としま新時代 さらなる挑戦へ オールとしま「新年の集い」 ブリリアホールに1600人
としま新時代 さらなる挑戦へ――。今年から名称をあらため「令和2年豊島区新年の集い」が1月7日午前10時30分から、池袋東口の新装なった東京建物ブリリアホール(豊島区立芸術文化劇場)で開催され、約1600人を超える町会、商店会、各種団体の代表らが出席して2020としまの新しいスタートを切った。
今年はステージ上に「としま新時代 さらなる挑戦へ」と大きく掲げられ、来賓等が壇上に並ばなかった昨年とは一変、160人の区内各団体の代表者らが勢ぞろいして「オールとしま」をアピールした。
式典に先立ち、ステージ上では富士元囃子連中による富士元囃子・寿獅子、長崎獅子連・長崎小学校児童による長崎獅子舞、新粋連の東京大塚阿波おどり、東京よさこい連合チームによる東京よさこいが豊島区プロモーションビデオ、小池都知事メッセージとともに約一時間にわたって披露され、サテライト会場まで満席となった参加者を喜ばせた。
式典で高野区長は豊島区が世界デビューをはたした東アジア文化都市事業を振り返るとともに「東京五輪開催までにハレザ池袋等劇場都市の舞台がいよいよ完成します。平成26年に消滅可能性都市と指摘され大きなショックをうけましたが、文化を基軸とした街づくりの信念を貫き通して、たった五年で街を大きく変えてきました。職員と街の皆さんが一体となった成果、奇跡です。文化施策は三方よし。行政、民間、そして街の皆さん、それぞれがこの街に愛着を持ち、『国際文化都市としま』の実現に向けた新たなステージへの歩みを続けてまいりたいと思います。皆様と手を取りあって未来を拓いてまいりましょう」とあいさつ。
引き続き、磯区議会議長、太田昭宏衆議、鈴木隼人衆議、国際アートカルチャー都市懇話会の近藤誠一会長らがあいさつにたった。
そのあと登壇者一人ひとりが紹介され、会場全体で万歳三唱して令和初の新年会は幕となった。
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