2017年11月

第3189号 2017年11月08日号


着々と文化の街づくり
 第5回国際アトカル都市懇話会


 豊島区がすすめる文化による街づくりの中核ともいえる豊島区国際アートカルチャー都市懇話会の第5回が11月2日、近藤誠一会長、太下義之副会長はじめ特別顧問の隈研吾、里中満智子、野村萬の各氏らが出席、豊島区議会議場を会場として開催され、国際アートカルチャー都市推進にむけて懇話会委員、都市プロデューサー、特命大使らの連携強化がはかられた。

 この日は約200人のアトカル特命大使らが見守る中、高野区長から着実に文化政策で実績をあげつつある豊島区の現状が語られ、「東アジア文化都市の国内候補地決定を受けて」、「国際アートカルチャート都市の推進について」、「豊島区アフター・ザ・シアター」の検討について」など説明された。

 そのあと各委員からの意見が述べられたが、概ねこれまでの取り組みを評価する意見がだったが、このところの池袋に係わる負の報道を踏まえて「安全安心があってこその国際文化都市、安全安心にさらに取り組んでほしい」、また「単一、均一の都市は繁栄が長続きしない。個性あるお店や池袋らしいものの育成、保護も大切にやっていっていただきたい」などの意見が出された。

 「アフター・ザ・シアター」とは感激や映画鑑賞、音楽会などの帰りに、余韻を楽しむ場、それに見合ったお店がある街づくりをして街を魅力をさらに引き出そうというもの。

 ちなみに国際アトカル構想を推進する市民組織である国際アートカルチャー特命大使は1300人を超えていることからも、今後の新たな展開が期待される。


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