2019年8月

第3266号 2019年8月21日号


8月24日「第47回東京大塚阿波おどり」
 19連、千人超す踊り手
 南大塚ホールで前夜祭も


 15万人の大観衆が見物する中、今年もみんなでやっとさー。イベント目白押しの大塚だが、何といっても大塚は阿波踊り「阿波踊りの大塚」が一番。豊島区三大祭りのひとつ、「第47回東京大塚阿波おどり」が8月24日午後5時から(開会式は4時から)、南大塚大通りをメイン会場に、すっかり大塚のシンボルとなった大塚駅南口前ひろば「トラムパル大塚」会場で、総勢19連、1千人の踊り手・お囃子の参加により華やかに繰り広げられる。小雨決行、荒天中止、順延なし。前日23日には南大塚ホールで午後5時から前夜祭がある。主催は地元商店会等からなる東京大塚阿波おどり実行委員会(林洋委員長)。

 本番24日は、午後4時からオープニングセレモニー、そのあと十文字ブラスバンドを先頭に関係者らで南大塚大通りをパレード、阿波踊りスタートは午後5時となる。

 この日のために稽古に励んできた19連、1千人を超す踊り手たちが、南大塚通りいっぱいに自慢の踊りを力いっぱい披露して大塚の街から全国に元気を発信する。踊りの熱気は午後8時過ぎまで続き、最後は全連参加の「乱舞」で大盛り上がりのフィナーレとなる。

 トラムパル広場は演舞会場として、大塚の街のランドマークともいえる都電をバックに各連趣向を凝らした輪踊りや組踊りがたっぷり披露される。また今年は外国人観光客向けに英語、韓国語、中国語交じりのチラシ作成やトランパル広場で阿波踊り体験会を開催するなど国際化に対応している。

 前日23日午後5時30分から前夜祭が南大塚ホールで開催され、朋有小の朋有太鼓、巣鴨っこ連、盛和連、商興連、サンモール大塚連、新粋連等の踊りのほか、大塚商業まつりのお楽しみ券抽選会など行われる。入場無料。

 すでにJR大塚駅南口周辺は飾り提灯とフラッグで彩られ、祭りの準備も着々と整えられて本番を待つばかり。

 また実行委員会では「暴力団等の反社会的勢力による威力誇示など恐れを抱かせる行為いは慎むこと」「威圧的な服を集団で着用したり刺青を見せるなど不安を与える行いは慎むこと」「強引な場所取りや割込み献花や器物の損壊など乱暴な行いは慎むこと」「過度の飲酒により酩酊し騒ぎ立てるなど迷惑をかける行いは慎むこと」「ゴミや空き缶・空き瓶を路上に廃棄するなど不道徳な行いは慎しむこと」の豊島区祭り見物五則をかかげて暴力団等の排除を徹底、安全安心の街、大塚をアピールしている。

 「東京大塚阿波おどり」は、昭和46年に始まって以来、大塚の夏の風物詩となり、来場者は15万人を超えるビッグイベントになっている。


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