千早タイガース50周年 山縣団長「皆様のお陰、心から感謝」
千早タイガース、千早スポーツ少年団(山縣てる子団長)の創立50周年記念式典及び祝賀会が2月10日午後5時から、高野区長、磯区議会議長、鈴木衆議、長橋都議ら来賓多数を迎えて池袋西口のホテルメトロポリタンで開催された。
山縣団長は50年間の歩みをエピソード交えながら愛おしむよう振り返り「50年間大きな事故もなくやってこられたのは、皆様に温かく見守られてきたから。今日、この日を迎えられたのは、ここにご参集の皆様と活動してくださった皆様のお陰、心から感謝いたします」と、約15分にわたりあいさつして会場をわかせた。
高野区長は「千早タイガースは間違いなく地域におけるスポーツ振興に大きな足跡を残していただいたと考えております。これもひとえに会長の山縣さんをはじめ役員の皆様方や、卒団された諸先輩方お一人おひとりの努力があってのものであり、感謝と共に、心より敬服をいたしております」とあいさつ。
祝宴は宗田豊島区バスケット協会理事長の音頭で乾杯、アトラクションとして大東文化大アカペラ部ハーモニーコリンのステージや山縣団長に子どもたちから応援エールが贈られる場面もあり和やかにすすんだ。
また小林幸栄体協副会長から加藤正文副団長、石井和好コーチ、津島瑞穂コーチ、江尻祐樹副団長・中学監督に指導者表彰が授与された。
千早タイガースはかつて豊島区体育協会の事務局、事務局長として37年務めた山縣てる子さんが、社会にでても恥じることのない人間力を鍛えることで、自ら行動できる人を育てることをモットーに、ご主人とともに昭和43年に千早ホークスとして設立(昭和45年に千早タイガースに改名)、この間600人を超える児童が在籍した。
»» BACK
|