平成20年第1回定例会予算委員会西山ようすけ発言

平成20年予算特別委員会 200734

堀之内人道橋の撤去について

西山陽介委員 
 よろしくお願いいたします。
 私は予算書の261ページの堀之内人道橋の撤去についてお伺いをさせていただきたいと思います。
 この橋につきましては、非常に古い橋というふうに聞いております。昭和4年から建設が始まりまして、昭和9年ぐらいから池袋本町側の旧の橋、それから、昭和42年に新しい橋が増設されまして、以来、現在に至っているわけですけども、今般、中規模地震においても危険という判定が出てることや、その経年劣化、コンクリート壁が落下したり、鉄骨等が腐食したりということで、撤去という判断については、やむなしと考えておりますけども、昨年、年末来、地域住民の皆様への説明会等が開かれておると思いますが、それを受けまして、今回の議会におきましても人道橋撤去に代替案の策定を要請するという陳情が出されておりますけども、ここら辺の経緯、また経過についてご説明をいただきたいと思います。

○西澤道路整備課長 

 堀之内人道橋につきましては、ただいま委員の方からご説明いただきましたように、かなり老朽化が進んでいるということから、区では2カ年にかけまして撤去の計画をいたしているところでございます。
 昨年12月に地元説明会、3回開催をいたしまして、37名の方にご出席をいただきましたけれども、やはり、多くの方々の意見につきましては、老朽化の状況は認識をしていただきまして、堀之内人道橋にかわる施設を望む声が大きかったというところでございます。

西山陽介委員
 
 私も非常に懐かしい橋という思いは持っている1人ではあるんですけども、地元の町会の皆様の、私にとりましての人生の先輩に当たる方々については、人道橋であるがゆえに、そこでの昔懐かしい思い出とか、そういったものが非常に詰まっている橋だということを非常に熱っぽく、地元では語っていただくシーンというのが、これまで度々ございました。
 今回の、あの陳情書を読ませていただきましても、その中の1文にも、この橋の存在は歴史的な意味合いから、住民にとっては文化的・精神的な支えであり、シンボリックなランドマークでありますと。こうしたメンタルな部分にも十分配慮してほしいという要望も出ているところでございます。
 資料を見させていただきますと、平成5年には、上池袋地域の住民の皆様に対して、架け替えの案を説明をしている経緯があるかと思いますけども、そこら辺の経緯から現在に至るまでの経緯につきまして、お伺いしたいと思います。

○西澤道路整備課長
 
 堀之内人道橋につきましては、実は、第1回目の改修計画というのが、昭和54年当時、もってございました。
 このときには、池袋本町側の旧橋部分の架け替えの計画をいたしてございました。しかし、鉄道事業者との協議の中で、架け替えるための作業ヤードがないということから断念をしたところでございます。
 こういうことがありますして、平成元年に池袋本町側に用地取得をしたわけでございますけれども、それ以降、第2回目につきまして、平成2年から9年にかけまして、第2回目の架け替えの計画を持ってございました。
 委員からご説明いただきましたように、平成5年には、地元の皆様方にも、架け替えの区の意向につきましても説明をさせていただいたわけでございますけれども、その後、区の財政状況の悪化もございます。また、区の方では、何回か交通量調査の実施をしてございますけれども、架け替えたとしても、なかなか今の利用状況を大幅に上回る利用というのが見込めないということから、費用対効果の面も考慮いたしまして、当地での架け替えということは、断念をしておるという経緯でございます。

西山陽介委員 
 今のご説明は、非常によくわかるお話だと思います。
 一方、そうはいっても、地元の方々の、あそこの鉄道を往来するという1つの流れについては、それを撤去だけということではとどめてしまうことにもなりますし、地元の熱い要望というものを、ぜひくんでいただきたいという思いで、代替の施設案というものについてお話をしたいと思いますが。時期については、ちょっと記憶が定かではないんですけども、近くの、北池袋駅近くの堀之内踏切では、たしか、親子の方々の、その踏切内で死亡事故が起きたということも記憶に新しいかと思います。
 ここでは、報道によりますと、上池袋図書館の利用に際してというようなことも報道の中で触れられていたかというふうに思っておりますけども、そういうところでの踏切の解消等も含めた新たな歩道橋の新設案というものについて、検討ができないものかどうかについてお伺いいたしたいと思いますが。

○西澤道路整備課長 

 さきの定例会におきまして、自民党の村上議員からご質問をいただきまして、お答えを申し上げてございますけれども、堀之内人道橋の代替施設に当たるかどうかという若干の問題はございますが、今、委員のお話にございました、親子の死傷事故がございました堀之内踏切、ここに立体横断施設をつくるということは、この死傷事故がございました踏切を廃止ができるということもございますので、そういった意味からは十分検討にに値するというふうな認識でございます。

西山陽介委員 
 今後の進め方についてでございますが、その代替の施設といいましょうか、その堀之内踏切上にかける橋の検討としては、資料を見させていただきますと、現在の堀之内橋についての撤去に当たって、道路廃止という手法は取らずに、現区道の道路路線を位置付けたままで、代替の橋についての移動といいましょうか、そういったことを考えられているということですけども、この辺について詳しくご説明いただきたいと思います。

○西澤道路整備課長 

 こちらも昨年12月に行いました説明会におきまして、地元の皆さんから出された意見もございましたので、このような考え方に至ったわけでございます。
 区としては、先程申し上げましたように、ずっと堀之内人道橋の架け替えということの計画を持ってございまして、そういう考え方を地元の皆さんにご説明をしてきた経緯もございます。
 昨年12月の説明会の中では、このままでは、区は橋だけ、人道橋だけ撤去をしてしまって、それにかわるものをつくらないんじゃないかという厳しいご指摘もいただいたところでございます。
 そういうご意見もいただきまして、区といたしましては、仮に、人道橋を撤去いたしましても、道路法の位置付け、道路の網は残しておきます。橋は見えませんが道路が残っているという位置付けにしてございます。
 そういうことで、かわりになる施設の検討を含めまして、その実現方が図られる、その目処がたった時点で、改めて、堀之内人道橋の部分の道路法上の廃止の議案を提案をさせていただきまして、ご審議をいただくと。このようなことから、今回、堀之内人道橋の方の道路法の位置付けは残しておくということの考えに至ったというところでございます。

西山陽介委員 
 そうしますと、橋を新しくつくっていただけるイメージですけども、JRの池袋・目白間には、花のはしというものが、もう既にあると思いますが、このような人とまた自転車、又は、車いす等の障害の方にやさしい橋をイメージしてよろしいものでしょうか。

○西澤道路整備課長 

 昨年度、委託調査をいたしましたときに、仮に、堀之内踏切のところに花のはしのようなエレベータが付いた、自転車も車いすもベビーカーも使えるという、バリアフリー型のものを設置をするという想定をいたしましたときに、概ね6億円程度の事業費を要するだろうと、そのような検討まではしているところでございます。

西山陽介委員 
 ぜひとも、痛ましい踏切での事故というものが記憶に新しいわけですし、また埼京線、いわゆるJRと、それから東武東上線の、その踏切の解消のためにも、この堀之内人道橋の撤去に際して、いいチャンスだというふうに思います。
 ぜひとも、今回のこの橋の設置につきまして、できますれば早い段階で予算化をいたしていただきたいというふうに考えますが、これを最後の質問としまして、その今後についてはご所見をいただきたいと思います。

○西澤道路整備課長
 
 堀之内踏切のところに立体横断施設を設置をするといたしますと、あそこに面している道路幅員は狭いものでございますので、上池袋側、池袋本町側に階段、あるいは、エレベーターをおろすための用地の取得が必要でございます。
 やはり、こういった施設を設置をする場合に、最大の課題と申しますのは、その用地の取得でございます。
 そういうことでございますので、今後、区の方針が一定固まりましたら、そういった課題の解決に向けまして取り組んでまいりたいと、そのように考えてございます。

平成2034

 

 

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