THE MNEMONIC SERVICE

月見うどんは美味しいのぜ。




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11/11/30
おなじみ緑谷はむ伍長とアキバにてカラオケ。

そして色々かてきた。
連載10年で完結
とっても京都の花札屋な感じのUSBゲームパッドと、ORIGIN23巻(完結)。
あとドイツ連邦陸軍のロングコート実物とか、映画「ライトスタッフ」の劇場パンフとか。


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11/11/28
秋山ソフトバンクホークス、優勝おめ。就任三年目で日本一とは大したものじゃて。
しかも意味不明な交流戦、無駄なクライマックスシリーズ、その二つのせいで価値が
すっかり消滅したリーグ戦の全てで一位、おまけに全球団に対して勝ち越しという
完全優勝とはびつくりだ。まったくめでたい。

希勢の里、大関昇進おめ…と言って良いものやら。最近三場所で三十二勝にとどまり、
しかも九州場所では上位との対戦での白星は琴欧洲からの一個のみ。
昇進してしまうものは仕方ないですが、もっと精進せいとしか言えんなあ。
興味のない人は「琴欧洲 バイオハザード」でぐぐってみてね。



暇なので長文を書く。

この月見うどんさんを「頭がいい」と評価する方がいらっしゃいます。その好意は
たいへんにありがたいのですが、実に過分な評価であります。
本当はお馬鹿さんなのぜ。
それを証明する一エピソードを披露してみむとてするなり。

「だまされたと思って○○してごらん」という言葉が好きではない。
いや、「だまされてるとあらかじめ分かってたら断るだろ」とか、そういう次元
ではなくして。馬脚を現した人が奇蹄目みたいな爪先立ちになるわけでは
ないのと同じように、これもまた慣用句であることくらい承知しております。
文字通りに「俺の嘘にあえて乗れ」と言っているのではなく、「お前の言い分
なんて聞いてないよ。とにかくやってみろ」という意味なのね。それを柔らかく、
親しげな言い回しにしているわけだ。それは理解しちょります。

しかし、どんなに好意的な言い回しを装ってもその裏にはやはり一定の押し付け
がましさがある。「俺が正しい。お前は間違っている。だから今は我慢して、俺の
言い分に従え」というような。
しかも親しげな言い方になっているのは「これだけやんわりと勧めているのだから、
まさか断るまい。断れば場の空気が悪くなるものな。ほれ、断れまい」という
打算の結果なのではあるまいか。
例えばビールを嫌いな人に対して
「君がビールを飲むところを見たいなー。みんなもそう思ってるよ。ね、みんな!」
とか、
「はい注目。今から彼がビールを飲むそうでーす!」(拍手)
などとやってビールを飲ませようとする企みと同様に。
そんなことされたらますます飲みませんけどね。知らん顔してモリモリ喰うね、肉を。
ともあれ。
自分の意見を通すために座の雰囲気を人質にするとはなんたる卑怯。なんたる非礼。

じゃあ月見うどんはそこが嫌いなのかというと、それだけじゃあない。
そういう言い回しをしている人(特に友人)の表情に悪気のかけらもなく、単なる
好意以外の何も感じられないようなときにまで、上のような余計な勘繰りをして
しまう自分自身の猜疑心の強さを実感してしまうのが嫌なのだ。
相手はただ、人に何かを勧めるときの決まり文句として「だまされたと思って・・・」
と言っているだけ(らしい)のに、こっちでは勝手に「そうやって柔らかい調子で、
でも結局はあなたの意見を強制してくるわけですね」などと考えてしまう(ときがある)
わけだ。

相手の好意に対してこの仕打ち。しかも声に出さずに内心で。どっちが卑怯で非礼なのか
分かったもんじゃないのだわ。
ああ、なんとひどい自己嫌悪。

そんなわけでありまして。うどんが難しい面で黙りこくっているときは何か無駄で
ややこしいことを考えて自分から迷路にはまり込んでいることが多いです。
かといって説明を始めると上記のように長くてうるせえので、放っておくが吉なのだ。

ほら、やっぱりお馬鹿さんだ。



久しぶりにモデルグラフィックス誌を買う。なぜって宇宙特集だから。
アポロとか宇宙服とか激燃えじゃよ。
ついでによつばと!11巻も買う。うどん屋のおじさんいいなあ。


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11/11/25
久しぶりに我が家の猫を撮影しようとするも失敗。
大怪獣
カメラ(写真機)の匂いを嗅ぎに来やがった。


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11/11/18
塗装。ハンブロールを使うが細い線がうまく引けない。
筆のせいか、塗料の濃度のせいか。
いろいろ試してみたが改善されないので寝る。


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11/11/13
色々と億劫で、日記を面白おかしく書こうという気になれぬわい。

「まどかマギカ」はいつまで経っても貸し出し中で続きが観られないのだ。
映画化が決まったそうですが当面はうどんには無関係。DVDで最終話まで観て、とても
面白かったら映画も観たいものです。
この俺様ちゃんには想像もつかぬ展開で、なおかつしっかり納得させてくれる結末を希望。
つまり、エヴァみたいのじゃないやつ。

で。とにかく観られないので他のアニメを観るよ。
時代劇アニメ「さらい屋五葉」。あまりに内向的な性格が祟って藩から暇を出された浪人が、
食い詰めたあまりに誘拐を生業とする連中「五葉」に首を突っ込む・・・というか引っ張り
込まれるお話。
これって舞台は江戸だけど現代の青年を描いてるね。ちょっと面白そうだし意外な展開に
なりそうな期待が持てなくもないので先を観てみたいのう。

スポンサーロゴまみれのサラリーマンヒーローアニメ「TIGER&BUNNY」はキャラは
愉快だけどお話がとっても普通というかお手本通りというかあまりに手堅いエピソードばかり
なので拍子抜けなのであった。一巻(1〜4話)まで観た限りではそんな印象なのだけど、
この先に驚天動地の展開が待っているのかしら。和也が交通事故で死んで達也がエースに
なる級の。もしくは鷹の団が蝕に巻き込まれる級の。
そんな予感がひしひしと感じられないので、以降の巻を観るのは保留。


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11/11/12
「サッカーパンチ」改め「エンジェルウォーズ」を観たのだ。
お前らは、自分自身が監獄に囚われているとも知らずに終わらぬ夢を見ているのだ。
ざまあみろ。永遠にゲームやアニメの世界に浸っているがいいさ。
という映画。
こういうのは好きではない。つまらぬ。そういうテーマなら「マトリックス」の方が16倍も
面白いよ。マッチョ黒人がヤンデレでガチホモな「レポゼッション・メン」は論外。

で。
お話自体は劣化ドグラマグラでした。それ以上の意味はない。
女の子たちが超人的な活躍でナチやロボットを蹂躙するアクションが見せ場だという
のなら、この筋書き自体が無駄。確かに戦闘シーンはかっこいいのだけれど、本筋と
何も関係ないと気付いた途端に覚めてしまうのよね。
予告編などでは女の子がマシンガンやら日本刀やらで武装してサムラーイや竜と
戦うビジュアルが紹介されとりますが、あれはナデシコでいうとゲキガンガー3の
部分なので、あれを鵜呑みにするとたいへんなことになるよ。
今にして思えば、デュカプリオの「インセプション」はその辺が上手かった。

てなわけで。
映画にはストーリーがあった方がいいと考えている人にはお勧めできませぬ。ヘヴィ
メタルのプロモーションムービーならいいんじゃないの。


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11/11/11
水無月あくあさんと一緒に「カウボーイ&エイリアン」を観たのだ。
色々と突っ込みどころはあるにしても面白かった。男のロマンである西部劇のお約束を
ありったけ詰め込んで、安心のハリソンフォードをトッピングして、・・・なぜかその上に
宇宙人をぶっかけた謎映画。何なのこれ。
父の謎めいた方針で、小学生の頃から西部劇といえば「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」
「続夕陽のガンマン」だけを与えられて育ったマカロニでイーストウッドなうどんレオーネ
としては、この映画のウエスタン成分はかなり満足度高し。早撃ちの決闘が無いけど。

そうなのよ。西部劇は男の映画なのよ。女は出てこない。出たら死ぬ。身勝手な男たちが
自分の筋を通して死んだり死なせたりしつつ、流れ者は去っていく。その中で奇妙な形の
友情があったり、恩讐があったり、少年が一人前の男になったりして、随所にちょっと
したユーモアがあったりするのね。その辺は大いに満足。

でもなあ。なんで宇宙人なのかしら。容赦なく殺せる外敵が欲しかったのか? ほんの数ドルの
ために命をやり取りするのが西部劇なんだから、好きなだけ人間を殺せばいいのに。


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11/11/03
霜月すなわち十一月になり申した。したがって冬コミまで丸二ヶ月であり受かった
人は修羅場へレッツゴー三匹な日々かしら。
新刊を予定している人よ。今、今こそ無理するのだ。一ヵ月後に無理しても遅いよ。
「いや、まだ時間があるから・・・」だと?
何を言うか。だから今やるんじゃねえか。
「そろそろ始めないとやばいかな・・・」と思ってから始めたのでは微妙に時間が
足りず、最後の方で大変なことになるのはご存知ですよね。
まあ余計なお世話ですし、いま本当に忙しくて新刊の用意どころじゃないぜって人も
居るだろうし。釈迦に説法というやつか。



「まどかマギカ」は八話まで観たよ。青い子が負の感情で大爆発するところまで。
やはり面白い。伏線をきちんと張ってキャラクターの心情の変化を描写して、謎も
ほどほどにあって、しっかりした動機に基づいた各人の行動が絡みあって飽きさせない。
主人公の善良で温厚かつ芯のしっかりした性格と煮え切らない態度からして、最後は
開いた口が塞がらないような展開になりそうな気配が濃厚になってきたけど、続きが
楽しみです。

時間とか因果を戻して、何もなかったことにするのだけは勘弁な!
戦いの結果、「今までの凄惨な事件など起きなかった世界」を手に入れるという報酬も
無しではないけど、その平和を得るための奮闘そのものまでが「なかったこと」になって
しまうというのが好きではないのであった。それが主人公の望みだったとしても。
これは龍騎のことですが。



F2ザクは表面処理を終え、暇を見てちまちまと塗装中。うっかりザク緑を塗ってしまった
後から思い出してシャドウ部にマホガニーを慌てて塗ったりとか絶賛ちぐはぐ中でもある。
そういえばマシンガンを作るのを忘れてました。あややや。