天祖神社氏子勢揃い 大塚駅から高張提灯パレード
先週先々週と区内各所の神社は祭礼でにぎわったが、大塚駅前の天祖神社の祭礼は9月14日から17日、17日の例大祭をまえにして15日、氏子全睦会が参加して大塚駅南口から境内まで、高張提灯によるパレードが行われた。天祖神社は令和5年にご鎮座7百年を迎える。
天祖神社の氏子は南・北大塚はもとより巣鴨、西巣鴨、それに東池袋と上池袋の一部と広く町会数で33。各町会睦会から66本の高張提灯が駅前のトランパル広場に集結、木遣りとともに境内へとパレードする様は圧巻。居合わせた人々も歓声を上げて見守っていた。
境内に勢ぞろいした氏子行列は祝詞のあと、田崎不二夫総代会長が「私たちの地域は山の手のモダンさ、下町の粋さが入りまじった素晴らしい街。それをお守りいただいている天祖神社の御祭礼に氏子そろってお詣りできることに感謝いたします」と、また高島俊紀宮司は「令和はじめの御祭禮がこのように晴天で迎えられ、また氏子の皆様方がこのように勢ぞろいしていただき、大変うれしく思います」とそれぞれあいさつがあった。
今回の高張提灯パレードは4年後の天祖神社ご鎮座7百年のリハーサルの意味合いもあり、本番では全町会御輿の宮入など計画されている。
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