池袋アニメキャラクター キャラデザイン決定
豊島区が開催した「池袋アニメ『ふくろう』擬人化キャラクターデザインコンテスト」の受賞作品が決定した。
受賞作品は最優秀賞(賞金20万円)『射抜いてあげるよ』蒼茉ゆる、優秀賞(賞金5万円)『池袋のフクロウ』SUZ@お仕事募集中、『ふくろうくん』縁千代の3作品。
豊島区と株式会社アニメイトは、2020年に向けたインバウンドプロモーションの強化のため、アニメの聖地・池袋を世界に向けて発信する「池袋PRアニメ」(約3分)を共同制作する。
今回のコンテストは、そのメインキャラクターの原案をイラスト投稿サイト「pixiv」において、昨年12月より募集したものです。応募期間内に投稿された作品数は826点です。
区では、アニメイト、豊島区観光協会、池袋インバウンド推進協力会など区内団体で組織する池袋PRアニメ制作実行委員会を設置して厳正なる審査を行いました。選考においては、「ふくろうの擬人化であるとわかりやすい」「池袋PRアニメのターゲットである女性にアピールできるデザインである」等の点が評価され、最優秀賞にペンネーム・蒼茉ゆる (そうま ゆる)さん(東京都葛飾区)の『射抜いてあげるよ』が選ばれた。
蒼茉ゆるさんは、「楽しく愛情込めて描いた少年キャラだったので最優秀賞を頂けて本当に嬉しいです!自分のデザインしたキャラがアニメで動く日が来るのかと思うと、今からとても楽しみです。少しでも沢山の方に見て頂き、好きになって頂けたら幸いです」と受賞の喜びを語っている。
今後、最優秀賞作品をもとに、プロのアニメーターがキャラクターデザインを新たに描きおこすことになっている。池袋PRアニメの公開は2019年を予定している。
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