いよいよ「ふくろ祭り」開幕 まず22日「前夜祭」、23日「神輿の祭典」 10月6・7日東京よさこい
いよいよ今週末の9月22日から10月7日まで前後半に分かれて、池袋西口は豊島区最大の秋祭り「第51回ふくろ祭り」シーズンに入る。メイン会場となる池袋西口公園は来年秋に向けて大改修されるためこの形での開催は今回が最後となる。ふくろ祭りは雨天決行。主催はふくろ祭り協議会(岩田甚一会長、有山茂明実行委員長、加藤竹司会長代行)。
前半は、9月22日の歌謡ショーやダンスパフォーマンスの「前夜祭」から始まり、23日は「御輿の祭典」として地元池袋西口界隈の町会・同好会の御輿14基、担ぎ手約4000人が集結して池袋西口が人と御輿で埋まる。オープニングセレモニーは西口公園で22日午後1時から行われる。
後半、10月6日は「踊りの祭典」「東京よさこい前夜祭」。江戸芸かっぽれ・池袋やっさのパレードや佐渡おけさ、沖縄エイサーなど音楽と踊りで池袋を盛り上げる。最終日となる7日は東京よさこい本番。「第19回東京よさこいコンテスト」が池袋駅西口周辺と巣鴨駅前・目白駅前・大塚駅北口駅前など8会場で盛大に開催され、東京都知事賞目指して元気いっぱいの踊りが披露される。
前半の見どころは、23日午後5時30分から池袋西口駅前広場で行われる「宵御輿大パレード」。地元の町会・同好会等の大御輿が集結し、池袋が人と御輿で埋め尽くされ、担ぎ手が太鼓と笛の音楽に合わせ、掛け声高らかに駅前を回遊するさまは圧巻。今年は昨年より1基多い14基が参加する。
祭りの後半、10月6日の「踊りの祭典」では、フラダンス・極真の空手演舞・ハクビの着付けショー、江戸芸かっぽれ・佐渡おけさ・池袋やっさ・沖縄エイサー・東京音頭・東京よさこい前夜祭など音楽と踊りが満載。午後6時30分からは、おりんさんをはじめとする歌謡ショーも見どころ。
最終7日の「東京よさこいコンテスト」は、北海道から高知県までの110チーム、約6千人が参加。各チーム、精一杯舞を披露し、競い合う。審査は、どれだけ多くの観客に感動を与えることができるか、チームの和と楽しさを伝えることができるかがポイントとなる。当日の午後6時30分から審査発表、表彰式が行われ、夜8時ごろから最大の盛り上がりを見せる乱舞でフィニッシュとなる。
また、祭りの22・23日はおなじみ池袋西口駅間商店街青年部「月曜会」による「ちびっこ縁日」、10月6・7日には、豊島区の友好都市の観光物産展と協賛企業ブースが賑わいを盛り上げる。出店は一関市・宮城県・石巻市・山形県遊佐町・福島県猪苗代町・那須烏山市・那珂川町・宇都宮市・川越市・秩父市・飯能市・東松山市・埼玉県寄居町・埼玉県越生町・飯能市・東京都大島町・神奈川県湯河原町・魚沼市・新潟県津南町・長野県箕輪町・愛媛県内子町・豊島区・公益財団法人としま未来文化財団・協賛企業多数となっている。
»» BACK
|