東京信金・本気の経営塾 成長する組織づくり
東京信用金庫(半澤進理事長)は8月~9月、池袋東口の東京信用金庫本店を会場に、中小企業大学校サテライト・ゼミwith東京信用金庫・本気の経営塾、「会社と人が成長する組織づくり」を開催した。全3日間の研修で昨年に続き2回目。
サテライト・ゼミは、中小企業大学校が実施している研修を全国各地の中小企業を支援する機関と連携して実施できるようにしたもの。講師には、組織・人事・労務戦略構築のエキスパートであるAT WILL & KOJIMA SR代表小島慎一氏を迎え、今回のテーマである、「会社と人が成長する組織づくり~人材の採用、定着、成長に向けた仕組みづくり~」について講義、演習を行った。
近年、人手不足が問題視される中、「働き方改革」といった日本を取り巻く労働環境が大きく変わろうとしている。採用段階での人材の見極めや社員教育の重要性が増してきており、受講生は戦略的な採用の仕方、人材定着を図る方策、業績向上に繋げる組織づくり等、会社と人を成長させるポイントについて学び、グループワークでは自社の方策を検討した。
同金庫の半澤理事長は「人手不足が経営上の大きな課題となっている現在、企業にとって人材確保や社員と組織を成長させる人事管理は重要である。自社に適した方法を学び、今後の組織成長に役立てて頂きたい」と話している。
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