"オール豊島"で成功へ 東アジア文化都市第1回推進協議会
公募していたロゴマークも決まり、豊島区の未来を大きく左右するだろう一大イベント、「東アジア文化都市2019豊島」開催に向けて着々とオール豊島の体制づくりが進んでいる。
7月17日には、第1回東アジア文化都市2019豊島推進協議会が区役所1階のとしまセンタースクウエアで区内各界から約250人が参加して開催され、推進協議会の代表に豊島区観光協会名誉会長の齊木勝好氏が選出されるなど、基本計画やテーマである舞台芸術、アニメ、催事・芸能の各ディレクターが発表された。
日程は、2月1日に東京芸術劇場で開幕式典、年間を通じて多様なプログラム・イベントを展開、11月24日にハレザ池袋で閉幕式典となる。とくに春と秋にはより一層の文化体験を予定。そしていよいよ2020オリンピックイヤーにはいっていくとしている。また東アジア文化都市記念事業として、ハレザ池袋、池袋駅周辺4公園、真っ赤な電気バス、ウイロード、トキワ荘の再現ーーなどの整備をあげている。
高野区長は「交流の視点を盛り込み、とくに子どもの交流を重視。区民としての中韓の方々を含めた国際交流を行い、多文化共生を推進させていく」と述べている。
またこの事業のテーマソング、日中韓の心をつなぐ歌「わたしは未来」のお披露目も。劇団ムジカフォンテのみなさんが元気いっぱい歌い上げた。いま区内の小学校で歌われているところで、池袋本町小学校での練習風景が紹介された。
推進協議会に先立って、区長記者会見があり、準備委員会全体統括である吉岡知哉氏、舞台芸術の宮城聡氏、マンガ・アニメの古川タク氏、祭事・芸能の東沢昭氏ーー三人のディレクターが紹介され、それぞれの立場から東アジア文化都市2019豊島にかける熱い思いが語られた。
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