MONOづくりメッセ 2万人超の人出で大盛況
今年で11回目を迎える豊島区のものづくり企業が一堂に会する産業見本市「としまMONOづくりメッセ」が3月1日から3日まで、東池袋のサンシャインシティ展示ホールB(文化会館4階)で開催され、連日たくさんの人出でにぎわった。来場者は初日約6千人、二日目約6千人、最終3日が8千5百人で総来場者が2万人を超える人気だった。
今年は93社・団体、100ブースが出展。見本市は一般的にビジネスパーソン向けのものが多いが、「としまMONOづくりメッセ」は一般の方も楽しめる体験教室、展示コーナー、講演会などが充実している。
自分だけのインソール、歯ブラシスタンド、エコバックを作る体験やロボット作り体験なども大人気。全部で6種類・計12回の体験教室が開催され、訪れた親子連れなどがものづくりを気軽に体験していた。
また、3日には「“東池袋52”区内企業発!社員アイドルの誕生秘話とその活動の内側 」と題し、 (株)クレディセゾン営業企画部部長の相河利尚氏による講演に加え、東池袋52によるショートLIVEも開催された。
「としまものづくりメッセ」は、2008年に始まり、区内の基幹産業である印刷業をはじめ、精密機器、金属製品等の製造業を中心とした企業・団体が、それぞれ優れた製品や高い技術を一堂に展示し、池袋副都心を代表する産業見本市へと成長してきた。
今回で11回目を迎えること、さらに、首都圏有数のターミナル駅「池袋」のある豊島区には、来街者向けの産業が多くあることから、見本市の名称を、従来の工業製品を中心とした「ものづくり」に加え、食品・雑貨等の商品を含めた「MONOづくり」メッセへと改められた。
初日開場前にオープニングセレモニーが行われ、関係者によるテープカットも
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