2020東京大会向け結束 豊島区体育協会70周年記念式典
長年にわたり豊島区の各種スポーツ振興に中心的役割で貢献してきた豊島区体育協会(副島健会長)の創立70周年記念式典・祝賀会が1月21日、池袋西口のホテルメトロポリタンで約450人が出席して盛大に開催された。
式典では小池百合子東京都知事、高野区長らたくさんの来賓がお祝いの言葉を送ったほか豊島区感謝状、都体協感謝状、功労者表彰(西村義人氏他129名)、感謝状(漆原雅明氏他22名)など表彰が行われた。
豊島区体育協会は戦後間もない昭和23年に5団体で発足、そのあと地道に活動の幅を広げて事業の内容を充実させながら組織の規模を拡大。平成17年にNPO法人化、現在は加盟32団体と2つの育成団体、登録会員数1万3千人余に成長してきた。現在の副島氏は11代会長で、初代は奥山辰雄氏。この間、金谷勇氏、相原勇氏がともに20年間ほど会長を務めていた。
副島会長は「出席していただいた豊島区体育協会にお心をよせられている皆様に役員一同とともに感謝申し上げる」とし、発足当時からの沿革や思い出を紹介、「きたる2020東京オリンピック、パラリンピックに向けて、この豊島区体育協会としてできること、気運の醸成などで後押ししていきたい。皆様方にはこの70周年記念式典を機にさらに体育協会の発展に御尽力をお願いするとともに、2020東京大会に皆様方のお力を結集して、立派な東京大会なりますように、お力添えをいただきたい」とあいさつ。また昨年末、逝去した月岡副会長の冥福を祈った。
小池都知事は受賞者らに「さらに豊島区のスポーツ、体育の発展のために尽くしていただきたい」とエールを送り「2020東京五輪大会をこの豊島から盛り上げていただきたい」と述べた。
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