黙とう、歌で被災地応援 復興支援えんがわ市
「忘れちゃいけない3・11 」。あの3・11から8年が経ち、被災地を思う気持ちも風化してきているといわれるなか、地道に復興支援活動を続けているとしまNPO推進協議会(柳田好史代表)は3月10日、フリーマーケット「第131回復興支援えんがわ市」を池袋第2公園で開催、あらためて復興支援の継続を誓った。この日は釜石市からラグビーで復興支援活動を続けているNPO法人「スクラム釜石」も出展した。
えんがわ市終了後の2時すぎから、復興支援セレモニー。復興支援活動を続けてきた「復興チームA-ダンスキッズ」によるダンスパフォーマンスに続いて、会場に集まった数十人で黙祷を捧げた。
また、今年も地元出身のジャズ歌手の沢田麻里さんをリーダーに、会場にいた全員で復興ソングの「花は咲く」や「上を向いて歩こう」を合唱した。
えんがわ市を開催している地域サロン「みんなのえんがわ池袋」は、東日本大震災発生直後から支援活動を開始し、当時はランドセルや文房具の寄付を預かる拠点しても活用。毎年、3月の第2日曜日には復興支援えんがわ市を開催している。
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