池袋署に新型救急車
デイタイム隊に配車
池袋消防署の池袋デイタイム救急隊にこのほど、初の新型のEV救急車（電気自動車）が新たに配置され、5月12日から運用開始となった。この車両には電動ストレッチャーを備え、体格の大きな外国人や重体重の傷病者への対応力が強化されている。
池袋消防署長から車両を受領した各救急隊長からは、「昨今の厳しい状況の中で新たな力を得てますます安全運転に努めて、救急活動に邁進してまいります」との決意が語られた。
「デイタイム救急隊」とは育児休業期間が終わり消防隊に復帰した隊員が継続して勤務ができるように編成した救急隊で、2019年5月に発足した。救急隊は4名編成（男性2名、女性2名）となっている。そのうち2名が育児短時間勤務者で、平日の8時30分から17時15分までの運用される。救急車に乗務できるのは、救急資格取得者のみとなっている。
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