池袋西口公園リニューアル 3音楽隊が野外演奏 11月16日午後、お披露目
豊島区が「国際アート・カルチャー都市」実現のための新たな挑戦として、他に類のない大胆な発想で池袋西口公園の野外劇場化に取り組み、約十か月に及ぶ工事期間を経て、新たな池袋西口公園が完成した。シンボルの「GLOBAL RING(グローバルリング)」は地上約10メートルの偉容で池袋の注目スポットとして大きな期待が寄せられている。
その完成お披露目会が11月16日午後1時00分から4時00分、新装なった池袋西口公園で開催される。当日は東京消防庁音楽隊、警視庁音楽隊、陸上自衛隊第一音楽隊の3音楽隊が野外演奏を披露する。
池袋西口公園 「GLOBAL RING」の特徴は、常設の音響、照明、映像設備をもつ野外劇場「GLOBAL RING THEATRE」で、リング照明、スピーカー、大型ビジョン、噴水が連動した演出が可能、また観光案内機能を持つ木造のインフォメーションカフェが新設されている。
高野区長は「今後は、週に1日ないし日、夜間のクラッシック・コンサートを、定期的に野外劇場で開催することを計画。普段はコンサートホールでしか聴くことのできない質の高い演奏を、開放感のある野外劇場の特徴を活かし、ワインを片手に気軽に楽しんでいただくような、今までにないナイトライフ観光の取組みを推進してまいります」と述べている。
また、事業の実施にあたっては、令和1年度の事業費の約1億円のうち3分の2が、東京観光財団からの助成金で充てられることになっているという。
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