2018年8月

第3222号 2018年8月15日号


8月25日「第46回東京大塚阿波おどり」
 17連、千人超す踊り手
 オープニングはトランパル大塚で


 今年もみんなでやっとさー。今回のオープニングはトランパル広場だよー。豊島区三大祭りのひとつ、「第46回東京大塚阿波おどり」が8月25日、南大塚大通りをメイン会場に、オープン1周年を迎え新生大塚のシンボルとなった大塚駅南口前ひろば「TRAM(トラム)パル大塚」を会場に、総勢17連、1千人の踊り手の参加により華やかに繰り広げられる。前日24日には前夜祭。主催は地元商店会等からなる東京大塚阿波おどり実行委員会(林洋委員長)。

 本番25日は、午後4時から大塚駅南口前広場のトランパル大塚でオープニングセレモニー、そのあと十文字ブラスバンドを先頭に関係者らで南大塚大通りをパレード、阿波踊りスタートは午後5時となる。この日のために稽古に励んできた17連、1千人を超す踊り手たちが、南大塚通りいっぱいに自慢の踊りを力いっぱい披露して大塚の街から全国に元気を発信する。踊りの熱気は午後8時過ぎまで続き、最後は全連参加の「乱舞」で大盛り上がりのフィナーレとなる。トラムパル大塚は演舞会場として、大塚の街のランドマークともいえる都電をバックに各連趣向を凝らした輪踊りや組踊りがたっぷり披露される。

 前日24日午後5時30分から前夜祭が南大塚ホールで開催され、朋有小の朋有太鼓、巣鴨っこ連、盛和連、商興連、サンモール大塚連、新粋連等の踊りのほか、大塚商業まつりのお楽しみ券抽選会など行われる。入場無料。

 「東京大塚阿波おどり」は、昭和46年に始まって以来、大塚の夏の風物詩となっている。来場者は15万人を超えるビッグイベントになっている。

 「東京大塚阿波おどり」のコンセプトは次の4つ。

 ▽「生まれ変わる新しい大塚から伝統発信・阿波おどり」。駅前広場の再整備、駅前地下駐輪場、区役所新庁舎へのアクセスなど、これから数年のうちに大きく進化を遂げ生まれ変わっていく大塚。大塚の街の人情あつい心地よさを残しながら、阿波おどりを通じて大塚の魅力を発信。

 ▽「セーフコミュニティにふさわしい安全な阿波おどり」。豊島区は世界保健機関のセーフコミュニティ国際認証を取得。この認証にふさわしい、人と人とのつながりのなかで、あたたかく安全なイベント。

 ▽「エコ阿波おどり」。提灯電球の省エネ蛍光灯型への転換に取り組むなど、イベント全体を通じて、環境にやさしい省エネ・省電力の工夫を随所に施している。

 ▽「支援・阿波おどり」。今年も東日本復興支援チャリティーを行う。とくにチャリティーの目的を、就学困難児童等のためユネスコ協会の就学支援奨学金のとしまユネスコ協会を通じて協力、未来の日本を背負う子どもたちを支援する。

 すでにJR大塚駅南口周辺は飾り提灯とフラッグで彩られ、祭りの準備も着々と整えられて本番を待つばかり。

 また実行委員会では「豊島区祭り見物五則」をかかげて暴力団等の排除を徹底、安全安心の街、大塚をアピールしている。


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