東アジア文化都市盛り上げ 子ども100人合唱団発足
たくさんの豊島の子どもたちあつまれー、東アジア文化都市を100人の子どもたちの歌声で盛り上げよう――。来年開催される日中間3カ国の国家的文化交流事業、東アジア文化都市を「オールとしま」で盛り上げるためテーマ曲「わたしは未来」を子ども100人で合唱しようというプロジェクトの発足式が、応募した児童生徒それに父兄ら50人が参加して池袋本町小学校で行われた。高野区長、小沢担当部長、中丸池袋本町小校長、劇団ムジカフォンテの知久晴美代表らが出席した。
高野区長は「東アジア文化都市の主役は子どもたちです。皆さんの参加によって、大成功に導きましょう。それによって豊島区は国際都市として、文化都市として世界に発信できるチャンス。ぜひ皆さんに主役になってほしい」とあいさつ。
また直接子どもたちの指導にあたる知久さんは「高野区長がおっしゃっている『オールとしま』で、大勢の仲間をあつめて来年2月1日、東京芸術劇場大ホールの開会式にみんなで元気な歌を披露しましょう。そしていまは建設中のハレザ池袋での閉会式でも歌声を響かせましょう」「豊島の子どもたちの本来の力をテーマ曲『わたしは未来』を通して最高にアピールしましょう」と。
そのあと参加者全員とムジカフォンテの皆さんで輪になって、♪はらはら、どきどき~と「わたしは未来」を何度も歌い上げた。「やーっ」で締めくくった。
子どもたちは各区民ひろばなどで練習スタート。来年1月7日の豊島区賀詞交歓会で発表、2月1日の東アジア文化都市開幕式典、11月24日にハレザ池袋で行われる閉幕式典に出演するほか豊島区内で行われる音楽イベントや商人祭りなどへの出演が予定されている。
まだ目標の100人には足りない状況で、知久さんは「まだまだ子どもたちの人数が足りていません。練習会場も参加可能な各区民ひろばにするなど工夫していますのでたくさんのご応募をお待ちしています」と呼びかけている。
参加条件は区内在住の5歳から15歳までで、練習は近くの区民ひろばとなる。お問い合わせ・お申し込みはファクス(3986)5659、電話080(3270)6028まで。
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