オール駒込"のおもてなし 盛大に染井よしの桜まつり
ソメイヨシノ桜発祥の地、駒込をアピールするとともに、オール駒込のおもてしで地域を盛り上げようと、駒込地区の全町会・商店会が主催している恒例イベント「染井よしの桜まつり」が4月7日、JR駒込駅前の染井吉野記念公園で開催され、桜吹雪舞う穏やかな陽気のなか、終日大勢の人出でにぎわった。
午前10時過ぎ、大会実行委員長の片桐昌栄さんはじめ、十文字中学高等学校吹奏楽部と駒込小学校鼓笛隊、ソメイヨシノ桜の観光大使それに豊島区中から参加した来賓らが参加して本郷通りをパレード。
10時半から染井吉野記念公園会場でオープニングセレモニー、司会は今年も高埜秀典さん。大会会長の田村和久巣鴨信金理事長は「平成最後の染井よしの桜まつりが第20回という節目の開催となり、華やかなパレードとともに開催でき大変うれしく思っております。この桜祭りは駒込が一つとなって皆様をおもてなしするもの。今年もたくさんの模擬店はもちろん東アジア文化都市開催にちなみ日中韓のパフォーマンスもあります。お楽しみください」とあいさつ。
高野区長は「ソメイヨシノはこの駒込が発祥の地でありますが、全国的にはまだまだ知られておりません。日本の代表はなんといってもソメイヨシノと富士山で、外国人にも大人気です。全国、全世界にこのソメイヨシノのご縁を広げてまいりましょう」と。ほか呉副区長、磯区議会議長、長橋都議、本橋都議、それに2年前から桜のご縁でつきあいが始まった広島・熊野町長らがあいさつに立った。
会場には町会、商店会の皆さんによる模擬店がずらり。また宮城、福島、新潟のお店も。11時から15時まで、リサイクルバザーや各種演奏、ダンスパフォーマンスなどで大いに盛り上がった。
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