2018年7月

第3218号 2018年7月11日号


第68回社明運動 区民のつどい
 犯罪や非行をなくし
  立直りを支える地域の力


 犯罪や非行をなくし、立直りを支える地域の力――。豊島区の第68回社会を明るくする運動「区民のつどい」が7月8日午後、保護司、学校、防犯、青少年育成、町会等関係者ら200人を超える区民が集い、南池袋の豊島区役所1階のとしまセンタースクウエアで開催された。推進委員長は高野豊島区長、常任委員長は高埜秀典豊島区保護司会会長。

 1部はセレモニーと作文コンテスト表彰・作品発表、2部が大正大学のジャズ研、雅楽倶楽部による音楽会。

 高野区長は「犯罪をなくし誰もが安心して暮らせる地域社会を作ってくださっているのは、まさに皆様方。皆様方のご努力なくしてはいい豊島区にはなりません。皆様方のおかげで待機児童ゼロが続けられたり、放課後の安全対策できております。こういう成果で豊島区が子育てしやすい街全国1位になったと思います。豊島区は7月から全国で初めて庁舎内に若者相談窓口『アシスとしま』を開設するなどもっともっと若者支援対策等を進めてまいります。これからも皆様方と手を携えて素晴らしい豊島区づくりに取り組んでまいります」とあいさつ。引続き、磯区議会議長、三田教育長、田中東京都保護観察署長らがあいさつした。

 高野区長も毎回優秀作品には目を通すという作文コンテストは毎年「いのち」「社会を明るくする運動」をテーマに区内小中学生から作品を募集しているもので、今回は小学生2245点、中学生745点の合計2990点の中から、11点の推進委員長賞、常任委員長賞など優秀作品が選ばれて表彰、この日は小・中生の推進委員長賞、常任委員長賞の生徒・児童がそれぞれ作品を朗読した。

 受賞者は次の通り。敬称略。(受賞名、氏名、作品名、学校名学年の順)

 ▼小学生の部
 ▽推進委員長賞=大島唯花=命の重さ=目白小学校6年
 ▽常任委員長賞=足立侑女=あいさつで笑顔に=富士見台小学校6年
 ▽優秀賞=細川大智=スマホと利用者=駒込小学校6年、美留町 彩日=いじめられる側もする側も=南池袋小学校6年、菊池凛音=笑顔は自分から=長崎小学校4年=平木舞=命の大切さ=千早小学校6年

 ▼中学生の部
 ▽推進委員長賞=佐藤青空=打ち明けてみてごらん=西巣鴨中学校3年
 ▽常任委員長賞=秋畑光=誰もが自信を持てる社会へ=駒込中学校2年
 ▽優秀賞=冨田留衣=あいさつは魔法の力=西池袋小学校2年、金指功汰=他の国の人を受け入れる=池袋中学校2年、田中千鶴=受け入れること=明豊中学校2年

 会場受付には東北応援チャリティーとして南三陸の乾物やエコたわし、なみえ焼きそばなど販売された。売り上げはすべて生産者へ届けられるという。


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