THE MNEMONIC SERVICE

月見うどんは美味しいのぜ。




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11/12/31
水無月さん、海老沢さん、そして地獄から舞い戻った緑谷はむ伍長とアキバを散策。
初めて入る鉄道模型店で塗料を買ったり、中古ゲーム屋でグラディウス外伝を買ったり、
あとスカイプ用のヘッドセットがぶち壊れたので替えを買ったり。
特に何をしたというわけでもないのだけれど、他愛のないお喋りをしつつお友達と
ぶらぶら歩くのは楽しいものである。簡単なことのようでいて、普段なかなかできない
ことなのよ。お疲れ風味の脳みそも少しはリフレッシュできたかしら。

そういえばメロンブックスにも入ったのだけれど。欲しい同人誌はほとんどなし。
イベントで買わなかった本のうち、今ひとつうどんの興味を引かないものだけを
厳選して置いてあるのではないかと思うくらいなのだ。
換言するなら、すでに持っている本とあまり欲しくない本しか売ってない。とはいえ
興味のある本はすべて会場で買ってしまったというわけではなく、会場でちょっぴり
気になった本なんぞはことごとく置いてねえ。
やはり会場で気になった瞬間に買っておけばよかったよ。トートバッグが満杯になって
しまったくらいでサークルスペースに引き返したりせずに。
そうだ、メロンだけでなくホワイトキャンb

池袋のヤマダの上にあるバイキングの店は面白かったのでまた行きたいのう。
あと真っ黒いギネスビールはこれぞアルコールって感じの味で美味かった。
しょうがはちみつレモンは飲んだ瞬間は普通のはちみつレモン、飲んだ後に喉の奥に
しょうがの刺激が残るという不思議な飲料であったよ。



これがスカイプ用のヘッドセット。初めて片耳用にしてみた。
未来の注射器ってフォルム
耳にあてがうのではなく、イヤホンを耳穴に突っ込む方式になっているのが長時間通話に
どのような影を落とすことかしらん。耳介に引っ掛けるフックも不安要素ではある。


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11/12/30
コミックマーケット81。二日目。前記の通り緑谷はむ伍長の計らいにてサークル入場。
だが有明に着いてみればはむ野郎がいない。
つまり会場への移動途中でサークル主が忘れ物を取りに引き返してしまったため
頒布物の一部が足りなかったり釣銭用の金庫を開けることができなかったりという
事態が発生。
そんな珍事に対してうどんができることといえば、こうして日記に書き留めるくらい
なのであった。フヒヒ。
で。設営を少しだけ手伝い、十時になるや挨拶回りアンドお買い物に出発。
本やらCDやらを都合三十部ほど買ったり頂いたりして、午後は売り子をやって終わり。

さて。
サークルスペースにて月見うどんを迎撃した皆様。忙しい中お邪魔してすみませんでした。
見ず知らずの他人の振りをして新刊を購入しようという目論見はなかなかうまく行かない
ものです。頂いた御本はじっくりと読ませてもらいますですよ。

そんなところかのう。格別の大事件を目撃したわけでもないし。
あえて言うなら、十時〜十一時くらいの東方スペースは圧死するほどの混雑ではなかった。
そらまあ壁だのプロ作家さんの人気サークルの周囲は局地的にそうだったかもしれんけど、
平均してみるに覚悟していたほどの混雑ではなかった。

そろそろ東方全盛期は終焉かしらん。来年はタイプムーンが再興するかもしれませんよ
二次創作的には。と予想しておこう。

イベント後、宴。昨年と同じく、新宿某所でお肉の食べ放題。美味しくて楽しかったです。
実を申すと。うどん内部では一年前のこのお店での記憶が法外に美しく彩られておりまして。
そのあまりの華美ゆえに、あれって本当は夢だったのではないかと疑いかけてもおりました。
あたかもそれが東方というジャンルが隆盛を極めた時期に自分が居合わせたことの象徴であり、
また東方をきっかけに知り合った人々と愉快に過ごした日々の結晶であり、それは過ぎ去って
しまったがゆえに、なおさら美しく感じられるのだと。もう辿り着くことのできない、不滅の都
ザナドゥなのだと。

なにを大げさなと思う方もいらっしゃることでしょうが、旧世紀からいくつものジャンルを
渡り歩いて多くの人と知り合い、仲良くなり、そして疎遠になるてえのを繰り返してくると、
思うところもそれなりにあるってもんですわ。幻想郷だけにザナドゥだな、なんて呑気に
笑ってばかりもいられない。映姫様は好きですが。

などという年寄りの辛気臭い説法はともかく。あの宴は別に夢じゃなかったぜ。またしても
美味しくて楽しかったです。素敵な席を成立させてくれた皆様の好意に感謝。

そして水無月さんを引き連れて帰宅。二人読書会を開催するも、あまりにも眠いのですぐ寝る。


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11/12/29
いや副官じゃ大げさだな。池波正太郎ふうに言うと「助け働き」って奴です
(昨日の続き)。必要に応じてメンバーに加えられるフリーの兵隊のこと。
とにかく他にできることなど何もないのだし、よく見てよく考えた上で喋ることが大事だ。
見ることと観察することは違うとホームズ先生も言っているよ。
些細なことこそ重要だとも言っていたな。

上のこととは別に明日はコミケなのであった。
緑谷はむ伍長の「園芸委員会」にて売り子、例によって配置ジャンルは東方。



「fellows!Q」(2011秋号、創刊号)と「大砲とスタンプ」(速水螺旋人)を購入。
どうでもいいが我がPCで「たいほう」と入れて変換すると「大鵬」と出るよ。
大鵬バッファロー。


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11/12/28
自分の数少ないお友達が船長を務めている船があったとして。副官が自分しか
いなかったとする。
船長はその船について大きな権限を有するけれど、航海のスケジュールや
航路、船の運用に関して副官の意見を大いに参考にする。という場合。

うどんが一番に考えるべきは口を閉じること。二番目は優秀な航海士を見つけて
自分は船を下りることなのだけれど、「あんたが必要だ」と言われてしまっては
そうもいかず。役目を下りることは義理を欠く。
となれば、次に考えるべきことは決まっている。船を変な方角へ導くことの
ないよう、己を磨くことだ。

ということで。俺はもっと考えねばならぬ。いや、よりよく考えねばならぬ。


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11/12/25
早苗「じゃーん。早苗サンタでーす。めりくり!」
魔理沙「うわっ! お前、その格好・・・露出してる面積のほうが多いぜ」
早苗「ふふっ。セクシーでしょう? お店のお客さんにも大好評なんですよ」
両腕を頭の後ろで組み、ゆらゆらと踊ってみせる早苗。
魔理沙「・・・幻想郷にも猥褻物陳列罪ってあるのかな」
霊夢「と、ところで。その目の周りのすごいアザはどうしたの?」
早苗「神奈子さまにトナカイ役をお願いしたら殴られました」


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11/12/24
「じゃーん。せいなる夜にせいなるサンタがですね」
今夜はそんなことしてないで節電しろ(挨拶)。
「これは電池式だから大丈夫なんですよ。ほら」
黙れ早苗。黙れ。

北の将軍様が死去したり冬コミまで一週間を切ったりな昨今、皆様いかが
お過ごしでしょうか。うどんは寒い寒いと電気毛布にくるまる日々ですよ。
さしもの太陽神アポロンといえど「普通の黒幕」レティさんには勝てずか。
そんなわけで近況など。おお寒い寒い。



USBゲームパッド、順調に慣らし中。永夜抄ならおおむね今まで通りに
プレイできる風味。滅多に使わない結界チーム(通称:ホーミング娘。)でも
さしたる苦労もなく六面まで行き、そして輝夜で詰まる。ぐぬぬ。四ボス
魔理沙と戦い慣れてないのがいけないのだ。
紅魔館チームで月兎遠隔催眠術(テレメスメリズム)が取れたので良しとす。

カタパルトゲーexceptionだってアーケードより直感的に操作できるのぜー。



相変わらず毎週のようにツタヤでDVDを借りてきて観てる中。最近の
お気に入り風味はCSIマイアミ。1stシーズン。マイアミ警察の科学
捜査班がわずかな手がかりを元に事故や犯罪の真相を探るお話。
実は、TVで放送しているのを見ていたときはあまり好きではなかった。
検死の際に必ず入る再現映像が要らぬのです。

「頭を鈍器で殴られているわね。骨折してる」
鈍器が頭蓋骨を砕き、破片が脳を傷つけるCGがドギャーンと挿入。
「腹部に刺し傷。長い刃物で何度も刺されているわ」
ナイフが腹を裂き、内臓を貫くCGがドギャーンと挿入。
そして生の傷口が大写し。

どうにもこれが悪趣味であり。これを見せるために検死してるんじゃねえの
っていうくらい必ず入る。うっとうしいのぜ。お話だけやってくれ。
しかし恐ろしいもので、こんなぐろ画像でもそのうち慣れてしまう。今では
「邪魔だなあ」とは思いつつも、すぐに脳裏から追い出してストーリーの筋を
追っている。
ストーリーは茶道の家元や老舗旅館の相続問題とかスーパーマーケットの
万引きGメンなんぞではなく、薬物汚染や移民問題なども扱っていてけっこう面白い。
あと犯人が割と意外。
レギュラーキャラも、日本の刑事ドラマに出てくるような極端にディフォルメされた
ガイキチではなく、ほどほどに個性的でよろし。
こっけいな愛憎劇を陳腐な人情話でふざけ半分に締めるようなこともなく、シビアな
側面も取り上げるのがよろし。
ホレイショ萌え。



まどかマギカは最終回まで観たけどガッカリ。
どうガッカリしたかはスカイプで水無月さんと散々話したからもういいや。
美味しいカレーうどんの後にこれまた美味しいカツカレーライス大盛を出されても、
あんまり嬉しくないってことさ。
でもクオリティは高かったので劇場版には期待しときます。



「マイティ・ソー」はいまいちでした。
北欧神話の神々の正体が遠い銀河に住まうエイリアンだったとは知らなんだ。
お話や演出がひどく詰まらないということはなかったのだけれど、細々したつっこみ所を
吹き飛ばすほどには愉快痛快ではなかった。

ええと、近日公開予定の「アベンジャーズ」というヒーロー集合映画がありまして。
天才科学者が自ら開発したパワードスーツで大活躍の「アイアンマン」。
普段は心優しい男がひとたび怒ると怪力の巨人に変身する「ハルク」。
アメリカ軍の超人兵士計画で改造・強化されたヒーロー「キャプテンアメリカ」。
この面子に加わるのが、
大宇宙の果てからやって来た異星人で、北欧神話の英雄でもある「ソー」。
・・・いくらなんでも浮いてるよな。
という違和感を拭い去ることができませんでした。
ヒロインのナタリーポルトマンは美人でかっこ良かったけど。


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11/12/15
ビックカメラのブルーレイプレイヤー売り場にて、どこぞの母娘が口論しておりまして。
娘「もう、どうしてお母さんは私の選んだ物に文句をつけるのよ!」
母「だって、あなたのよりこっちの方がいいでしょ。厚みがずっと薄いし」
娘「お母さんの選んだ方は薄いけど幅がこんなに大きいじゃないの」
母「でもあなたの選んだ方は、幅は細いけど厚みがずいぶんあるわよ」
娘「そんなこと言ったって、お母さんの選んだ方は薄いけど幅があるじゃない」
母「だってそっちは厚みがあるし・・・」
なにこの禅問答。娘さんのあまりに激しい口調に居たたまれなくなってその場を離れて
しまいましたが、結局どうなったことやら。
あの水掛け論が続く限り、絶対に結論は出ないと思いますが。



昨日の話の追記。
別に電子媒体で読む本が無味乾燥で詰まらんと言うつもりはないのだ。
内容が印刷物と変わるわけではないし、紙媒体の持つメリットを再現することも不可能では
ないだろうし、あれこれ面白く進化する余地だってあるし。

好きなコマだけ拡大して壁紙みたいにできるとか。
クリック一発でフルカラーにできるとか。もう一発クリックで白黒に戻せるとか。
セリフの中の単語をクリックすると用語辞典的なものにアクセスできるとか。
メモ帳機能があって、そのページまで読んだ時点での感想や考察を記録できるとか。
商業作品なら、作中のオブジェクトをクリックするとamazonにつながって、関連の
商品を購入できるとか。キャラクターが手にしている缶コーヒーとかね。
ついったーやニコ動の要領でコマ単位で感想を書き込むことができて、ネット上で共有
したそれをオンオフしながら読めるとか。
しまいにはフキダシが無くなって、コマをクリックするとセリフや擬音やBGMが
聞こえるとか。ビジュアルノベルって知ってるかい。

作者の描きたいお話を伝達するという元々の目的に枝葉が山盛りの道具となる。
とはいえ同人でやるには手間が掛かりすぎますな。商業向けだ。

こういうのに慣れてしまったら、静止した白黒画像が紙に刷られているだけの
旧来の漫画なんて素っ気なくて楽しくないと感じるかもしれない。

いずれにせよ、昨日の項で書いた両者の違いが際立つばかりであります。


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11/12/14
暇なのでたくさん書く。

もうすぐ冬コミでありますな。同人作家の皆様は無理して面白い本をこさえて頂きたい。
そう。本、本なのでありますよ。電子書籍というかデータでも読めないことはないのだ
けれど、紙に印刷された本というのはまた格別な感慨があるのです。

物体という点に着目するなら・・・
表紙の美しさ、色。ツヤ。用紙の厚さ。PP加工の滑らかさ。もしくはマットPPのざらつき。
表紙をめくると紙の質が変化する。その手触りや色、紙の匂い。
そして「次のページを読むぞ」という気持ちと実際に紙をめくる動作のシンクロっぷり。
こうした要素が、手に取ったときの充実感を構成していると思われます。
絵をよーく見る人だったら、描線やカケアミのペンタッチに注目するかもしれませんな。
データ入稿した絵を印刷した場合の再現度とかよく知りませんが。

内容に関して言うなら・・・
奇数ページからノドを越えて偶数ページへと読み進むときの視線の動きと、偶数ページを
めくって次の見開きに移行するときの視線の動きには違いがあるわけで。タイムラグも
あるし。上手い人の漫画はネームの段階でそれが計算され、面白さが八万倍(当社比)に
なるよう工夫されている。
そして、読み終えて本を閉じる。すると、閉じられた本という極薄の直方体の中に今しがた
読み終えた物語という時空間が詰まっている。適当なところをめくってみると、さっき見た
お話が中途で封じられている。この不思議さ。
こうしたものを味わうのが楽しいのです。
電子媒体で再現できる部分もあるけれど、紙の本ならではの部分もあるんじゃねえの。

ならば本という道具の持つ機能は、書かれた内容を読者に伝達することだけではないのだな。
本には手にとって触れることのできる、デザインされた三次元の物体として所有者を喜ばせる
こともできるのだな。
一方、電子書籍というものは本の持つ「内容を読者に伝える」という機能だけを抽出した
論理的な装置なわけだ。

例えば目的地へ行くのに、体ひとつで乗り込んで座席でうたたねしているうちに着いてしまう
電車を使うか。それとも自分で運転して、スピード調節も寄り道も自由自在で、体だけではなく
自分だけのプライベートな空間をも切り取って移動できる自家用車を使うか。その違いみたいな
ものかしら。
電車は「移動する」という機能だけを抽出した気軽な乗り物であり、自家用車はユーザーの
自律性を重視した、電車にはないさまざまな楽しさ(と責任)を持った乗り物である。どちらが
優れているかではなく、別の側面があるということね。
だったら好きな方を選べばよい。

例えばfigmaのような可動フィギュアがweb上にあり、それの手足をマウスでドラッグすることで
ポーズを変えられるとする。カメラアングルを自在に変えることもでき、寄ったり離れたりも
自在。任意の振り付けでダンスさせることだってできよう。
それは楽しいデジタル玩具かもしれんけど、生で手に取って動かす楽しさとは違うもののような
気がする。どちらが優れているかではなく、別の側面があるということね。
だったら好きな方を選べばよい。

と、すると。本というものは道具であると同時に嗜好品でもあると考えることができる。中に
印刷されている文章や絵の内容はさまざまでしょうが、ジャンルの好みはさておき。本という
形式自体が嗜好品であるということね。もちろんデジタルも、本とはまた違った性質を持った
嗜好品なわけ。

で。人がどんな嗜好を持とうが自由であるし、どんな嗜好品を作ろうが自由である。

そんなわけでありまして。前置きが長くなりましたが。
感慨に浸った懐古趣味だろうがなんだろうが、紙に印刷された本を好んで何が悪い。
趣味なんだから、それでいいのだ。好きにやらせてくれい。

え? 紙をガンガン使うのは環境破壊につながるって?
・・・ぐぬぬ。


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11/12/10
めちゃめちゃるみゃー(挨拶)。

先月末に買ってきたSFCっぽいゲームパッドで神霊廟をプレイしてみる。
大して変わらんな。いまいち違いが分からん。今までのPS2っぽいパッドを使ったときと
同じようなところでミスし、同じようなところまで進む。
神霊廟はあまり真剣なプレイにならないのでこうなるんだな。

そこで今度は永夜抄をやってみる。うどんの操作感覚は今までのパッドに特化されちょります。
やばいやばいですよ。動きが滑らかすぎてチョン避けしづらい。十字キーを一回押すと
今までの1.5〜2倍くらい動いてしまうような感覚なのだ。これではスペルカード取得どころ
ではございませぬ。
どのくらいやばいかというと「ビジョナリチューニング」は取れるけど「壷中の天地」は
取れないくらい。大きく動きすぎて自分から弾に当たって死亡。

で。散々練習した後に今までのPS2っぽいパッドでもう一度永夜抄をやってみると、
こちらは動きが異常に固い。具体的には↓と→がかなり強く押さないと認識されない。
ということは押したつもりが押されていないわけであり。避けたつもりが避けられない。
おかしいな、今までこれでずっとプレイしてきたのに。

そこでちょうどスカイプで話し中だった野郎どもに聞いてみる。
うどん「うちのゲームパッドって下方向が入りにくくね?」
水無月あくあ氏「そうですね、けっこう固いですよ」
緑谷はむ氏「だから前からそう言ってるだろうが、このクズめが!」
なんてこった。

これで妖々夢と永夜抄をクリアした月見うどんはなんなんでしょーか。
パッドの調子が悪いことを認識した上で頑張って工夫してクリアしたというのなら、
大Kボタンの壊れた筐体でサスカッチ使って50連勝したウメハラみたいで素敵。
でも違うよね。そのことに気付かずに「ちょっと固いかな」くらいにしか思わないで
力づくで十字キーをぐいぐい押してプレイするのは違うよね。割とかっこ悪いよ。
うふふ。

そんなわけで。
分解掃除しても調子の戻らなかった今までのPS2っぽいパッドは廃棄。
SFCっぽいパッドで普通の十字キーの感覚を取り戻すべくリハビリする
こととす。


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11/12/07
暁美ほむら!(挨拶)

まどかマギカの9話と10話を観ましたよ。
たいへん満足いたしました。
誰でも思いつくであろう最も面白くない結末を先にやっておく…というか、まさに
それが現在進行中なんですよという構成するとは、この月見うどん一本取られたり。
「皆さんこんなオチになるんじゃないかと心配しているでしょうが、違いますから」
と釘を刺されたと言っても良い。やっているのは脇役のほむらだから、これは物語の
本筋ではない。推理ものでいうなら、読者が犯人であろうと目星をつけているキャラを
スコットランドヤードが追っているようなものだな。もちろん我らがホームズ先生は
まったく別の人物に注目していますよ。
そんなわけなので、主人公であるまどかは度胆を抜くような方法でこの迷路から脱出して
くれるに違いない。映画「2010年」級のすごいオチな。

ともあれ、これでひと安心。闇雲に期待して最終巻を観ることができるのだわ。
それに引き換え、龍騎の最終回ときたらよう(以下略)。

TV放送の際にはこのタイミングで例の震災があったせいかしばらく番組が休止に
なっていたそうですが、リアルタイムで観ていた人はさぞかし気を揉んだことで
ありましょう。先が予想できないものな。
俺も早く続きが観たいぜよ。