2019年11月

第3277号 2019年11月13日号


「菊」は巣鴨から
 第27回すがも中山道菊まつり


 巣鴨の秋の風物詩「第27回すがも中山道菊まつり」が11月6日から14日、眞性寺、高岩寺、中山道待夢、大正大学さざえ堂広場の各会場などで開催され、各会場の丹精込めた色とりどりの菊花が咲き誇り連日訪れるたくさんの人々の目を楽しませている。

 巣鴨の菊まつりは平成5年に地域の歴史と文化の継承、また地域活性化のためにはじめられたもので、毎年注目されるのが、眞性寺境内に飾られる菊形造り。今年のテーマは「神話・天岩戸隠れ」、カラフルで迫力満点の作品は人目をひいていた。また境内では地元商店会・町会の人たちによって生け花展、野点、短歌・俳句の展示、餅焼きやうどん、おでんなど模擬店など出店、巣鴨らしい対面のおもてなしに連日大賑わいだった。

 初日6日は眞性寺境内でオープニングセレモニーが行われ、実行副委員長の木﨑巣鴨地蔵通り商店街理事長が「古くから巣鴨、駒込は菊の里、桜の里として江戸市中に植物を供給していた地域で、菊まつりもこの巣鴨から全国に広がっていったと聞いております。これからも地域あげて巣鴨の菊まつりを盛り上げていきたい」と主催者あいさつ。また東商豊島支部会長に就いたばかりの渡辺裕之新会長から初のあいさつがあった。


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