「行政と一体となって」 今秋、設立50周年記念式典
区内最大の総合経済団体として「全員参加全員行動」をスローガンに地域振興、中小企業の発展・育成に取り組む東京商工会議所豊島支部(鈴木正美会長)の役員会・評議員会が7月20日、池袋西口のホテルメトロポリタンで開催され、2017年度の事業・収支決算、50周年記念式典の進捗、会員増強の取組みなど報告された。
高野区長から「豊島区政の最近の動向」と題して講演があったあと、あいさつに立った鈴木・東商豊島支部は「東京商工会議所は三村会頭のもと現場主義、双方向主義を方針として各支部の交流を密にし、地域振興、社会貢献のなかで、よりよい街づくり、中小企業の発展育成に全力で取り組んでいます。また来年の東アジア文化都市には行政と一体となって成功のため協力してまいります。その成功が翌年の2020東京オリンピック・パラリンピックの成功へとつながることでしょう。そのためにも皆様方のさらなるご支援ご協力をお願いいたします」と力強くあいさつ。
東商豊島支部は今年支部設立50周年にあたり、渡辺裕之副会長が実行委員長となって、今秋10月19日に記念式典・祝賀会を予定している。
昨年度の会員増強については、会員数2967社で、前年度比96社の増加。内訳は新規加入による増加304社、退会・移動などによる減少208社となっている。また各分科会、会員交流、経営改善普及等事業に積極的に取り組んでいる。地域貢献活動として「池袋東・西商人祭り」「東京フラフェスタ」「大塚阿波踊り」など約40のイベントへ後援、協賛、協力している。
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