2018年10月

第3233号 2018年11月14日号


元気発信!
 人出も売上げも大幅アップ
 大塚商人祭り大盛況


 各ブースの売り上げも過去最高級、これがほんとの商人祭りだ――。星野リゾートの進出以来、ますます街の活気に弾みがついた大塚で、豊島区商店街連合会(足立勲会長)が主催する東日本大震災復興支援「第10回大塚商人まつり」が10月27・28日の2日間、大塚駅南北広場で賑やかに開催された。大塚商人祭り実行委員長は大塚北口商栄会長の菊池章二氏。

 今年も過去最大104店の元気な商人が大集合して、物販・飲食・物産観光展はじめさまざまなパフォーマンスを用意して来街者を楽しませたが、直接運営にあたる地元商店会や町会では「子どもから大人、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなで楽しめる商人まつり」を目指して、「ゆるキャラ集合」「全天候型」「仮装行列」など毎回新企画を用意して訪れた人々を楽しませるために常にパワーアップをはかってきた。

 とくに今年は二日間とも秋晴れに恵まれるという近年になかった幸運で、宮城、福島、岩手の被災県のほか栃木、山形、長野、岐阜、埼玉、新潟などの目玉の観光物産店舗はもとより大塚南北商店街の店舗も好調で、全体の売り上げは6千万円超した。

 9年前、大塚自由通路の開通と同時に南北の商店街が初めて一つになって始まった大塚商人まつりだが、池袋、巣鴨、池袋本町、長崎など区内商人まつりのなかでも最大規模、また豊島区を代表する一大商業イベントとなった。

 菊池実行委員長は「二日間お天気に恵まれて良かった。そのお陰もあり総売り上げは数千万円にもなり大変うれしい。これが本当の商人祭りだと胸が張れます。また裏方で頑張ってくれたたくさんの皆様、二日間お疲れさま、心から感謝いたします。ありがとうございました」と。

 南北のイベント会場では2日間とも文京高校ブラスバンド、阿波踊り、よさこい、東京太鼓、音楽イベント等で、大塚の商人のパワーを元気いっぱい発信。おなじみの雅&さやか、劇団ムジカフォンテ、大塚ビートルズクラブ、ハモローザ、大塚キャンデイズなど、日本ニ胡学院、ハワイアンのマカナ・マヌレア、ハラウ・パパフラなどが出演して大塚の街を盛り上げた。


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