「神楽坂、早稲田」:ステップ・コンポで神楽坂散歩

 

HONDAの「STEP COMPO」という、電動アシストサイクルを買ってしまいまして。
フル充電で20〜30kmモーターアシストをしてくれると言う優れものです、これ!
新発売だとかで、なかなか近所の店においてなくてWebで目白のバイク屋にあるのを発見。
ちょっと試乗したら、欲しくて欲しくてもー止まらない。
日曜だったけどバイク屋のそばのコンビニに飛んでいって、12万引き出して即買ってしまった。
それからというもの、晩御飯の後に近所をうろうろするやら、飲みや(鰍嘉ね!)に乗っていって自慢するやら、チャリ漬けの毎日であります。
おかげで足はパンパン、上腕の筋肉もつき始めて、メシは美味い、酒は減る、それはもう、今のところ結構な毎日を過ごしております、はい。

 

 

 

 

と言うわけで、坂道も遠出もなんのその。
きょうは神楽坂にお出ましでいっ!
「田原屋」は昔から神楽坂のてっぺんにある果物屋さんで、たたずまいも、ほれ、この通り昔のままであります。
と言っても、僕はまだ一度も「田原屋」さんで買い物をしたことがありません。

 

 

 

 

 

 

「神楽坂」といったら「毘沙門天」。正式には「善國寺」と言います。
夏には、ここを出発点にして阿波踊りで神楽坂を飯田橋までドッと駆け下りていく、変わったお祭りもやってます。
行きつけのおでんや「笹」の石畳から、「鳥茶屋」越しに望む毘沙門。


 

 

 

 

 

「飯田橋」から外濠、JR、新しくなった法政大学の本部棟(左)を眺める。

 

 

 

 

 

 

 

牛込から早稲田に向かう道すがら、ここは、あの早稲田大学が学生不足で経営難になり、現金収入をあてこんで多角化経営に乗り出したと噂の高い「リーガロイヤルホテル」です。
今、大学はもろに少子化の打撃を受け、学生数の減少をアジアからの留学生の受入で水増ししたり、社会人向けに夜間講座を開いたりして、経営の健全化に必死の様相であります。
そう、人生一生勉強!常に知的好奇心の充足は図らねばいかん。
なーんてね。

 

 

 

 

 

都電荒川線の一方の始発駅「早稲田」。
一つ目の駅は「面影橋」、次は「学習院下」、「鬼子母神前」懐かしいなぁ、子供の頃、祖母の家が高田馬場にあったんでよく都電に乗って来たもんです。
そういえば、「トロリーバス」なんていう、パンタグラフのある乗合バスもこの辺走ってたなぁ。
さ、それじゃ高田、中落合、哲学堂入口、東長崎なんぞをふらふらしながら、千川への帰路に着きます。