THE MNEMONIC SERVICE

月見うどんは美味しいのぜ。




******************************
12/3/30
F2ザクはかなり出来上がり気味。つまりまだ出来てない。
ふと思い立ち、肩アーマーとシールド端にマーキングを入れてみたりするよ。先月のHJ誌の
グスタフがかっこ良かったので真似してオレンジ色。といっても本当にサファリオレンジを瓶から
出した色をそのまま塗ると、ギラギラしてアメリカンフットボールの防具みたいになる。
そういえばアイシールド21って途中までしか読んでないぞ。関係ありませんね、はい。
エッジがほんのり黄色いのがドライブラシの効果
シュトラール軍
ここは写真を参考に、サファリオレンジにクリアイエローと黄色と白を適当に混ぜて使用。
もちろん下地のグリーンが透けてこないように先に白を下塗りしておきますよ。
スパイクアーマーの方はマスキングが面倒なのでフリーハンドでやったけど、どうにかなる
もんだ。更に白を加えた色でドライブラします。
元はオレンジ色だったものが年月を経て色褪せてしまったかのような雰囲気になればよろし。

関係ないけど「雰囲気」って素早くキー入力しようとすると「不人気」になっちゃうときってあるよね。
早苗「ひどい。失礼じゃないですか、謝ってください。ええと・・・秋姉妹の姉の方に謝ってください」
魔理沙「お前の方が失礼だぜ。謝るならアリスにだろ」
アリス「ちょw」
霊夢「なに照れてんのよ」

ともあれ、あとは脚部動力パイプの取付け方法を考えて作るのみ。そう、これから考えるのだ。
どうせ見えない部分なので適当に作って真っ黒に塗ってしまえばいいので簡単。だといいな。



「キャプテンアメリカ」を観る。実に能天気なヒーロー映画。
ひ弱なヤツは力に溺れないし憐れみの心も持っているだろうからって、ろくな鍛錬もしてない若者に
科学の力でひょいと筋肉モリモリなボディーを与えちゃったら本末転倒じゃねえのと思ったら。
それ見たことか。女性に嫌味を言われたくらいで命令無視の単独行動でナチを殺しまくりじゃねえか。
「逃げる奴はナチだ。逃げない奴は、よく訓練されたナチだ!」(言ってません)

だがしかし。正義のためなんだから、いいよね!アメリカ万歳!・・・という国威発揚の意図が露骨で
生臭い映画だわあ・・・なんて言ってたらスイーツ丸出しなのだわ。この映画は、それを逆手に取って
全体主義の愚かさを皮肉った作品なのだ。たぶん。後半があまりにも駆け足でその辺はかなりあいまい
だったけど。

きっと、主人公スティーブ・ロジャーのキャラクターがはっきりしないから駄目なのだな。正義感とか
勇気を示したかったんだろうけど、あれじゃ単に無鉄砲なだけだろ。戦いの恐ろしさが分からない奴は
使い捨ての鉄砲玉に丁度いいとでも言いたいのか。
それと敵のシュミットさんがどんだけ超人なのか分からんかったのも痛い。キャプテンアメリカの前に
作られた実験体という美味しい設定の割には、普通にパンチとキックで戦いながらスーパー拳銃を
振り回していただけだもんな。そのスーパー拳銃もスーパーシールドにあっさり弾かれちゃうし。
「私は神の力を手に入れた」なんて言っちゃうから死ぬんだよ。
おっと、シュミットさんを演じていたヒューゴ・ウィーヴィングは相変わらずエージェントスミスであり
指輪物語のエルフ族のお父さんであり、やっぱり目と額が怖くて良かったぜ。ガイコツフェイスに
なる前の方が強そうだ。

てなわけで。小ネタの数々は楽しかったけど、映画としては大して面白くない。

まあいいや。次回「アベンジャーズ」。いよいよキャスティング完了(銀河万丈)。


******************************
12/3/25
「カッコウの巣の上で」を観る。面白いし、ちゃんとしているし、メッセージ性もあって嫌いでは
ないんだけど、いいのかなこれで。やはり精神病院ものは暗くてシビアだのう。オーシャンズの
シリーズを観た後では重かったわい。人の尊厳とか、自由の賛歌とか、そもそも人間性って何なの
とか、そういうのは分かるんですが。エンジェルウォーズとは似ているようで大違いで素晴らしい。

あと相変わらずジャックニコルソンの顔は怖い。ニヤリと怪しく笑った時なんか、ティムバートン版
ジョーカーのまんまじゃないか。ダン・エイクロイドとダニー・デビートも良かったよ。


******************************
12/3/23
水無月さんの漫画のネタ出し及びネーム会議。
締め切りを三つも四つも抱える水無月さんは人気作家ですなあ。
例大祭と夏コミに向けてちょっとだけお手伝いしたのであった。


******************************
12/3/22
仕事が早めに終わったのでスターウォーズ・エピソード1(EP1)を観る。一般の皆さんには副題の
ファントムメナスの方が通りがいいのかしら。それの3D版。やったね、スターウォーズだね!
とはいえ。3Dになったからといって面白さが増えるわけではなく。いつも通りのEP1。いかんよな。

やっぱり筋書きが順路に沿って巡ってるだけみたいでメリハリがなかったり、ワイプ(場面転換の方。
画面隅にスタジオのゲストの顔が出る方ではない)が小刻みで落ち着かなかったり、ジャージャーに
殺意を覚えたり、ポッドレース辺りのエイリアンどものデザインがへんてこだったりするのが反省
ポイントかなと思うのであります。新メカ類も好きになれんな。ヌビアンとドロイドカス以外は。

あと、アナキン少年がどんだけ天才か知りませんがね。色々と気に食わねえですよ。
銃撃戦を避けるために飛び込んだのがたまたま戦闘機のコクピットで、
たまたま仲良しのR2−D2が接続されていて、
適当に操作したらそれが起動スイッチで、
もちろん完璧に整備されていて、
たまたま自動操縦になっていて運よく敵艦までのルートが入力されていて、
R2に頼んだら自動操縦を解除してくれて、
天才なので敵戦闘機の攻撃を軽く避けることができて、
たまたま敵艦の内部に突入したらそこは格納庫で、むき出しの原子炉(字幕ママ)があって、
適当にスイッチを押したらそれはブラスターじゃなくてプロトン魚雷の発射ボタンで、
たまたま真正面に原子炉が来ていたので命中して敵艦撃沈。
しかも全てを上機嫌に笑いながら実行。
もうね、ラッキーマンも長者わらしべもびっくりだよ。

もっとこう、何かあるんじゃねえの。
銃撃戦に巻き込まれて、
アナ「そうだ。戦闘機の装甲なら歩兵の小銃なんか問題にしないぞ」
と言って乗り込んで、でも目の前でナブー兵たちが殺されていって、助けなきゃいけないと
思うんだけど戦闘機は保安のため操縦桿がロックされていて、
アナ「くそっ、動け、動いてくれ!」
R2「ピコピコ」
アナ「うるさい!僕はあの人たちを助けたいんだ。ドロイドに人間の気持ちが分かるか!」
R2「ピコピコ」
ロック解除。
アナ「R2、お前・・・。よし、やってみる!」
てな感じで動くようになるとか。
ルーカスは主人公の初戦闘の燃えというものが分かってない。サンライズのリアル系ロボット
アニメを百回観て、出直してきやあがれ。

ナタリー・ポルトマンは綺麗でかっこ良くて素敵ですわ。このお姉さんがまだ外界のことを何も
知らないアナキン少年と結婚することになるかと思うと胸が熱くなるわけですが、いざEP2に
なってみるとアナキンはすらりとした姿のたくましい青年になっちゃってる。
ふざけんな。いたいけな少年と綺麗なお姉さんというカプがいいんじゃねえか。アナキン追いつき
すぎだろ。
ルーカスはおねショタというものが分かってない。東方同人を百冊読んで、出直してきやあがれ。

・・・という映画を水無月さんと観たのであった。


******************************
12/3/21 「オーシャンズ13」を観る。とても面白かった。
例によって拳銃も立ち大パンチも使うことなく、知恵と度胸(と媚薬)で大金ゲットだぜ。傾向と
しては前作「12」よりも一作目「11」に近く、回想やギミックは少な目のストレート風味。やはり
きわどい技を連発した前作から反省したのかしらん。その反面、ちょっとひねりが足りないというか
さほどピンチになるわけでもなく割とあっさり勝利してしまうのであった。

ちなみに。今回の敵役であるホテル王はアル・パチーノが演じているわけですが。一作目から通して
登場しているアンディ・ガルシアと競演ということになります。おお、「ゴッドファーザー」では
叔父と甥という関係だった二人でありますよ。


******************************
12/3/18
HGUC・F2ザク。
動力パイプの組み立てに入る。面倒な「節」の仕上げは終わっているので、あとは芯を通して
機体に取り付けるのみ。うひひ、完成間近じゃねえの。
と思ったら。どういうわけか頭部動力パイプだけで一時間もかかったよ。コイルスプリングと
芯の針金の長さの調整が案外と面倒くせえ。
あまりにも面倒くせえので胴体と脚の分は後日とす。



「テラビシアにかける橋」を観る。面白かった。
学校でちょっといじめられ気味の男の子が転校生の少女と仲良くなり、家の近所の雑木林の奥に
二人だけの妖精の国「テラビシア」を見出す。学校や家ではあれこれと厄介事が起きるけれど、
それなりに切り抜けつつ楽しい日々を過ごす二人。しかし、ある日だしぬけに悲劇が降りかかり、
テラビシアも何だかんだ。
ジャケットの絵柄や予告編のビジュアルだと「ネバーエンディングストーリー」のような明朗な
冒険もののようであり、あらすじを読むと「パンズラビリンス」のような悲惨でダークできついお話の
ようであり。どっちなんだよ中間くらいかよと思ったら、どっちでもなかった。

現実世界(学校や家)とファンタジー世界(テラビシア)という二つが出てくるわけですが、後者は
きつい現実からの逃避先として存在しているわけではなく、むしろ現実の投影として機能している
ところが面白かった。幻想の世界で苦難を克服すれば現実に対抗する力となるし、現実側で解決
した問題が幻想側で借りを返してくれたり。そうした変化は二人の行動の結果として起きること
なのであって、決して神様とか天使とか魔法のアイテムが何かをしてくれるのではない。
幻想の世界は逃げ場所ではなく、人の可能性を拡張するためにある。つまり、二人が成長することに
よって世界の側が変化しているのだな。その辺がいい。
あと、別に奇跡とか起きない。リアルであるべきところはリアル。その辺もいい。

ヒロインである転校生の女の子はたいへんに可愛いし、主人公の少年が憧れる音楽の先生は美人で
気さくで話の分かる素敵なお姉さんですが、最もイカス(死語)キャラといえば主人公の父親で
あることに異論はあるまい。厳しくて優しい大人の男を演じるは驚きのロバート・パトリック。
「ターミネーター2」で液体金属アンドロイドT-1000だった頃のほっそり鋭利な面影はなく、がっちり
したおっさん顔になっておりビックリだ。

ところでパンズラビリンスも面白い映画なので皆さん観るといいです。妖精の世界とスペイン内乱を
組み合わせたまったく新しい戦争&ファンタジー映画なのだ。


******************************
12/3/16
F2ザクは基本塗装が終わり。だがしかし。下地にマホガニーをグリグリと塗ったはずなのに遠目には
ボディと手足の二色のグリーンがのっぺり風味であり、どうにも濃淡というか味というかメリハリに
欠ける。
すごく近くで見れば陰とエッジが違う色味に塗られているのが分かるんだけど(引っ込んだ部分では
下地のマホガニーが透けているため)、ぱっと見た感じではエアブラシでまんべんなく塗ったみたい
で面白くない。完成品トイみたいだよ。
いかんな、グリーンを重ねすぎたのかな。綺麗に塗ればいいってもんではない。このままではあまりに
おもちゃっぽくてスケール感がないので、久しぶりにドライブラシをかけてみることとす。
手足の緑と、胴体の緑と、武器や関節部のグレー。各色に白を少々混ぜて、ドライブラしてみましょう。
その後コピックで汚せば終わり。かな。そうすんなり行くとも思えませんが。
平筆を久々に使ったわ

嫌いな作業だというのに適当な所で見切りをつけて終わりにできないのは、塗装に重きを置きがちな
マシーネン病の症状かもしれませぬ。客観的には悪いことではないが、ああ嫌だ嫌だ塗装は詰まらぬ。
でもこのままじゃ格好悪いなあと感じてしまったら、途中でやめるわけにはいかないのだ。
「仕上げが面倒だから描きなぐりのコピー本で許してくださいフヒヒww」なんて言えないよ。お客さんに
読んでもらうための同人誌ではなくても、中途半端では自分が嫌な気持ちになるし。
もちろん、飽きたらやめるけどね!



映画「オーシャンズ12」を観る。ジョージ・クルーニー他のあれの続編。今回も面白かったけど
前作に比べるとちょっと分かりにくかったかしら。場面が現在と回想とばんばん飛ぶのでうっかり
すると筋書きが把握できなくなる。いやまあ真面目に観てたので大丈夫でしたが、お気楽な娯楽作
としてポップコーンを頬張りながらでは難しかろうなという懸念は残る。つまり痛快ぶりは半減気味。

例によって悪党どもが集まって大勝負に挑むわけですが、今回は反則すれすれの危ない技の
オンパレード。拳銃や立ち大パンチは使わずに知恵と度胸で大物狙いという点に変わりはない
とはいえ、その手段のギリギリぶりときたら、それをやっちゃあおしめえよという境界を探る
チキンレースの様相を呈しちょります。

いまいち爽快感がないのと、ギャグが滑り気味というしょんぼりポイントはあるものの、相変わらず
アンディ・ガルシアの冷たい演技がかっこいいのと「ジュリア・ロバーツ」絡みのネタが面白かった
ので良しとす。


******************************
12/3/12
早苗「こんにちは。何をしてるんですか?」
霊夢「今日は里の催しで、家のない人や病人のために炊き出しをするのよ」
早苗「ああ、そうだったんですか。道理で博麗神社なのに食べ物があるわけですね」
霊夢「・・・」
魔理沙「ひ、暇なら手伝えよ。猫の手を借りたいくらい忙しいんだぜ」
椅子を蹴って立ち上がりかけた博麗の巫女を抑えて、魔理沙が言った。

早苗「私にできることならお手伝いしますよ。特別割引価格で」
嬉々として右手を上下させる早苗。
霊夢「その手つきやめて。生々しい」
魔理沙「しかも金取るのかよ・・・だからその手やめろって」
早苗「だって、独りで寂しい思いをしているManがたくさん居るでしょうし・・・」
霊夢「あんたの言うManって、『人』じゃなくて『男性』って意味でしょ」
早苗「ここだけの話、私もマンですけどね」
魔理沙「帰れ」
早苗「元ネタ分かります? 第二回東方M-1で『蓬莱てるよ』が――」
霊夢「帰ってちょうだい! ゲラアウト!」



映画「オーシャンズ11」を観る。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン他の
悪党どもがラスベガスの大金庫を襲うお話。基本的なノリとしてはサスペンス風味の犯罪
アクション(コメディー分あり)なんだけど、武器は知恵と度胸。拳銃乱れ撃ちとか立ち大パンチ
とかはないです。
とにかく嘘とお芝居とインチキとトリックで暗証を盗み、金庫に侵入し、大金を奪う。観客は
その鮮やかな手際にムホホと笑って感心しておればよろし。安心かつ痛快な面白さなので
あります。
とても良かったので続編も観ようかしらん。

やはりブラッド・ピットはいい人より悪党の方が映えるのう。タイプは決まっていて、知的で
話術に長け、カリスマ性があって仲間を指揮するキャラクター。もしくはお脳が万全とは
いえない状態になってしまっていてやたらにテンションが高い兄さん。
この月見うどんにとってブラピさんの代表作といえばなんと言っても「12モンキーズ」なのぜ。
次いで「ファイトクラブ」ってことにしとく。

マット・デイモンの代表作は「ボーン」シリーズってことになりましょうか。「Mr.ボーンズ」とか
「ボーン・コレクター」とか「恐竜探検隊ボーンフリー」とか(違います)。
ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツはよく知らない。


******************************
12/03/10
ニコ動でボトムズの予告編を流しながらザクを塗り塗り。まだやってんのか。
銀河万丈の声はいいのう。高橋良輔の文はいいのう。あまりにも抽象的で予告編としての機能は
果たしてないような気もしますが、ボトムズ世界の雰囲気を語る上で欠かせない要素であります。
「不死鳥は炎を浴びて蘇る!」のくだり、「最強の五七五」というコメントがいい味出してるなあ。
もこもこ。むせる。



映画「シービスケット」を観る。大恐慌の時代が舞台で(またか)、いろいろ破綻しちゃった人たちが
お馬さん「シービスケット」を軸に集まってあれこれ頑張るお話。筋書きはシンプルで先の展開が読め
まくりですがちゃんと面白かった。シンプルは決して悪い言葉ではない。単純明快、ちょうOK。
ポイントは女房に逃げられたり脚を折ったり片目を失明したりと様々なアクシデントに見舞われながら
も、決してあきらめることなく、お馬さんが可愛いから別にどうでもいいやそんなこと。


******************************
12/03/09
ケルゲレン子!(挨拶)
またガンダムの話です。イオタつまりSガンダムの肩のでかさに興味ない人は読まぬが吉。

プルシリーズがギレンの子供(人工授精による)って本当かしら。
だとするとオードリーとマリーダさんは従姉妹ということになりますよ。唯一の血縁者を互いに
知らぬとは、切ないな。
この二人、年齢はそう離れていないはずですが風貌を見る限り七〜八歳くらい違うと言われても
納得しちゃう。苦労してるんだな、マリーダさん。実の親はあんなだし戸籍も家庭もないだろうし
第一次ネオジオン紛争では洗脳を受けて戦わされてるし終戦後にはいろいろ虐待されてたみたいだし。
そら老けるわ。なまじ賢いのに内向的な上に悲観的かつ頑固に育ってしまったものな。

今の所「ユニコーン」の物語中では数少ない好意的に見ることのできるキャラの一人ではありますが、
どう考えても幸福な結末はないよな・・・。



HGUC・F2ザク。
すっかり忘れておりましたザクマシンガン。いわゆるMMP-78。
こんなもんでおk
マガジン裏が空っぽですのでプラ板の切れ端で蓋をします。プラ板は目分量で切り出し。図面も
コンパスも無用です。誤差はポリパテの削りカス+瞬間接着剤で埋める。とても簡単。
キットにはマガジンが二個付属しておりますが、一個は予備マガジンとして本体に取り付ける
予定なので裏面を塞ぐ必要なし。
そしてヒートホークと足ミサイルは今回使わないので手付かずであります。

動力パイプの芯に使うコイルスプリングは軽い気持ちでリキテックスなど塗ってみます。
二十年ぶりに開けたが問題なし
絵画に使うアクリル系塗料で、塗膜がちょっと強い。これで金属をコーティングしたら面白いかも
しれないと思ったので試す。
何も面白くなくても、それはそれで良し。



先日の項。ディジェもMGでキット化されていないことを失念しておりました。地球圏すべてのカラバ
支持者にお詫びします。ごめんよ。

2chのMG評価をまとめたサイトをチェックすると、ZやZZシリーズのキットが少ないことに改めて
驚くよ。1stつまり初代シリーズのキットの充実ぶりが異常なのかもしれないけど。何しろZ登場の
MSはかなりの数が残っているのに、初代はもう二周目(Ver.2)に入っているんだもの。
それって、要するに売れるアイテムとそうでもないアイテムの人気の差がものすごく大きいって
ことなんでしょうな。ディジェなんてアムロ専用機なのに出てないんだぜ。寒いな。
そういえばバウンドドッグと森の熊さんもまだだった。

ちなみにVer.2が出ているのはガンダム、GM、ザク系、グフ、ゲルググ、Mk-U、Zのみであり、つまり
これが現実なのでしょう。そのうち名作ドムもVer.2でリニューアルされるんだろうな。
そういえばうちにあるMGもF2ザク、高機動ザク、B3グフ、ゲルググ、Mk-Uだけだわ。高機動ザク
だけは最初のMGとVer.2と両方持ってます。未完成だけど。


******************************
12/03/05
雨です。寒い寒い。
ニコ動の東方キャラで宝塚なマムガをしげしげ観ていたら遅刻しそうになったり。しっとり
した雰囲気に味のある絵がマッチしております。最初はコメントをOFFにして観るといいよ。
悪党面が揃った夜組いいなあ。イケメン妹紅かっこいいなあ。
正直申しますと芸能に疎い月見うどんは宝塚知識ゼロなのですが、面白い。
ニコ動で「幻想ノ塚歌劇団」で検索するべし。



なんとまあ、MGマラサイですってよ奥様。宇宙世紀もそろそろネタ切れか? マラサイは特別に
巨大でもないし、一回しか劇中に登場しないマイナー機体というわけでもない。したがって
発売されるわけがないってことはないけど、いざ出るとなると一つの時代の区切りを感じずには
いられないのであった。
Zのシリーズの残りで出そうなのはバーザム、ハンブラビ、メタス、ガザC、ガルバルディβくらいか。
バイアラン、ガブスレイ、アッシマー、ギャプラン、メッサーラ、パラスアテネは厳しそう。やはり
巨体は辛いのだ。絶対出ないとは言えないのがMGの怖いところではありますが。

で、ZZは?と考えると、これは厳しい。MGで出ているのはZZとフルアーマーZZ、あとキュベレイMk-U
だけという体たらく。本当に一年続いたアニメなのか。ああ、アニメじゃないんでしたっけね。
しょうがない。ZZの僚機(ガンダムチーム)はおなじみMk-U、Z、百式で新型機はいないし、敵は
明確なライバル機というのがいなくてズサとかガルスJとかゲーマルクだもんな。バンダイだって
商売なんよ。いや、ネオジオンの機体にだって固定ファンがいるのかもしれないけど。
リゲルグやドワッジなどの旧作系、あとカプールとガザ系なら、あるいは。
うどんはザクVが少し好きですよ。

一年戦争で未だMG化されていないのはゾックのみ。まあ分かる。ガンタンクより売れなさそう。
MSVとかアニメ未登場の没機体はさておき・・・って、UCにゾゴックとジュアッグが出てましたか。
これまたマイナーだな。

こう考えてみると、高機動ザクはよくキット化されたもんだ。ゲームは知らんけど、アニメには
これっぽっちも出てないのに。0083の小説版にちらっと出ていたのは嬉しかったぜよ。


******************************
12/03/04
雪は跡形もなく溶け去りましたが相変わらず寒い日々。熱いラーメン食いたい。

動力パイプの中に入れるスプリングにプライマーを塗ったり、そのまた中に入れる芯を物色
したり。太い方はいつもの糸ハンダ、細い方もいつものGFF針金で問題なさそう。
「いつもの」と言っても、使うのは06年に完成したファイアボール以来だな。それ以降に完成
したのはfigma改・咲夜さんとリキッドストーンの可動レミリアお嬢様、でっかい咲夜さん、
マシーネンサイズの宇宙服姿のおっさんだもんな、そりゃ動力パイプなんて使わないよ。

ちなみに手元に残っているのは宇宙服のおっさんフィギュアのみ。三体の東方フィギュア
というか紅魔館フィギュアはことごとく鳩血邸に嫁入りしてしまったのでした。

ところで。
俺はクリアオレンジ使用
プライマーは透明な状態で売っており、そのまま使うとどこまで塗ったのか分からなくなって
しまいがち。するてえと微妙に傾斜のついた迷いの竹林のごとく同じ道をぐるぐると回ることに
なりかねない。それを避けるには、目印になるようにクリア塗料を混ぜておくといいかもしれぬ。
以上、豆知識でした。
「豆知識って、女子力の高い私に言わせれば栗知識ですよね」
黙れ。早苗黙れ。



「ゴッドファーザーPART3」を観る。
こんな結末だったっけ。
まっとうな幸せを得ようともがけばもがくほど修羅の道にはまり込んでゆく悲しいお話で
ございました。まさに「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ」なのだ。むせる。
それにしても二代目(アルパチーノ)の野心と行動力にはブッたまげるのう。もしも彼が
いつまでも壮健であったなら、やがて世界を合法的に征服し、そう遠くないうちに宇宙に
進出しておったかもしれぬ。
それが妻子の幸せにつながるかというと、必ずしもそうはならないところが悲しいわけですが。

さて、来週は何を借りてこようかしら。おそらくTV(テレビジョン)放送は謎の特番で埋め
尽くされるだろうから、家人のために痛快な冒険アクション映画が必要かもしれないな。
・・・殺人魚フライングキラーかな(なんでだよ)。


******************************
12/03/03
映画「フライボーイズ」を観る。第一次大戦が舞台の空中戦映画で、フランス空軍に
義勇兵として参加したアメリカ青年たちがあれこれ頑張るお話。
戦闘メインで人はドカドカ死ぬんだけど、どことなくのんびりした空気があって、
戦争ものというより青春ものという感じ。ジャンレノ隊長が軍規に甘いせいか。
それはそれとして、CGを多用した複葉機同士の空中戦は派手で楽しゅうござるよ。
悪いライバルはいるし、一次大戦にお約束の飛行船も出るし。
つまり、一応シリアスだけど娯楽作だな。

で。
・イケメン(主人公。恋人を作って「必ず戻る」と約束しちゃう)
・おっさん顔(軍人の息子。アメリカに婚約者がいる。しかし実は小心者)
・小悪党(身分を偽って義勇軍に参加。実はいい奴)
・黒人(大空が好き。人種差別の少ないフランスのために戦いたい)
・太っちょ(金持ちの息子。父の言いなり。今まで何ひとつ自分の意志を貫いたことがない)
・メガネ(クリスチャン。飛行前に必ずお祈りをする。戦闘中に歌うクセあり)
・先輩飛行士(撃墜王。戦友の仇を取るために戦い続ける、謎の経歴の男)
という面子であり。主要キャラ全員が死亡フラグを立てるというすごい映画なので、誰が生還
するのか予想しながら観るのもいいかもしれぬ。

うどん的にはもう終わった話ですが、あの少女空中戦アニメもこんな風に作ってくれたらもっと
楽しめただろうになあ。


******************************
12/03/02
てなわけで。
棒は2mm径のアルミ線
「節」を一個ずつ削って磨いておっては埒が明かないので棒に通したよ。この状態で磨いて、
基本塗装までやってしまうと吉。とりあえず八百番まで磨いてジャーマングレイ+黒で塗っておく
のだ。
もっと苦労するかと思ったけど別に地獄じゃなかった。
さて、そろそろ本体への取り付け方法を考えないといかんな。完成が近づいてまいりました。


******************************
12/03/01
昨日の雪はあっさり溶けて、地面がすっかり顔を出してござる。昼には路面も乾き気味であり、
ようやっと春なのかしらんと思ったりだ。アディオス、レティさん。



F2ザク。動力パイプ地獄の始まり。
動力パイプの…なんていうか、この「節」をランナーから切り離すと左右にゲート跡ができる。
そのままでは汚いのでニッパーやナイフや耐水ペーパーでならして綺麗にする。その数、ざっと
七十くらいかのう。もちろん塗装もしなければならぬ。
どひー、面倒くせえ。

おそらくは中に通っている「芯」こそが本体で、それをカバーしている「節」はパイプを冷却
したり装甲として保護したり、あるいは磁気的な何かで何かする役割があるのではないかなどと
勝手に夢想しちゃう。
しかし役割が何であれ、面倒くせえことには変わりがないのであった。ぐぬぬ。