休校児童等支援策 期間中の昼食費等支給など
豊島区は3月10日、新型コロナウイルス感染症の影響により、休校となった区立小中学校の児童、生徒、保護者に対して「給食食材キャンセル料の公費負担」「学童クラブでの昼食の提供」「就学援助対象世帯に対する支援」などの支援を行うと発表した。
・給食食材キャンセル料の公費負担。給食業者に食材の発注を急遽取り止めたことによるキャンセル料については、保護者の負担とせず、公費で負担する。
・学童クラブでの昼食の提供。3月13日、学童クラブ22施設において、児童、職員、教員を対象に、子供100円、大人200円でカレーライスを臨時的に提供する。3月2日~25日の間、区立小学校が臨時休業となることにより、学童クラブの児童に昼食を出してほしいという区民の方々の強いご要望があった。また、学校給食の食材が無駄になってしまうという懸念もあり実現した。昼食の提供に際しては、場所を分散し、教職員の協力のもと、スキップ職員が配膳を行う。
・就学援助対象世帯に対する支援。就学援助対象世帯に対して、春休み前までの休校期間中、昼食費用として児童・生徒一人につき一日500円、計15日分を支給する。
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