真っ赤なイケバス 貸切り運行も
豊島区が11月中に運行開始する真っ赤なオリジナル電気バス「IKEBUS(イケバス)」は、池袋を巡る回遊バス。路線バスと貸切バスの2タイプがあり、路線バスは 11月下旬から東西を結ぶルートと東口周遊 ルートの2系統が予定されている。また、貸切バスは、企画や注文に応じて豊島区内で自由な観光ツアーが できる。
11月2日には路線バスに先立ち、貸切バス号の運行がスタート。その記念すべき第一号は、川村学園女子大学の観光文化学科学生がプロデュースする結婚式の会場、西池袋の自由学園明日館に登場、新郎新婦を乗せて池袋を回遊した。途中、高野豊島区長も新郎新婦と同乗して二人を祝福した。ださい。
なお、イケバス貸切号は、12月初旬まで、豊島区内の保育園5歳児童の試乗体験ツ アーを平日午前中に行い、豊島区内全域を巡ることになっている。 このほか、貸切企画の相談や申込も受付は、一般社団法人としまアートカルチャーまちづくり協議会が窓口となっている。
イケバスは、群馬県の電気バスメーカー「株式会社シンクトゥギャザー」が製造し、車両デザインは、JR 九州の特急電車「ななつ星in九州」をデザインした工業デザイナーの水戸岡鋭治さん。バスは定員22名(運転席1名、座席14名、立ち席7名)、最高時速19km/h。バスの運行はバス会社「高速バス会社WILLER(ウィラー)」が豊島区から受託している。
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