士会及び公益社団法人成年後見支援センターヒルフェとの包括的連携に関する協定を締結した。
成年後見支援センターヒルフェは、東京都行政書士会が母体となって設立、成年後見に関する相談や、後見人の紹介を行い、特別な講習や面接等を経た専門家を登録している団体だ。
同金庫では、今回の連携で近年相談が多くなっている相続や遺言、財産管理に対して、より効果的な解決策が提案できると期待を持つ。加えて、頼れる街の法律家と言われる行政書士と連携することは、創業から各種許認可手続き、契約書作成など、身近な法律上の課題にワンストップでスピーディーな対応が可能となる。
定期積金を中心に取引先との身近さを特徴とする同金庫では、今回の連携により「誰に相談していいのかわからない」といった、取引先のちょっとした不安や疑問にタイムリーに応える体制を敷く。
半澤理事長は、「お客様の相続や財産管理に関する悩みは増える一方だ。少子高齢化が進む豊島区としても課題となってくる。身近な街の法律家である行政書士会との連携は当金庫の取り組みと一致するものであり、豊島区に本店を置く金融機関として地元の期待に応えたい」と、力強く述べている。
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