ＴＨＥ ＭＮＥＭＯＮＩＣ ＳＥＲＶＩＣＥ
月見うどんは美味しいのぜ。
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13/02/28
スウパアファミコン版グラディウスV、四周目に入る。撃ち返し弾が速い＆多い＆狙いが正確で
大ピンチであります。こう言っちゃ実も蓋もありませんがセーブ＆ロードを駆使することなしには
たどり着けぬ領域でございます。だって復活とか無理だもの。
強敵は一面＆二面ボス。一周目は楽勝だった彼らが、二周目からはウドのコーヒーのように苦い。
ちなみに装備は普通のミソ+普通のダブル+Ｃレーザー+回転オプション+レデュースという
保守的な選択でございます。普段はダブル、ボス戦はレーザーで。
＊
「パトリオットゲーム」と「今ここにある危機」を観る。ハリソンさんのジャックでライアンな
映画。どちらもほどよく緊張感があって面白かった。
国家間の紛争につながりかねない大きな危機を、ミニマムなところで末端の人々が頑張って
回避していくのがいい。シリアスな映画で大統領がアホだと愉快かつ哀しいのう。
とある殺人事件の容疑者を目撃したらしきライアン博士の事情聴取を行う捜査官が
CSIマイアミのトリップ刑事の人でしたわ。CSI関係の人は色々な映画に出ていて、
それが予期しないときにひょっこりと現れるのが楽しいのう。
＊
「SAW2」はいまいちでした。詰まらんということはないけど、面倒くさい映画でしたわ。
底意地の悪さが際立つばかりであり、もう一度観たいとは思わんね。前作との繋がりに
いくつか穴があるようだし。
うどん的には、たとえバッドエンドのお話であっても主人公に何か得るものがあったり、
成長したり、あるいは多少でも考察のネタがないと楽しめないのだわ。
頑張ったけど負けるだけとか、徹頭徹尾ライバルの手の内で踊らされていただけでした
とか、そんなんじゃ不満なのだわ。そりゃ敵の手際の鮮やかさを描く作品もあるだろう
けど、その手の映画は観客に後味の悪さだけを残すような締め方をしない。
頑張ったけど負けるなら、それを通じて描かれる何かがないと面白くもなんともない。
その点「硫黄島からの手紙」などはちゃんとしていて、流石イーストウッドだわいと感心
したものであります。ロッキーだって一作目はアポロに負けるけど面白いし、スターウォーズ
だってエピソードXはルークに良いことなんて何にもないけど鼻血が出るくらい面白いぞ。
てなわけで、ミステリーかつサスペンスな感じからどんどんスプラッタなホラーへ傾倒
していくといわれるこのSAWシリーズ、3以降は観ないでおくのだ。
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13/02/18
今日は模型の愚痴なのでレスリングが五輪正式種目から外れるかもという話に興味のある方は
読まぬが吉。
アルソック（警備会社）ってアスロック（対潜水艦ミサイル）に似てるよね。
HGUC・MS06R-1A高機動ザクの箱絵があまりに不自由な感じで驚愕な昨今、皆さまいかが
お過ごし？
いやはや。高機動ザクは過去にいくつもキット化されてきたけど、こんなにかっこ悪い
箱絵は初めてですわ。もちろん画家の上手い下手ではなく、構図とかポーズに原因があると
思われます。打ち合わせのときにOKを出した担当者が悪い。今回はアマゾンで予約注文
してしまったわけですが、もしもこれを初めて見たのが模型店の棚だったら購入を躊躇
するレベルなのだわ。もっともその場合、この似てないキットを買う機会は永久に失われた
わけだから、かえって幸せだったかもしれないわ。
しょうがないんだよ。高機動ザクが予約可能と知った瞬間、細かいことを考えずにアマゾンで
クリックしてしまったんだよ。誰だってそうする。俺だってそうする。
ワンクリックで奪える命がある。
悔やんでも仕方がない。買ってしまったからには開けねばならぬ。
箱はしょせん箱。いずれは捨ててしまうのでいいとして、問題は中身。パーツをざっと
拝見した限り、やはり色々と曲者なのだ。基本設計は先日のF2ザクに似ており、外装を
骨格に被せる方式にすることでパーツの合わせ目が目立たない構造になっておる。
それはいいです。外見と作りやすさを両立した心配りは悪くないのです。だが、おかげで
幅を詰めたり長さを縮めるといった改造をやりにくい。接着面をヤスリがけして詰めると
いうことが出来ないからね。
ううむ困った。ど真ん中で十文字に切開して縦と横を詰めて再接着、今度は側面を切開して
奥行きを詰めるなんてことを繰り返していたら水平や並行が狂ってゆがんだパーツになる
こと必定。しかも面倒くさい。左右対称を出すのも難しいし。
かといってこのままノーマルで組むのも屈辱的。気に入らない形をしているのに、それを
我慢して、わざわざ手を動かして作らなければならないなんて。完成してもちっとも満足
できないことが分かっているのなら、誰のために作業しているのやら。
まず気になるのは巨大な脚。これ、もし苦労してユニットの小型化に成功したとしても、
ロケットノズルも全部小さくしないと釣り合いが取れないだろうな。
頭はお団子のように丸い。HGUCハイザックみたいだ。大河原絵を意識した結果かな？
あるいは机に飾ってあるF2ザクを毎日見ているから錯覚が起きているのかしら。
腕はぶっといように見えるけどどうかしら。仮組みしてみないと分からんな。
胴体は遊びのない窮屈な作りなのでなるべくいじりたくないぞ。
武器。謎の取り付けパーツを介してシールドに固定できるという後付け設定のせいで、
バズーカの砲身に長方形の取り付け穴が開いてます。あほか。埋めれば済むことですが。
何だろうな、今まで通りに腰（ランドセル下）に固定じゃ駄目なのか。ガンダムだって
ランドセル下にビームライフルを吊ってたんだから別にいいじゃないか。
そんなわけなので、このキットは気に入らない箇所すべてにちょっとずつ手をつけて、
途中で疲れてしまって放置ということになりそうですわ。
もうかっこいい06Rを手に入れることは半ば諦めてますので、模型を作るという作業自体が
面白ければそれでいいや。
だったら溜まってるマシーネンやガンプラや東方フィギュアを作れば済む話なんですけど。
＊
おなじみ緑谷はむ伍長とお散歩。小雨が降ったり止んだりで寒いよ。
出かける用意をしている間にアマゾンから06Rが届き、上記のような感想を述べる。
寝起きのはむ伍長をどん引きさせつつ、秋葉原へ移動。
例の大盛スパゲティを食ったり、新ゲノムの四巻をようやく買ったり。あと06Rを作る
際にパーツ取りに使えるかもしれないので、FGザクをゲット。なぜか06Sだ。
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13/02/16
ひい。寒くてたまらん。朝になるとバケツの水が凍ってる日々でございます。
猫が水を飲もうとして「何だよこの水、固まってて飲めねえよ！」と戸惑っているシーンを
写真に撮りたいのですが上手く行かないのであった。
ネタが尽きると動物に頼りたくなるのは洋の東西を問わぬ真理なのでございます。
早苗「ここだけの話、私も霊夢さんの写真を使うことありますよ」
霊夢「何その要らない情報。しかも写真って。いつの間に……いやらしい」
吐き捨てるように霊夢が言うと、早苗は血相を変えて腕を振り回した。
早苗「わ、わ。霊夢さん、勘違いしないでくださいね。決して変な意味じゃありません」
霊夢「え、そうなんだ。ごめん、私てっきり……あんたを誤解してたみたい。本当ごめん」
えっちな偏見は、女の子にとって最大の侮辱だ。さすがの霊夢も素直に頭を下げた。
早苗「別に怒ってませんよ。とにかく分かってもらえて良かったです」
霊夢「でも……じゃあ『写真を使う』ってどういう意味？」
早苗「霊夢さんの写真をオカズにして、欲求不満を解消してるだけです」
霊夢「そのまんまじゃないの！ 誤解の余地もなく」
早苗「いえ、性的な意味ですけど」
霊夢「もういいから」
早苗「ちなみに写真はこんな塩梅で」
霊夢「ぎゃあああ！ こんな写真、どこから」
早苗「もちろん山の天狗さんから」
霊夢「おのれブンブン丸。博麗の巫女をネタに小遣い稼ぎとは、なんて大胆な」
早苗「まったくです。二つ返事で引き受けてくれましたよ」
霊夢「あんたの方から持ち掛けたのか！」
この破廉恥巫女には、もう我慢がならない。霊夢は懐に手を突っ込み、分厚い御札の束を取り出した。
早苗「いやいや。待ってください、これは違うんです」
霊夢「……どう違うっていうの」
早苗「純粋に霊夢さんでしたかっただけなんです。今風に言うと霊ニーっていう――ぎゃっ」
もう駄目だ。霊夢はしたり顔で説明を続ける早苗の喉に御札を押し込み、二重弾幕結界を発動させた。
白く滑らかな早苗の腹が沸騰したように波打ったかと思うと、次の瞬間には木っ端微塵に爆裂する。
天井にまで内臓が飛び散り、床の間の掛軸が返り血で真っ赤に染まった。砕けた手足は襖を突き破って
隣の部屋へと消える。
魔理沙「うわっ。れ、霊夢、何やってんだ！」
ゆっくりと振り返る霊夢。袖の端で顔をぬぐうと、早苗の腸の一部らしきものが畳に落ちた。
霊夢「ああ…あああ。私、人殺しになっちゃった。巫女なのに人殺しを…どうしよう魔理沙」
魔理沙「どうしようって言われても、これはお前……」
生臭い空気の中、呆然と立ち尽くす二人。
「いやあ、奇跡がなければ即死でしたよー」
縁側の障子をがらりと引き開けて、血まみれの早苗が顔を出した。
＊
ここに書いて全世界に向けて発信するほどの事件は何もねえですが相変わらず映画を観てるよ。
「スリーキングス」。ジョージクルーニーの湾岸戦争映画。
詰まらなくはないけど中途半端。定・布施院（サダム・フセインと打って変換したのだが）の
金塊をこっそり奪って一攫千金なのだぜという破天荒なお話のはずが、いつの間にか民族の
誇りとか尊厳とか国家の正義みたいなお話にすり変わっており。ちょっと納得いかないぜ。
ジョージクルーニーの相方の人はミニミニ大作戦（新しい方）だったりアザーガイズだったりな
俳優さんだったわい。あとその上官の大尉はCSIマイアミでジョン・ヘイゲンをやってる人だったわい。
「SAW（ソウ）」。低予算なミステリーかつサスペンスな映画。
主人公が目覚めてみると覚えのない場所に監禁されており、しかも足を鎖で繋がれている。
部屋の向こう側の隅には同じような状態で繋がれている見知らぬ男。部屋の中央には、これまた
知らない男が倒れており、どうやら死んでいるらしい。
で、色々あって、八時間以内に脱出できなかったら自分も家族も殺されてしまうというゲームに
巻き込まれていることが判明。さあどうしましょうという映画。
最後のオチの直前でネタが分かってしまったけど十分に面白かったわ。猟奇殺人あり、犯人は
誰だという謎掛けあり、どうやって脱出するかというスリルあり、下手人に目星をつけた刑事の
粘り強い戦いありと盛りだくさんでござった。
上記のシチュ以外の予備知識なしで観たので、プレデター２や先日の刑事ジョンブックでおなじみ
ダニーグローバーが出てきたのには驚いた。
これは全七作のシリーズなんだけど一番面白いのはこの一作目なのだそうでちょっと残念。三作目
あたりから方向性が変わり、血生臭い猟奇シーンが売りになっていくそうなので、まだ大丈夫だ
という二作目くらいは観てみようかしらん。
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13/02/12
ＨＭＸ-13セリオさんの誕生日。メイドロボよ永遠に。
セリオにちなんだことなんぞ最近は何もしておりませんが、でも一番好き。
でも脳内のセリオ像はとっくに独り歩きしまくりであり、もうオフィシャルからだいぶ
離れてしまっているかもしれない。
セリオさんとは何ぞやというより、理想のロボットとは何ぞやと考えているみたいな感じか。
本来のセリオからは離れていても、うどん内ではそれが本物のセリオになりつつある。そんな
ことでいいのかしらんと思いつつ、現実には特に何もしてません。
東方とマシーネンクリーガーのことばかりを考えがちで、セリオの出番は少ない昨今なのです。
＊
発売迫ったHGUC・MS06R-1A高機動ザクが想像以上のしょんぼりプロポーションな昨今、
皆さまいかがお過ごしでしょうか。うどんは無論しょんぼりです。
無駄に太くて長い腕はやめろと。スネはそんなにでかくないと。妙に間延びしたデブ胴体は
良くないと。あれほど言っても分からないのか！
いつもそうだ・・・いつもそうやって・・・貴方は何やってんです!?
カミーユは06Rに乗りませんけどね。
それはさておき、こういう部分って改造するのが大変なのだわ。丸い形状のはずが四角く
なってるとかいう次元じゃないので、各パーツを十文字に切開して断面を削って再接着するか、
中にポリパテを詰め込んだ上で外側から目の粗いヤスリでボリボリと削っていくしかない。
うう面倒くせえ。同じHGUCのF型か、いっそファーストグレードから胴体と腕を移植しようかな。
だが、それでも最大の問題であるスネは残るんだよなあ。ううう面倒くせえ。
好きにやってくれとは言ったけど、まさかこれほど似てないのを出してくるとは海のリハクの目を
もってしても以下略。
数日後。これが発売となったとき、どこかのレビューサイトの人が
「確かに大河原イラストとは雰囲気が違うけど僕のイメージにピッタリなので個人的には大満足です」
とか、
「これはこれでカッコイイ」
などとおっしゃるかもしれない。だがしかし、うどんはあらかじめ言っておきたい。
そりゃあんたが幸運だっただけですわ。
だがその幸運、うらやましくはない。だって大河原絵の方がずっとカッコイイじゃん。
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13/02/11
サンクリの日。なのですが休み。なのですがサンクリのことを思い出したときにはとっくに日没。
もう駄目だ。カレンダーに関する思考が同人イベント中心に回っていない。情けないことでござる。
最近のイベントといえばワンフェスですが。仕事があろうが会場が遠かろうが居ながらにして新製品
情報が入手できる時代となりました。インタアネツト万歳。ネットの発祥は亜米利加軍でしたっけ。
じゃあ亜米利加万歳！ ビバ星条旗！ ミッキマーミッキマーミッキミッキマー（例の曲で）！
オーセイキャンユーシーなんとか！ 口パクでも許してくれ！
魔法のラット・スミッキーマウ！ もしくはウスミッキーマ！ 危ないから連呼すんなよ！
「連呼すんなよ」とタイプしようとして蓮子が出てきちゃうのは男の子ならしょうがないんだ!
今日はいやにテンション高いなうどんよ。本題に戻れ、米帝を賛美してる場合じゃないだろ。
この興奮がどこから来るのかというと、それがつまりワンフェス情報。
千値練というメーカーさんが機動歩兵の大きめのトイを出すからでございます。前々から話は
出ていたのですが、今回ついにデコマス（色まで塗られた見本）が展示。各所掲示板などの
情報によると、今夏にキット版、秋に完成品が出る予定となっているらしいです。
うひひ、わくわくするのう！
軽く半年くらいは延期されるような気がしないでもないけど、単価が高そうなので複数購入の
ために全国の連邦陸軍兵士の諸君は今から貯金を開始するアルよろし。
あとボッツのブロディアもたいそうかっこいい見本が展示されておったようでこちらも期待。
＊
ＭＰ３プレーヤー用の小さいヘッドホンが壊れたよ。左が鳴らない。コードの付け根部分で断線
した模様。直せないので新しいのを買う。今までのはmaxell(つまり日立）製だったけど、今度は
panasonic（つまり松下でありナショナル）製なのだ。
深い意味があるわけではなく、単にアマゾンでお安かったので選んだだけ。知らないメーカーの、
五百円もしないようなのもあったけど、そういうのはスピーカーが一個しかないポータブルＡＭ
ラジオのボリュームをでかくして遠くから聞いているようなぞんざいな音がするような予感がする
ので、避けますた。
そういえばＭＰ３プレイヤーに付属してた奴も、あと結構前に百円ショップで買ってみた奴もそんな
音だった。音がスカスカと外部に漏れているような鳴り方で、しかも低音がない。
使用中のヘッドホンが壊れたときにこういうのしか手元にないとガッカリするので、予備にもう一個
買っておこうかしら。
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13/02/08
お仕事があるのでワンフェスは行けませんのだ！
キューズＱがアイギス（制服版）を出すのだな。縮尺は不明ですが気になるのう。
あと1/35スケールの強化服とかMADOX-01とか、素敵なものが一杯で、いいなあ。
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13/02/06
降るぞ降るぞと気象庁がむやみに脅かした割には、雪はほとんど降らず。昼過ぎには雨に
変わったのか、わずかに積もっていた雪も溶けてしもうた模様。今日はお仕事だったわけ
じゃが、恐怖の雪中行軍にならなくて良かったわあ。
＊
軽い気持ちで1/144のMS用手首（ジオン用）でも取り寄せてみようかいとアマゾンを覗いて
みたところ、いつの間にか送料のシステムに変更があったことが判明。
なんとまあ、特定の商品は合計金額が二千五百円以上にならないといけないらしい。
はてさて。ついでにトップコートの缶スプレーをいくつか頼むつもりではあったけど、それを
みんな足しても二千円くらいにしかならないぞ。
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13/02/02
小さいフォントだと「恵方巻」を「東方巻」と読んでしまいがちな昨今、いかがお過ごしでしょうか。
太いのり巻きを高速で口に出し入れするのに夢中になっているうちに、背後から博麗さんに殴られる
早苗が脳裏に浮かんでしまいます。
＊
ハリソンフォードの「刑事ジョン・ブック 目撃者」は想像していたより真面目で面白かったけど、
都会のガサツな刑事が重要な証人であるか弱い少年を守っているうちに心を通わせるようになると
いうお話だったらブルースウィリスのマーキュリーライジングの方がスリルとサスペンス山盛りで
面白かったのだわ。
宗教の人というのは戒律を守ることにプライドを賭けているというか、そうすることで精神が
一種の高揚感に満たされているのかもしれんけど、非常に短気なことで知られる月見うどんには
あんなに厳しい掟に拘束されて生活するなんてとても無理なお話なのだわ。
幸か不幸か身近にアーミッシュの人がいないので、その辺のお気持ちを知る機会はないし、掟に抵触
するような状況に相手を追い込んでしまう危険もないのであった。
でもアーミッシュの少年はたいへん可愛らしかったので、近くに居たらチョコレートとかあげます。
同じくハリソンさんの「ハリウッド的殺人事件」はうって変わってアクションコメディーで、変人の
刑事が二人で事件を解決するバディもの。ちょっとテンポが悪かった感もあるけど楽しかった。
それにしてもハリソンさんはどんな映画でもだいたい同じ役柄だな。自己中心的で、ガサツで、でも
ユーモアはあって、物語後半にちょっと反省する大人。
＊
「アザーガイズ 俺たち踊るハイパー刑事！」はサミュエル・L・ジャクソンの（と言えなくもない）
お話が少し雑なアクションコメディー。まあサミュエルさんは衝撃の主役交代シーンにより退場
してしまいますが。割と早く。
交代する新しい主役は先日のミニミニ大作戦（新しい方）で主役だった人。ツタヤでレンタルする
時に特に意識して作品を選んでいるわけでなくても、このように役者がかぶることが結構多いので
あった。
あと警部だか本部長だかがマイケルキートン。バットマンつまりブルースウェインなわけですが
さすがに歳を取ったな。おっさん役が似合うぜ。