豊島の産業に2万人 としまMONOづくりメッセ
豊島区最大の産業イベントとして大人気の「第12回としまMONOづくりメッセ」が2月28日から3月2日、サンシャインシティ展示ホールB(東池袋3-1-4・文化会館4階)で開催された。期間中、高野区長も各ブースを訪れ熱心に見回っていた。主催は豊島産業協会などとしまものづくりメッセ実行委員会。
今年は区内の基幹産業である印刷業をはじめ、精密機器、金属製品等の製造業を中心とした企業・団体100社・団体、109ブースが出展、期間中天候に恵まれなかったものの昨年とほぼ同等の約2万人が訪れ豊島のものづくりにふれ賑わった。
特別企画として、タレントの千秋さんがプロデュースするハンドメイド集団「ハローサーカス」を運営する企業が「買いたい!につなげる『気持ち』と『理論』のディスプレイ術」と題し、初参加。東アジア文化都市2019豊島のPRブースや、マンガ・アニメ関連ブースも集結し、会場を盛り上げた。
また自分だけのインソール、エコバック作りやロボット作りなど全部で6種類・計11回の体験教室も開催され、訪れた人がものづくりを気軽に体験。
そのほかビジネス向け企画として3つの特別講演が開催されたが、目玉は豊島区内の創業100年の会社の代表らによるシンポジュウム。芥川製菓、佐久間製菓、白十字の3社の代表らがパネルディスカッションは立ち見が出るほど好評だった。
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