THE MNEMONIC SERVICE

月見うどんは美味しいのぜ。




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12/12/30
冬コミ二日目。例によって東方。例によってM×MFactoryのお手伝い。
例によって前夜から来ていた水無月さんと共に早起きして出動。

今回の配置はお誕生日席。やはり人の流れが良いのか、新刊も既刊も好調に売れるのです。
七月にあるというルーミアオンリーイベントのチラシを預かっていたので、これも本を買って
くれた方にどんどん配るよ。
チラシの束を受け取ったときには、その厚さに
「こんなに一杯……受け止め切れないよう……コポォ」
と思ったもんですが、いざ蓋を開けてみれば午後の早い時間には配り終えてしまったわけであり、
まあそれだけ好調だったということですわ。頑張ったのは売ったうどんではなく、漫画を描いた
水無月さんですが。

そんなわけでイベント終わり。早々に撤収。コミケには珍しく大雨で寒い寒い。みんな屋根のある
通路を通るから、りんかい線の駅そばでたこ焼きやフランクフルトを売っている屋台の前はがら空き。
大粒の雨の中に立ち尽くすおっさん達が寂しそうでありました。
どうせ普通にやってても売れ残るんだから百円くらいで投売りにすれば買ってもいいのにと思った
けど考えてみればコミケは明日もあるんだよな。

てなわけで。お隣の「以絵会友」の六合ダイスケさんを交えてスキヤキを喰ったのさ。うまうま。


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12/12/29
近所のラーメン店でラーメンと餃子セット(ラーメンと餃子とご飯のセット)を注文したところ、
先ずラーメン着。
ラーメンをすっかり食べ終わった頃に餃子が着。
そして、餃子を食べ終わったころにご飯を持って来やあがる。
何なの? コース料理なの? 仏蘭西式給仕法なの?
いやいや。空になった丼と皿の前に白飯だけ出されても、どうすりゃいいんだよ。お水とご飯を
交互に口に運べというのか。裸の大将じゃないんだぜ。

松屋の定食みたいに全部揃った状態で盆に載せて持って来いとまでは言いませんがね。餃子が
焼けるのに合わせて飯を盛るだけのことがなぜ出来ぬ。
頭にきたのでご飯は突き返してしまいましたとさ。


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12/12/28
ぎゃおー。
朝八時。いつものように「世界の料理ショー」を観ようとTV(テレビジョン)を点けたところ、
「衝撃的なお知らせです」と記者会見が始まりまして。新しい総理大臣がさっそく何か
やらかしたのかと思ったら、ゴジラ松井さんの引退発表なのだそうです。
ふざけやがって、こんなニュースがグラハム・カーのやんちゃトークに勝るとでもいうのか。
いくらなんでも大げさだろ。もっとも、彼のジャパン時代の背番号は「55」であり、「5」であった
番長清原さんの十一倍の価値があるのは間違いない。打点と本塁打のタイトルを取ってるしね。

それにしても。ゴジラ松井さんに罪があるわけではありませんが、彼の引退で臨時ニュースが入ると
いうことはイチロー鈴木さんが辞めるときは国民の休日になるのかもしれないな。少なくとも号外が
銀座や新宿で配られ、TVやラジオは特別番組を丸一日流しっぱなしになるであろう。

あ、ゴジラ松井さんとかイチロー鈴木さんというのは野球とベースボールというまったく異なる二つの
競技で優れた成績を上げたプロのスポーツ選手でありますよ。相撲とK-1で活躍した曙みたいなもんだ。


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12/12/24
早苗「メリークリイブ。早苗さんたですよー」
魔理沙「また来たのか。いいから服を着ろよ」
早苗「袖とニーソのことですか? ちゃんと着けてますけど?」
魔理沙「……そうだな、赤い袖とニーソは着けてるな。ご丁寧に白い毛皮の縁取り付きのを」
早苗「厳密にはオーバーニーソックスです」
魔理沙「いや、それは分かってるから」
早苗「クリスマス仕様ですよ。女子力の高い私に言わせると…マメスマス?」
そう言って頭の後ろで手を組むと、早苗は腰をゆらゆらと揺らして踊り始めた。
魔理沙「帰れ」
霊夢「で、その目の周りの黒いアザはどうしたの?」
早苗「神奈子様にトナカイ役をお願いしたら殴られました」


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12/12/22
早苗「魔理沙さんはあれですか、当日の晩は香霖堂さんとロマンチックに雪見酒ですか?」
魔理沙「(ギクリ)か、関係ないだろ…別口でアリスとパチュリーにも呼ばれてるし」
早苗「じゃあそっちのパーティーが終わった後、すっかり夜が更けてから一人でお店に?」
魔理沙「う、うるさいなあ!」
早苗「私は、せいなる夜を布都くんで…もとい、布都くんと…って、誘導尋問はずるいですよ!」
珍しく本気で照れた早苗は、年頃の娘らしくきゃーきゃー叫んで魔理沙の背中をばしばしと叩いた。
魔理沙「別に誘導してな…痛い、痛い」

霊夢「で、その浮き袋みたい物は何なの?」
早苗「神社を一晩空けるんで、身代わりというか留守番の早苗ちゃん人形を河童さんに注文しまして」
抱えていた荷物を広げる早苗。中身は人の形状を模した肌色の風船と、早苗の髪と同じ色のカツラだ。
霊夢「こんなので神様を誤魔化せるの? 空気で膨らませるだけのビニール人形でしょ」
早苗「河童さんを見くびってはダメですよ。簡易タイプといっても肝心な部分はシリコンで、ほら」
くぱ
霊夢・魔理沙「わあ」
昼間から見てはいけないものを見てしまい、二人は思わず両手で顔を覆った。
早苗「というわけで。やっと納品されたので、今日は布都くんで開通式を執り行う予定なのでーす」
二人の反応などお構いなしに胸を張って宣言する早苗。そして、十日ぶりの開錠なんですよー、と
言って袖から小さな鍵を取り出した。
霊夢・魔理沙「……」
早苗「何です? 二人とも怖い顔をして。あ、一緒に来ます? 今なら特別に割引料金で観戦――」
霊夢・魔理沙「ヤサカヤサカヤサカ」
もう限界だ。二人は心を込めて祈った。こんなに真剣に祈ったのは初めてかもしれない。



早苗「来た来た来た来た来た――ッ!ぎゃぱぁ――ッ!」
屠殺場の豚のような悲鳴を上げて、早苗は博麗神社の長い長い石段を駆け下りる。そのはるか頭上に
閃く虫ピンほどの小さな、しかし間違いようのない煌々たる輝きは、守矢神社から放たれた御柱が
早苗の位置を捉えたことを示している。神の目に導かれる光は軌道を適宜修正し、全力疾走する
標的の姿を見失うことはない。

早苗「こうなったら……荒ぶる現人神の構え! はーっ!」
  *オンバシラは、じゅもんをじゃました。*
薄い雲を切り裂いて大空を行く巨大な丸太は姿勢を変更し、片足立ちで珍妙な踊りを始めた巫女に
向けて降下を開始した。そして地表に到達する瞬間、その輝きは太陽を圧倒するまでに膨れ上がり、
たまたま近くを歩いていた比那名居天子もろとも早苗を飲み込んで原子レベルにまで分解した。

その閃光と、むくむくと立ち上るキノコ雲を、博麗神社の二人は真っ黒なサングラス越しに観測した。
魔理沙「ちょっとやりすぎだぜ?」
霊夢「相変わらず神奈子は容赦がないわね。さすが神様」
「いやあ、奇跡がなければ即死でしたよー」
縁側の障子をがらりと引き開けて、血まみれの早苗が顔を出した。


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12/12/14
どうも最近、書くことがないのう。やたらに寒いぞーっていうくらいか。
足元が冷たくてしょうがないので炬燵で模型をいじってます。
PCのキーボードから遠くなるのでテキストをあまり打たなくなり……って、これが
日記を書かない原因じゃねえの。
ゲームパッドはケーブルが長いので問題なく使用できるのだ。えらい。

ガイアノーツの赤と青と黄を買ったよ。発色の鮮やかさ云々より下地の隠蔽力に期待。
ガイアカラーは、これと白と黒しか持ってません。そのうち緑も買うかもね。


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12/12/09
詳細は皆さんの方がご承知でしょうが、自分の記憶のために書くよ。

「黒子のバスケ」という漫画があるそうです。読んだことないけど。で、その作品だか
作者だかに格別な逆恨みを抱いておる人がいて、その人がデンジャラスな嫌がらせ行為を
熱心に繰り返した結果、その作品関連の同人誌即売会が中止に追い込まれる事案が発生。
その勢いは今月末のコミックマーケットにも及び、「黒子のバスケ」で申し込んだ
サークルは参加を見合わせるよう準備会からお達しがあり、他ジャンルのサークルでも
同作品関連の本やグッズを扱わないよう通知があったそうな。あら可哀想。

多くの人の夢や妄想が凝り固まった結果として、素敵な同人誌やそれを頒布しまくる
即売会が誕生するのはいい。色々と楽しいからな。
だがな、竜馬よ。同じように個人の純粋な想い……というか純粋な悪意が募りまくった
結果として大勢の人が迷惑してしもうたわけで、どうにかならんもんですかね。
信じれば夢は叶うっていうけど、ここは異世界セフィーロじゃないのぜ。

とはいえ、イベントを中止しないわけにも行かないよな。
そんな暴力に対して我々は屈しないぞーなどと勇気を持って開催した結果、死傷者が
出てしまうと困る。被害を受けるのは、真面目に遊んでいるファンの人なのだ。
会場側や警察に強くお願いされるまでもなく、やめとくのが賢明というものだ。

だがしかし。やる気あふれる蛮族がちょいと一撃するだけでイベントが中止になると
すると、今後はおちおち同人誌も作れねえってことになりかねない。しまいには
「二次創作が好き」というだけで生命保険に加入できなくなるかもよ。
いかんな。これはファン活動だの威力業務妨害だのという次元にとどまるものでは
ない。表現の自由にも関わる問題だ。人の意思に対する挑戦だ。

ということは、どうしたらいいのぜ?
まず今回の犯人をさっさと捕まえる。そして、同じことを二度とやらないよう、また
模倣犯が決して現れることのないよう、残忍かつ屈辱的な刑罰を科して見せしめと
するしかないのかしらん。ただの死刑よりずっと酷いやつを。
加害者の人権とやらを著しく侵害することになるけど、まあ仕方ないよね。

もしそんなことになってしまったら、ざまあみろとしか言いようがないのだが、
それでも中止になってしまったイベントは帰ってこないのだ。ガッデム。


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12/12/07
狭い部屋の大半を本に占領されて困っておる月見うどん、ついに職場のスキャナでいわゆる
自炊というのをするよ。とはいえ漫画の単行本や同人誌を切り刻んでスキャンするのは勿体
ないので、おのずと対象は雑誌に限られてまいります。
何しろ一冊丸ごと欲しい同人誌や単行本と違い、雑誌は数ページの記事のために保存している
のがほとんどなのです。そのページが再録されることはないだろうし、他のページは不要だし、
そんなわけで分解してスキャンすることとす。

雑誌の大半は模型雑誌。あとゲーム誌等が少々なり。数年ぶりに段ボール箱を開封するよ。
今の家に引っ越してくる前に買った本がゾロゾロと出てくるわい。NewType誌の1999年8月号
なんてのがあってびっくりよ。
「巻頭特集 カードキャプターさくら」だって。「新番組 The ビッグオー」だって。「カウボーイ
ビバップついに完結」だって。歴史を感じるのう。FSSはデコースとエストが出会う回。
この号から切り取って保存したのは一回目のアニメ化時のTo Heartのキャラ表だけ。この
コーナーのために保管してあったのだな。落ち着いたキャラデザが素晴らしいのだ。
ギャルゲー関連の記事はこれだけ。本当に自分は雫・痕・To Heart・そしてセンチの頃が
ピークだったんだなと再認識したのであった。この当時の作品に比べれば、その後のタイプ
ムーンとか東方にはあんまり入れあげてない。雑誌とかグッズとか買わないし。自分で本を
作ったりしないし。日がな一日その作品のことばかり考えたりしてないし。

今にして思えば、あの頃の自分はまるで別人だわ。家で原稿を書いて、職場でも内緒で
原稿を書いて、模型はあんまりいじってない。ゲームもあんまりやってない。漫画をたくさん
読み、TVアニメをたくさん観る。職業も今と違ったし。
つまり、今やっていることを当時はまったくやっていなかったし、当時やっていたことを今は
まったくやっていない。
そりゃあ趣味のジャンルは近いけど、根本で考えていることが違うのだ。何だか怖いな。

そんなことを考えつつ、どんどん本を分解したのでした。
ページを切り離す際にカッターを握る手が滑って親指をスッパリとスライスしてしまったが、
どんまいなのだ。指の形が変わるほどの傷なんて何年ぶりかしら。
治療中、久しぶりに大き目の地震が来る。やたらと危機感を煽るNHKのニュース速報が
印象的でありましたとさ。
で。夜になってグラVでもやろうと思ったら、コントロールパッドを握ると傷が痛むしAボタンと
Bボタンの周りが血だらけになるので、中断してさっさと寝る。

雑誌はすでに必要なページだけ切り離してクリアファイルに保管してあったものも含めると
結構な分量になる。だいぶ期間はかかるけど職場が自分一人だけの頃合を見計らって
ぼちぼちと進めていきたいものでしゅ。

しかし同人誌はどうだろな。今後も増え続けるとしたら、いつか切り刻んでスキャンせねば
ならんのかしら。紙の本の状態が本来の姿だというのは分かっておりますが、ひとたび
押入れに片付けてしまうと出すのが億劫になって読まなくなってしまうのです。それって
持ってないのと同じじゃないかしら。

てなわけで電子化してPC上で読めるようにしておいた方が精神的にはよろしいのですが、
やはり数百から数千部しか印刷されていない希少本を切り刻むのは勿体なく、そして顔も
知らない作者さんに対して罪悪感にも似た奇妙な居心地の悪さを感じるのであった。
しかし、いつかは置ききれない時がくる。なぜなら部屋の広さは有限だから。

さて、ここを読んでいるあなたならどうだろう。自分のお金で買った同人誌を捨てなければ
ならなくなったら、ただ捨てるか。それともスキャンしてから捨てるか。
「何だかんだで捨てられないだろうな」という逃げは無しで。「捨てられないから捨てない」で
済む話なら誰も悩んだりせんのですわ。


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12/12/04
「スネークアイズ」を観る。
ニコラス・ケイジ…キックアスやゴーストライダーでおなじみの彼。刑事。賄賂万歳。
ゲイリー・シニーズ…CSI:NYのチーフ。アポロ13にも出てる。今回は海軍中佐。真面目。
二人は親友らしい。
で、ボクシングのタイトルマッチが行われる。ニコラス刑事はお金を賭けて試合見物、中佐は
上役の国防長官が観戦に来ちゃったので腰巾着というか警備。
再会を祝った二人の見守るうちに試合が始まったかと思ったら、いきなり狙撃があり国務長官は
死亡。狙撃犯はその場で射殺されるが、この事件の裏には陰謀があって…というお話。

アクション映画かと思ったらそうでもなかった。走らないし、素手での殴りあいで話が進むわけ
でもない。ダイハードとはだいぶ違います。でも敵味方の立場が変わったり、何が正義で
何が悪なのか分からなくなったり、結末が「本当にこれで良かったのかいな」という灰色の
終わり方だったりしてなかなか面白かった。
汚職刑事のくせに友人のために頑張ったらあんなことになる刑事は切ないな。
出世とか関係なく真面目に頑張ったのにあんなことになる中佐は切ないな。
あと愛とか恋とかが関係ないのが良かった。すごく良かった。


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12/12/02
ようやく完成したゴティックメードはFSSの前日譚だったそうで。
結局そういう人なんだな、あの人は。いくつもの作品がつながって大きな世界を形成して
いるといえば聞こえはいいけど、つまり引き出しが一つってことだわ。
その引き出しがでかくて、中身が割と面白くて、綺麗だったり格好良かったりするのは
もちろん結構なことなのであります。だけどいつものと毛色がちょっと違うのを見られる
かという期待は空振りしちゃったみたいなので、そこはやや残念。

いつものように裏設定の小出しが満載らしいので、これは完全に信者向けだな。FSSを
六巻くらいまでしか読んでいない月見うどんとしましては、わざわざ劇場に足を運んで
も楽しめない予感に今から胸を膨らませております。



来年の話をすると鬼が笑うというが、これが話さずにいられるか。

二月にHGUC・高機動ザク黒い三連星仕様が出るそうで。
キタ───<゚∀゚>──!! 06R-1Aキタ───<゚∀゚>──!!
これが出たら、もう満足。HGUCは終了してよろしい。きっと後からR-1型(シンマツナガ仕様)
とかR-2型(ジョニーライデン仕様)とか出るんだろうけど、別にどうでも良い。

いやはや、06R-1Aといえば旧MSVシリーズの最初に出たキットですよ。それ以降MGで出て、
さらに数年前に同じくMGでバージョン2が出たりしてますが、1/144スケールで出るのは実に
三十年ぶりくらいになるんじゃないかしら。何しろ旧キットが出たのはZガンダムの放送前
ですからな。さんざん待たされたけど、これもHGUCの技術を蓄積するためだったと考えれば
よろし。とにかく出ると決まったなら良いのだ。

オプションはマシンガン、バズーカ、ヒートホークと順当に付属するご様子。問題なし。
本体の出来に関しては、今さら何を期待するでもない。どうしたって大河原絵の雰囲気を出す
なんてバンダイには出来ないのは分かっておりますゆえ、それなりに仕上げてくれれば結構。
いつものようにプロポーションやディテールや色分けまでも勝手に変更したガンプラ水準で
おkなのぜ。GFFジオノのは割と格好良かったので、あんな感覚でお願いしたい。

普通なら、好きな機体こそ技術の粋を集めた素敵キットにしてくれと言うところでしょう。今の
目で大河原絵を再検証して、あの雰囲気を余すところなく再現してくれと。それは分かる。
だがな、竜馬よ。その思いが無駄に終わることは歴史が証明しておるのですよ。
どうせまた巨大なスネ、団子のように丸い頭部、妙に幅広い胸、ゴリラのように太くて長い
腕というシティーハンターの「海坊主」氏みたいな体型に仕上がってくること請け合いなのだ。
今風に言うとカウボーイビバップのジェット・ブラック(cv石塚運昇)かなと思ったらあれも
二十世紀のアニメだったよ。ちっとも今じゃなかった。
いやまあ二人ともスネの大きさは尋常ですが。

それはともかく。あとは適当にこっちで何とかするから、普通のクオリティで出してくれれば
いいのだ。無理にホームランを狙わず、いつものセンター前ヒットでいい。
ケンシロウだってユリアを見たとき、
「それでもいい 生きていてくれれば」
とか言っていたことですし。あのユリアは人形だったけどな。